タグ

Historyと考古学に関するhiro777hiro56のブックマーク (6)

  • 先史時代の王墓を発掘、1400点超の宝物が出土 ギリシャ

    (CNN) ギリシャ南西部のピュロスで、約3500年前の青銅器時代に葬られたとみられる王族の墳墓が発掘された。同国文化省が28日までに明らかにした。 同省は人骨のほか、青銅の刀剣や金の宝飾品など1400点を超える副葬品が出土したと発表。単独の墳墓からの出土品としては国内最大の規模だとしている。 発掘したのは米シンシナティ大学が主導する考古学の研究チーム。ピュロスにある宮殿跡の近くを掘り進めるうちに、手つかずの竪穴式墳墓を発見したという。 中からは青銅器時代の王族とみられる人物1体の骨に加え、女神や動植物をかたどった金の指輪やネックレス、杯、複雑な模様が彫られた50個を超える印章石などが出土した。 これらの品々には、ピュロスの南東に位置するクレタ島で栄えた古代ミノア文化の様式が取り入れられているという。欧州文明の起源を探るうえで重要な発見だとして、考古学界には驚きと興奮が広がっている。 墳墓

    先史時代の王墓を発掘、1400点超の宝物が出土 ギリシャ
  • 21世紀中に解明されそうな古代ミステリー7つ

    ホンジュラスの熱帯雨林の奥地で昨年、LiDARスキャナーを持った考古学者が、失われた都市の遺跡を発見した。LiDARは、レーザー光を使ってジャングルの林冠の下を探査する技術だ。このような新技術の登場により、「探検の新時代」が訪れている。(PHOTOGRAPH BY DAVE YODER, NATIONAL GEOGRAPHIC) ナショナル ジオグラフィック協会が初めて考古学者に支援金を出したのは、1912年のこと。支援を受けたハイラム・ビンガム氏は、当時の最新技術であるコダックのカメラを持って、マチュピチュへと旅立った。あれから100年の間に、驚くほどのツールが登場した。人間の目に見える波長を超えて「見る」ことができるリモートセンシング装置や、人間がやれば1000年はかかる計算を一瞬でこなすコンピューターなどだ。 協会フェローの考古学者、フレデリック・ヒーバート氏は言う。「ナショナル ジ

    21世紀中に解明されそうな古代ミステリー7つ
  • アレクサンドロス大王の父の墳墓を特定か

    1970年代の終わりにギリシャのヴェルギナでこの墳墓を発掘した考古学者らは、被葬者は古代マケドニア王フィリッポス2世だと結論付けた。しかし、フィリッポス2世は近くにある別の墳墓に埋葬されていることを示唆する新しい証拠が見つかった。(Photograph by Petros Giannakouris, AP ) 新たな法医学的研究により、アレクサンドロス大王の父、古代マケドニア王フィリッポス2世の埋葬地を巡る長年の論争に終止符が打たれるかもしれない。 1977年および1978年にギリシャのヴェルギナで王家の墳墓3基が発掘されて以来、フィリッポス2世はこのうち第2墳墓(「フィリッポスの墓」と呼ばれる)に埋葬されたものと多くの考古学者が考えていた。ところが、このほど第1墳墓から発掘された成人男性の脚の骨を分析した結果、大きな槍傷の跡が見つかり、古代の文献にフィリッポス2世が339年の戦いで負った

    アレクサンドロス大王の父の墳墓を特定か
  • 国内最古の鏡鋳型、福岡で出土 朝鮮製の定説覆す:朝日新聞デジタル

    国内最古となる弥生時代中期前半(紀元前200年ごろ)の青銅鏡の鋳型が、福岡県春日市の須玖(すぐ)タカウタ遺跡で見つかった。国内初出土の「多鈕(たちゅう)鏡」の鋳型で、市教育委員会が27日、発表した。当時の権威の象徴だった多鈕鏡はすべて朝鮮半島製とする定説を覆し、金属器文化の日到来と同時に鏡の国内生産が始まったことを示す発見だ。 鋳型は石製の破片で、長さ5・1センチ、幅2・5センチ、厚さ2・3センチ、重さ39グラム。朝鮮半島産とみられる滑石製で、復元すると直径15センチほどになる。鏡の裏側にある鈕(つまみ)の一部と、複数の直線や曲線が彫り込まれていた。甕棺(かめかん)墓とみられる穴から昨年出土した。 多鈕鏡は朝鮮半島や中国東北地方で造られた青銅鏡で、複数のつまみが特徴。その一種で朝鮮半島で考案された、精密な幾何学文様のある多鈕細文鏡(紀元前4~同2世紀)は九州・山口、近畿地方などで12例確

    国内最古の鏡鋳型、福岡で出土 朝鮮製の定説覆す:朝日新聞デジタル
  • 「ふざけんな!金返せ!」古代メソポタミアの粘土板に刻まれた文字の解読を行ったところ、顧客のクレームであることが判明|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る 3750年前、メソポタミアでは世界最古の文明である古代メソポタミア文明で栄えていた。その当時のものとされる楔形文字が刻み込まれた粘土版が発掘され、書かれた文字の解読を行ったところ、顧客のクレームであることが判明したという。 どうやらこれは、銅のインゴットを買った顧客がその品質の悪さに腹を立て、「粗悪品すぎる。金返せ」。という内容の私信を貿易商に送った時のものだという。 大英博物館に堂々と飾られていた石版の中身が顧客のクレームだったことで、海外掲示板では盛り上がりをみせていたようだ。 当時銅は、一般的な取引材料として使用されていた。チグリス川とユーフラテス川の間の沖積平野にあるメソポタミアでは、ペルシャ湾を介して、銅産業の盛んな、東アラビアのディルムンから銅の輸入を行っていたそうだ。ちなみに古代メソポタミアではこの頃すでに貨幣(硬貨)が使われていたそうで、450

    「ふざけんな!金返せ!」古代メソポタミアの粘土板に刻まれた文字の解読を行ったところ、顧客のクレームであることが判明|カラパイア
  • 欧州最古の「町」発掘、塩の交易で繁栄か ブルガリア

    ブルガリア東部のプロバディヤ・サルニツァタ(Provadia-Solnitsata)遺跡で発掘された、欧州最古とみられる「町」の2階建て住宅(2012年9月26日撮影)。(c)AFP/Bulgarian National Institute of Archeology 【11月1日 AFP】ブルガリア東部・黒海沿岸の都市バルナ(Varna)近郊で、欧州最古とみられる先史時代の「町」の跡と、塩の生産設備が発掘された。当時、塩は希少品だったことから、考古学者らはバルナにある古代墓地で大量の金の装飾品が見つかる理由がこれで解明できると期待している。 「町」が発掘されたのは、バルナ郊外の町プロバディヤ(Provadia)近郊にあるプロバディヤ・サルニツァタ(Solnitsata)遺跡。2005年から続けられてきた発掘調査で、2階建て住宅や墓地、儀式に使われたとみられる多数の穴、門の一部、要塞らしき

    欧州最古の「町」発掘、塩の交易で繁栄か ブルガリア
  • 1