2020年度、賃貸物件の家賃滞納率は5.2%とのデータがあり、この数字はおよそ20軒に1軒の割合です。 参照元:公益財団法人日本賃貸住宅管理協会 実際に、借主の家賃滞納で頭を悩ませている貸主の方は、多くいらっしゃいます。 家賃の滞納があった場合、借主に退去してほしいと思うのは当然なのですが、正しい法的手続きを踏んで対応しなければ、貸主が不利になることもあるので注意が必要です。 もちろんトラブルに遭遇しないことが望ましいですが、いざというときに備えて、まずは貸主が知識を備えておくに越したことはないでしょう。 そこで今回は「賃貸借に関するトラブル」を得意としている、四谷見附法律事務所の弁護士 國竹千恵美 先生に直接お話を伺いました。 この記事で大家さんのお悩みを解決できたら嬉しい限りです。 記事監修者:國竹千恵美(くにたけ ちえみ)弁護士 (記事執筆者:株式会社Albalink) 首都大学東京