印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ランサムウェアに感染するだけでも不運だが、新たに登場したサイバー攻撃の被害者は、ファイルを復号するための身代金を1度ならず、2度までも払わねばならない憂き目に遭う可能性があるという。 ランサムウェアを拡散するために、スパムメールを送りつけるのは何も目新しいことではない。しかし9月に検出された攻撃は、この常套手段にひねりを加えて、ランサムウェアのペイロードを順番に変えるという手法をとっている。 この攻撃は、再浮上した「Locky」と、6月に初めて登場した「FakeGlobe」の2つのランサムウェアを配布する。ペイロードを交換できるように設計されているため、スパムメールが最初にLockyを送りつけ、次にFakeGlobeを届ける可能性がある
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