まだ書くことは多々あったのだが、ちくわ氏が「感情」をいだいた経緯についての説明を読むにつけ*1、愕然とした気分になった。返答の難しさ、ネットで言葉を伝えることの大変さを改めて思い知った。 以上、事件の細かい総括に関しては、Wikiの該当記事を参照に記述。 まず、誰でも編集できるWikipedia、しかも時事問題にからんで激しい議論の対象となった項目は、記述は参考にすることも難しい。もし編集合戦になれば*2、記述が短時間で書き換えられ、情報源としても心もとない。リンク先を読みにいくと、全く異なる記述になっていることも多い。 上司や雇用主から「ネットに君の悪行が書いてあったから、明日から来なくていい」と告げられて納得する人はいるだろうか。懲戒請求とは、つまりそういうこと。 とりいそぎ前後して、裁判に対する具体的な誤謬だけ提示しておく。個々の評価にはふれない。 検察の主張は以下の通り。 1.加害