米Twitterは9月28日(現地時間)、昨年の米大統領選へのロシアの介入について説明する公式ブログで、同社のルール違反行為対策についても説明した。 Twitterでは、8月に漫画家やイラストレーターの間でアカウントが突然凍結されるなどの問題が発生しており、この問題については同社は「ルール違反行為を減らすために行っているTwitterの施策が、予期せぬ方向へ働いた」と説明した。 同社が長文のブログで説明する対策や成果から、幾つかを紹介する。 同社はスパム目的で作られたbotや悪質な投稿を検出するための機械学習採用のシステムを強化しており、自動検出システムは毎週320万件以上の不審なアカウントを“捕捉”(「catch」という言葉を使っており、後述のように即凍結というわけではないようだ)していると説明した。1年前より2倍以上の件数になっているという。 自動生成アカウントの検出機能が向上したため