ラン科植物「ネジバナ」の新種「ハチジョウネジバナ」。末次健司氏提供(2018年5月7日撮影、2023年3月23日入手)。(c)AFP PHOTO / Courtesy of Kenji Suetsugu 【3月23日 AFP】日本の研究チームがこのほど、繊細なガラス細工のような花が咲くラン科植物「ネジバナ」の新種を発見した。研究論文が17日、「ジャーナル・オブ・プラネット・リサーチ(Journal of Planet Research)」に掲載された。 新種の和名は、最も多く見つかった八丈島の名を冠し、「ハチジョウネジバナ」と命名された。その存在を突き止めるのに10年近くかかったという。 神戸大学(Kobe University)の末次健司(Kenji Suetsugu)教授は23日、AFPの取材に応じ、公園や庭、ベランダの鉢など日常触れる環境に見られるネジバナが新種だったのは驚きだったと