18日午後6時40分ごろ、高いビルを覆うように東京で半円状の虹があらわれた。外側にはうっすらともう1本虹が見え、二重のアーチとなった。 気象庁によると、雨がやんだ所で西日が差し、空気中に残っていた水滴に反射したため虹があらわれたという。いつも見えるのは主虹(しゅにじ)で、時々、その外側に副虹(ふくにじ)が見えることがある。副虹は主虹より薄くて、見えにくいことが多いという。 気象庁によると、19日の都内は、日中は高気圧に覆われ晴れ間が広がるが、夜には湿った空気が流れ込み、一部で雨が降る予想だという。
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