KRAFTONは4月30日、ライフシム『inZOI』のゲームプレイ映像を公開した。映像では、“人とのコミュニケーション成功率”や“街の治安”を調整できるスライダー、ほかにも“夢”を見る機能など、一風変わったシステムが紹介されている。 『inZOI』はライフシミュレーションゲームだ。開発を手がけるのはKRAFTON。『PUBG: BATTLEGROUNDS』の開発元のPUBG Studiosなどを傘下に擁する大企業だ。本作ではプレイヤーは神のように自由に世界を操り、主人公をプレイヤーの思い通りに導いていけるとされている。また本作ではゲームエンジンとしてUnreal Engine 5が採用されており、リアルなグラフィックも特徴となっている。 プレイヤーが操作するアバターは細かなキャラメイクが可能。装飾アイテムづくりもできる。ハウジング要素もあり、壁を作って窓を設け、家具を置いて部屋を飾ったり庭
デベロッパーのMister Morris Gamesは4月2日、『Rusty’s Retirement』を4月26日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページの表記によるとゲーム内は日本語表示に対応予定だ。日本語対応のデモ版も配信されている。 『Rusty’s Retirement』は放置系農業シミュレーションゲームだ。本作の大きな特徴は、PC画面の下部分しか使用しないため別の作業と並行してプレイできる点だ。プレイヤーは主人公のラスティやお手伝いロボットたちに指示を出しつつ、農場の発展を見守っていく。 ゲームプレイでは、モニターの下部に展開されるゲーム画面にて農場経営をおこなっていくことになる。プレイヤーが畑に種をまくと、ゲーム内のキャラクターが自動で水やりなどをおこない世話をしてくれる。種まきから一定の時間が経てば作物は収穫され、お金やロボットの動力源と
カプコンは3月8日、『ドラゴンズドグマ 2』の「キャラクタークリエイター&ストレージ」を配信開始する。なお本作の製品版は3月22日に発売予定で、対応プラットフォームはPS5/Xbox Series X|S/PC(Steam)。 『ドラゴンズドグマ 2』は、オープンワールドアクションゲーム『ドラゴンズドグマ』シリーズの新作だ。舞台となるのは人の王国ヴェルムントと獣人の国バタルが存在するファンタジー世界。プレイヤーは竜に心臓を奪われた覚者として、世界を冒険。竜を討ち、玉座へと昇る者の物語が展開されるという。 味方NPC「ポーン」を連れ歩くシステムは引き続き登場。プレイヤーが個性を設定できるメインポーンのほか、ほかのプレイヤーのメインポーンを雇い入れるオンラインシステムも健在だ。シングルプレイ向け作品ながら、ポーンたちとの最大4人パーティで冒険できる。また前作に引き続き、ジョブごとに異なる多彩な
本作は『FFVII』のリメイクプロジェクト第2作目にあたり、魔晄都市ミッドガルを後にしたクラウドたちが広大な大地に足を踏み出し、さまざまなワールドエリアを旅する過程で、奥深いメインストーリーはもちろん、バラエティーに富んだサイドコンテンツなどが堪能できるという、まさに『FFVII』の魅力が存分に味わえる作品になっている。 筆者はこれまで東京ゲームショウ2023のプレイアブルやメディア向けのCHAPTER 2までのプレビュー、そして先日配信された体験版をプレイし、傑作になる匂いを感じまくっているのだが、今回は「ここから先はもう引き返せないよ」というクライマックス手前のメッセージが出るところまでプレイして、その予感がどう変わったのか。ポイントを7つに絞ってお届けしよう。 プレイ時間は77時間(“7”にちなんだ時間まででこの原稿を書いています)。これはクエストなどのサイドコンテンツもじっくりプレ
父親の死の真相を解き明かすために謎の男・藍帝の行方を追う物語まずは『シェンムー』のストーリーをざっくりおさらいしましょう。 横須賀で生まれ育った高校生の芭月涼(はづきりょう)は柔術道場「芭月武館」に帰宅すると、藍帝(らんてい)という男に目の前で父親を殺害されてしまいます。さらに道場に隠されていた龍鏡(りゅうきょう)という鏡まで奪われ、藍帝はそのまま姿を消してしまいました。 藍帝とはだれなのか。龍鏡とはなんなのか。そして、なぜ父親は殺害されたのか。復讐を誓った涼は、すべての謎を解き明かすため長い旅へと出る──。 以上が大まかな流れです。主人公の涼は、幼いころから父親に「芭月流柔術」を教え込まれていました。ストーリーを進めるとチンピラたちとバトルをすることもありますが、アクション要素はそれほど多くはありません(バトルシステムは『バーチャファイター』がベースになっているとのこと)。基本的には横須
『The Elder Scrolls II: Daggerfall』(以下、Daggerfall)をゲームエンジンUnityにて再構築するファンプロジェクト『Daggerfall Unity』の完成が報告され、バージョン1.0が無料配信開始された。導入・プレイにはPC(Steam/GOG.com/Bethesda Softworks公式サイト)向けに無料配信中の『Daggerfall』本体が必要となる。 『The Elder Scrolls II: Daggerfall』は、Bethesda Softworksにより1996年にMS-DOS向けにリリースされた一人称視点アクションRPGだ。舞台となるのはタムリエル大陸。現状ではシリーズ中もっとも広大なマップが用意されており、ハイロック地方およびハンマーフェル地方などを冒険可能。マップの広さは約16万平方キロメートルにもおよぶ。同作および第1
「ゾンビもののよさ」のひとつは、愛する人が感染者になってしまうという恐怖にある。ゾンビになってしまえば元には戻らないどころか、人間を襲う恐ろしい生き物になってしまうのだ。自らの手を汚して愛する彼や彼女がゾンビになるのを防ぐか、愛する人の手によって殺されるのか、あるいは何もしてやれないのか。その選択だけでひとつのドラマになる。 一方、まったく違うよさもある。「人間なんてクソ喰らえ」と世界を呪っている人にとってはゾンビの来襲はある意味で福音であり、ムカつくあいつも見知らぬあいつも殺していいのである。そう、心地よく殺して許される存在もまたゾンビなのだ。 このようにゾンビの魅力にはまったく正反対の方向性があるのだが、そのふたつを両取りしようとしたゲームもある(意図してなのかは知らないが)。それがいまから語る『アンダイイング(Undying )』だ。 「ゾンビになりかけている母、残される子供」という
これまでそれなりの数のゲームレビューを投稿してきたが、本作ほど言語化が難しいゲームには出会ったことがない。『バルダーズ・ゲート3』が成し遂げたことは極めてシンプル。「あなただけの冒険」を提供すること。目を引く派手さや、分かりやすい斬新さも無く、それ以上でもそれ以下でもない。だが「あなただけの冒険」というこの8文字の裏には、唯一無二の、無限に近しい奥行きのある体験が用意されている。そしてどことなく、JRPGっぽい。 ※本稿はスパイク・チュンソフトからコードの提供を受け、PlayStation 5版でのプレイに基づき執筆している。ストーリーのネタバレは無い。 『バルダーズ・ゲート3』は“異文化”そのものなので、重めに前置きしたい 『バルダーズ・ゲート3』について語る前に、本稿からは「ある重要な観点」が抜け落ちているということについて言及しなければならない。というのも、その事柄は日本におけるゲー
マインスイーパーのように危険地帯を避けながらマス目をクリックしてマップを広げていくゲームが「Dungeon Sweeper」です。クリックしてはいけない危険地帯(ダンジョン)の周囲には数字(墓場)が表示され、これを頼りに危険地帯を避けながらマップを広げていけばOKで、ドット絵のキュートな世界が少しずつ明らかになっていく様は独特の爽快感があります。 ダンジョンの位置を特定しながらひたすらワールドマップを広げるゲームを作りました。https://t.co/Nd7pjCaQSgで公開してます。ぜひ遊んでみて下さい。https://t.co/lsqOsfaLHn pic.twitter.com/DOpSQfJzuu— 半角 (@setamo_2nd) 「Dungeon Sweeper」は以下のページから無料でダウンロード可能です。 Dungeon Sweeper by せたも https://se
弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMは9月10日、『Refind Self: 性格診断ゲーム』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/iOS/Androidで、2023年11月にリリース予定。発表にあわせて、Steamのストアページやトレイラーなども公開中だ。なお本情報は、PLAYISMによるオンラインイベント「PLAYISM GAME SHOW 2023.9.10」内で発表されたものだ。 『Refind Self: 性格診断ゲーム』は、探索型アドベンチャーゲーム内の行動でプレイヤーの性格が診断されるという、アドベンチャー型性格診断ゲームである。本作の舞台は、さまざまな目的で造られたロボットたちが存在する世界。主人公は、人間のような見た目をしたロボットだ。本作で主人公は、自身を造り出した博士との思い出の場所をたどり、ロボットたちと交流。そ
『ドラゴンズドグマ 2』はオープンワールドアクションゲーム『ドラゴンズドグマ』の新作だ。舞台となるのは人の王国と獣人の国が存在するファンタジー世界。プレイヤーは竜に心臓を奪われた覚者として、世界を冒険。竜を討ち、玉座へと昇る者の物語が展開されるという。 前作に引き続き、『ドラゴンズドグマ 2』でも多彩なアクションが楽しめるとのこと。またプレイヤーが個性を設定できる味方NPC「ポーン」を連れ歩くシステムも継承されるそうだ。シングルプレイでもにぎやかな共闘が楽しめる持ち味が受け継がれることだろう。 本作は2022年6月に配信されたシリーズ10周年記念放送「ドラゴンズドグマ10周年ファンミーティング」にて制作が発表。このたびPS5/Xbox Series X|S/PC(Steam)向けに正式発表されたかたち。なおシリーズ初作は2012年5月24日にリリースされ、以降拡張版やMMO作品にも展開。N
2023年5月11日に開催されたGoogleの開発者向けイベント「Google I/O 2023」で、Googleが蓄積してきた3D地図データを3Dモデルとして提供するシステム「Photorealistic 3D Tiles」が発表されました。このPhotorealistic 3D TilesとチャットAI「ChatGPT」、ゲームエンジン「Unreal Engine 5」を組み合わせて開発された「紙飛行機で世界中を飛び回れるゲーム」のデモ映像が公開されています。 Unreal Engine 5 with Google Photorealistic 3D Tiles & ChatGPT - YouTube 画面内に真っすぐ飛び続ける紙飛行機が表示されています。 画面内に表示された入力欄に「私をオランダの中心部に連れてって」と入力。 すると、紙飛行機がワープ空間に突入しました。 ワープ空間を
『Backrooms Break』は、謎の空間・バックルームを舞台にするホラーゲームだ。プレイヤーはハンマーとリボルバー“だけ”を頼りに、バックルームからの脱出を目指すことになる。迷宮に潜む怪物と戦いながら正気を保ちながら生き延びる必要があるという。 「Break」とタイトルにあるとおり、本作ではハンマーやリボルバーでバックルームの壁や柱を破壊できる様子。トレイラーでは赤いガスボンベも登場しており、リボルバーで撃つと爆破可能なようだ。またトレイラーでは水浸しの階層や、研究所や駐車場のようなエリアも確認できる。さまざまなロケーションを巡り、ハンマーとリボルバーでロケーション自体を壊して回ることになるのだろう。 本作を手がけるのはチェコを拠点とするゲーム開発者のJan Jileček氏。同国のゲームスタジオBatfieldsに在籍しているという。過去の個人開発タイトルとしては、ユング心理学をも
ホーム 全記事 ニュース 『エルデンリング』&『Vampire Survivors』開発者、“なぜ売れたかわからない”。邪念になるので考えない 『Vampire Survivors』と『エルデンリング』、2022年に目覚ましいヒットを遂げた2作には奇妙な共通点が見られる。いずれのタイトルの開発者も、なぜ成功したか理由が「わからない」と述べているのだ。 左:『Vampire Survivors』、右:『エルデンリング』 『Vampire Survivors』は、poncleが手がける見下ろし視点アクションゲームだ。プレイヤーは任意のキャラを選び、攻撃しながらフィールドを移動。攻撃手段を増やしたり強化したりするのだ。プレイヤーと共に敵も強化され、やがて敵は大群になっていく。そうした大群を自分だけのビルドで撃破し生き残るのだ。 本作はSteamで2021年12月17日に早期アクセス配信開始され、
インディースタジオMi’pu’mi Gamesは11月21日、『Howl』を発表した。PC(Steam/Epic Gamesストア)およびNintendo Switch向けに、2023年にリリース予定だ。 『Howl』は、ターン制ストラテジーゲームだ。舞台は「咆哮病(howling plague)」なる疫病が猛威を振るう中世ヨーロッパ風世界。感染者は獣となり、その咆哮を聞いた者もまた感染し、獣となる。耳が聞こえないゆえ難を逃れた主人公は、治療法を探すため、疫病はびこる世界を旅する。トレイラーでは、「予言」のような特徴的システムの存在も確認できる。敵の行動を予測し、先手を打つ緻密なゲームプレイが本作の特徴となるようだ。 本作は中世ヨーロッパのおとぎ話に影響を受けているとのこと。またSteamの公式投稿によると、本作のアートスタイルは実際の写本やタペストリーの影響を受けているそうだ。そして本作
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