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ブックマーク / blog.japan.cnet.com (15)

  • 勝手にフィードバック:新生銀行:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    さて、前回に続いて「勝手にフィードバック」シリーズに登場いただくのは新生銀行です。 引き続き、開発者に黙ってサイトの使い勝手を遠慮なくバッサバッサと斬っていきたいと思います。 ■新生銀行って? かつて高度成長期に「長銀」と呼ばれて栄華を誇り、その後バブル崩壊とともに経営破綻、国有化と外資の投資組合による買収を経て「新生銀行」として再出発した普通銀行ですが、消費者の目線に近いかなり大胆なサービスへと刷新することで、大きくイメージアップしました。 特にサービスのコスト面での単純明快さ(ほとんど全てが無料)では他に抜きんでていて、たとえば、コンビニや郵貯のATMで入出金しても365日24時間いつでも手数料無料、他行への振込手数料もネット経由なら月5回まで無料(つまり一般人には永久に無料)、という具合です。 で、私はというと最近までシティバンクとジャパンネット銀行をメインで使っていたのですが、宮川

  • iPhoneアプリに見る「ネットに繋がった端末向けのアプリのあるべき姿」:中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル - CNET Japan

    私の新しいブログ「英語うんちく」でも紹介したのだが、AppleiPhone用のアプリケーションの開発環境として「ブラウザー上のAjaxのみ」としたことに関して賛否両論が飛び交っている。 普段から「すべてのアプリケーションはウェブ・アプリケーションであるべき」と主張している私としては、Appleがこうした理由は良く理解できる。 「アプリケーションはインストールしてから使う」のがあたりまえな(もしくはあたりまえだった)パソコンにおいては、Windows APIに代表されるリッチ・クライアント用のAPIを提供して、その上にサードパーティのアプリケーションを作ってもらうというのはプラットフォーム戦略としては当然のことであった。 しかし、携帯電話に代表されるモバイル端末になると事情は変わってくる。良い証拠が、SymbianとWindows Mobileだ。それなりのリッチ・クライアント用のAPI

  • 最近買ったガジェットのレビュー:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    先日、クレジットカードの請求書を整理していて、自分のなかにある傾向を見つけました。 それは、「仕事がうまくいってない時期ほどたくさん買い物をする」ということです。 たぶん、いろいろもがくんでしょうね。無理矢理リラックスしようとスパへ行ったり、を大量にまとめ買いして乱読してヒントを得ようとしたり、今までに行ったことのないレストランへ行ってみようとか、なんとなく見る機会を逃していたDVDを見ようとか、気分転換に出かけようとか、おれの生産性が低いのはこのトロいマシンのせいだ、そうだそうに決まっているもっといいマシンが欲しいぞコノヤロと八つ当たりついでに物欲に走ったり。 悶々とする渦中にあっても、なにか有意義なことに自分の時間をつかっている、日々あたらしい体験をしている、という実感を求めているのでしょう。そしてそのためにお金の力を借りる。 逆に仕事の調子がいいときには、お金をつかう時間がないとか

    hiroakiuno
    hiroakiuno 2007/07/23
    >iPhoneで何が一番すごいって、実は常にネットに繋がってるっていう安心感じゃない?>自分がハマるものと、ユーザがハマるものが違えば、ユーザが満足するものは作れません。
  • もっと失敗しよう:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    このへんを読んでいて思ったこと。 「中毒性」ある受託開発がソフトウェアベンチャーの躍進を阻む - 大迫正治 REPEDANT BLOG [ITmedia オルタナティブ・ブログ] HOW DO YOU LIKE SILICON VALLEY? | やはり受託からイノベーションは生まれない いやはや、まったくおっしゃるとおり。 ともかく、みんな「リスク」とか「不確実性」とか、そういう浄化されたビジネス用語をつかって説明しようとするからリアリティーがないんだ。 いまの日ITイノベーションに足りないのは、転んで生傷をつくりまくる失敗経験だよ。 「10のチャレンジのうち9の失敗をよしとする」ということは、それ自体、相当の覚悟と思考体系の適応力が求められる難しいテーマ。ハンパに受託をやりながら、そういうマインドを維持できると思ってる人がいるとは、いかにもおめでたい。 だいたい、国際交流試合や全

  • ヤフーが新たにサポートした「Robots-Nocontent」って何だ?:渡辺隆広のサーチエンジン情報館 - CNET Japan

    私たちは情報を識別する時に視覚的要素や過去の経験や知識を用いて自動的に情報の意味を判断することがあります。例えば新聞の1面を開いた時、どの範囲がひとかたまりの記事であるとか、どれが広告でどれが新聞名であるとか、文字を読まなくても判断できます。それが日語で書かれていなくても、例えば英語やベトナム語であっても、「文字読めないけどこれがヘッドライン」などと推定を立てることができるわけです。 しかしながら視覚情報や知識や経験といったものに頼れない検索エンジンはそうはいかないのです。あるページを開いたとき、人間であれば明らかに「これは主トピックではない」といった情報も検索エンジンにはあたかもそれが重要な言葉のように捉えてしまい、検索クエリに対してまとはずれな答え(ページ)を表示してしまうことは多々あります。 例えばGoogleニュース検索で「アイレップ」と検索すると3番目(2007年5月6日18時

    hiroakiuno
    hiroakiuno 2007/05/07
    検索エンジンにインデックスさせなくていい(無視していい)情報エリアを"Robots-Nocontent"でマークアップしてあげると、Yahoo!はそれを検索対象から除外してくれます
  • グーグルが無敵ではないことはエンジニアだけが知っている:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    ウェブ人間論 梅田 望夫 / 平野 啓一郎 梅田望夫と平野啓一郎の対談集である「ウェブ人間論」を読了した。基的な感想は、この書籍の元になった新潮に対談が掲載されたときに「新潮6月号の梅田望夫×平野啓一郎の対談を読んで」にもすでに書いたし、ここやここでは平野啓一郎人が登場するというハプニングがあったことも記憶に新しいところだ。その後に平野はほんとうに公式ブログを開設したりもした。これら一連のできごとは、とても楽しいものだった。 だけど、いやだからこそ、この件を引っ張る形でこれ以上書評を続けると知人友人ばかり持ち上げる内輪やらせブロガー的なダークサイドに堕ちてしまう気がするので、この機会に大きく踏み外してみようと思う。 ぼくが今の今まで注意深く避けてきた、グーグル技術論について、この機会にとうとう語ってしまおうと思う。 ■「過去7年におけるグーグル成功の最大の要素は『運』だった」(Se

  • GoogleのYouTube買収と日本のテレビ業界:渡辺聡・情報化社会の航海図 - CNET Japan

    GoogleがYouTubeを買収した。 両者の戦略がどうなるか、値段を例えばmixiを比較してどう思うかなどという話はあちこちで自然と語られるだろうことから要点のみとして。 主なポイントはCNETの記事とスクープの役割を果たしたTechCrunchに日語化もされて掲載されている。 ビジネスとして気になっているのは、コスト構造と法的リスク。これからはともかく、既に今までの事業経過で蓄積したものがあるはずで、収益化のタイミングを見計らって今か今かと訴訟タイミングを窺っている人がわんさといるはずである。 ・法的リスク オペレーションの独立性が今回合意に至ったのポイントの一個とYouTube側からアナウンスが出ている。つまり、YouTubeのサービスは少なくとも当面は今の形で維持され変わらず使われることになる。もっとも、広告商品の統合などについては随時行われていくことだろう。 さて、とはいえ、

    hiroakiuno
    hiroakiuno 2006/10/11
    続きが気になる
  • CNET Japan Blog - ギートステイト制作日誌:2045年のチープ革命

  • CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:YouTubeを使ったテレビ番組の『引用』の合法性に関する一考察

    私はWinnyなどのP2P型のファイル共有サービスを使って音楽映画をコピーすることは犯罪であり徹底的に取り締まるべきだと考えているが、YouTubeにテレビ番組の一部をアップロードする行動に関しては、「ある程度までは許容範囲として認めるべきではないか、必要であれば著作権法の方を変更すべき」と感じている(参照:見たい番組の存在は『放送後』に知ることが多い、だからYouTube)。 この違いを誤解を招かないようにどうやって説明しようかと悩んでいたのだが、ちょうど良い記事をITMediaに発見した。 ブログの主目的は『個人的体験の共有』 人々がファイル共有サービスを使う目的は、明らかに「来ならばお金を払って入手しなければならない音楽や映像を無料で手に入れること」であり、これは明らかに著作権法違反である。これに対して、人がYouTubeにテレビ番組の一部をアップロードする目的は、主に「こんな面

  • CNET Japan Blog - 佐々木俊尚 ジャーナリストの視点:ライブドア元役員、欲望系Web2.0への挑戦

    ポッシュ(posh)という英単語がある。「洒落ている」「贅沢な」「高級感たっぷりの」といった意味の形容詞だが、「お洒落に見せる」「着飾る」と動詞としても使われる。 「もともとはそんなにかわいくない女の子でも、自分を美しく装っていくことで潜在価値以上に自分を高めていくことができるかもしれない。もっと上のステージに上がりたいと望んで、階段を上がっていく。そんな彼女や彼らを応援し、暖かい目で見守ってあげ、さらにはタニマチ的に支援していけるような仕組みを作れないかと思った。ポッシュ、つまりインターネット上でセルフプロデュースを行う仕組みとしてサービスを実現できないかと考えたんです」 そう話すのは、山崎徳之氏。そう、ライブドアの前代表取締役だったあの山崎氏だ。1971年生まれの彼は青山学院大卒業後、アスキーやソニーコミュニケーションネットワークなどを経て2000年、上場直後だった株式会社オン・ザ・エ

    hiroakiuno
    hiroakiuno 2006/07/11
    SNSじゃなくてSN
  • CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:Tellme に学ぶ「データビジネス」

    「Software is Service」、「これからはサービスの時代」、このブログを通しても何度も引用してきた言葉だが、肝心の「なぜサービス型のビジネスモデルにシフトすべきか」という話をきちんとしていなかったとことに気がついた。そこで、今日は私の知り合いが経営しているTellmeを題材に、そのあたりを掘り下げてみようと思う。 Tellmeは、ネットバブルの真っ只中の1999年に作られた、VoiceXMLをサービスとして提供するシリコンバレーの会社である。VoiceXMLは、電話の自動応答サービスの構築のために標準化されたマークアップ言語で、商業サービスよりも先に標準化が先行したために、Tellme以外にも複数の会社が名乗りを上げ、あっという間にブラウザーのようにコモディティ化が起こりそうに見えた。しかし、その中でTellmeだけがそれを、年商1億ドル(110億円強)の黒字ビジネスに育てた

    hiroakiuno
    hiroakiuno 2006/07/03
    毎日何十万件の番号案内を処理しながら蓄積しつづけているTellmeのデータベースは、実際に何十万人のユーザーを抱えていない限り不可能であり、それが参入障壁となっているのだ。
  • CNET JapanBlog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:Google Office が Microsoft に勝てる理由

    GoogleがWritelyの買収に続いて、表計算アプリをウェブ・サービスとして提供する予定があることが話題になっている。当然といえば当然の流れである。 少し前に、私のもう一つのブログで、「StartOffice/OpenOfficeがMicrosoftに勝てない理由」というエントリーを書いたが、OpenOfficeの戦略とGoogleの戦略の根的な違いは、Microsoftの後を追いかけるのか、Microsoftがどうしても行けない事情のあるほうに突っ走るのか、の違いである。 その意味で言えば、OpenOfficeにしろLindowsにしろ、Microsoftの提供しているOfficeとWindowsを安く提供する、という利点だけが目立ち、結局の所「安かろう悪かろう」という評価を下されてしまう。 それに対して、Googleは、Microsoftが作りたくても作れない、「サービスとしての

    hiroakiuno
    hiroakiuno 2006/06/06
    Google Spreadsheet のAPI 予想
  • CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:「ただの土管」にならないために

    今日からシカゴ入りして参加しているGlobalComm 2006。米国の通信業界の人たちが一同に集まるカンファレンスだ。技術的なトピックとしては、やはり IMS (IP Multimedia Subsystem)が中心。ワイアレス業界から始まった IMS だが、着実に固定網側にも影響を及ぼしている。IMSに関しては、以前に「CTIA2006: IMSの当の狙い」にも書いた通り、通信業界がコモディティ化されて「ただの土管(dumb pipe)」にならないために作り出した、通信インフラより一つ上のレイヤーを通信業界でコントロールしようとの試み。Net Neutrality論争も交えて当に面白くなって来た。 ちなみに、私は火曜日に「Hot Seat Session」という枠で30分間のプレゼンをする。カンファレンスに来る前は、「Contents 2.0」と題してユーザー参加型のコンテンツビジ

    hiroakiuno
    hiroakiuno 2006/06/06
    誰がユーザーエクスペリエンスを提供するのかについて
  • CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:ユーザー指向のもの作りに関する一考察

    この週末に私が読んでいるは、私のもう一つのブログでも紹介記事を書いた「The Ten Faces of Innovation」。そのに私がいままで漠然と感じていてうまく説明できなかったことを上手に説明してくれている記述を見つけた。 そこには、自動車産業の父、Henry Fordの言葉「もし私がカスタマーに何が欲しいかと尋ねたら、彼らは『もっと早い馬が欲しい』と言っていたでしょう」が引用してあり、「カスタマー(顧客)の声を聞くことは大切だが、彼らに『何が欲しいか』を聞いても必ずしも答えは出て来ない。それよりも彼らの行動を良く観察し、どんなところで苦労しているか、彼らなりにどんな工夫をして今あるものを使いこなしているかを理解した上で、何を作るべきかを考えるべきだ」と結論付けている。 ものすごく共感できる。この業界にいると、「ユーザーの声を聞くことは大切だ」というセリフは良く聞くが、それを頭

  • CNET Japan Blog - 江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance:新潮6月号の梅田望夫×平野啓一郎の対談を読んで

    現在発売中の新潮6月号に、梅田望夫×平野啓一郎というビッグ2の対談が掲載されています。 この中で、二人の共通の友人ということで、ぼくの名前が言及されているからと、親切にも新潮社からはるばるアメリカまで見誌を手配していただきました(謝々)。それが届いたので早速読んだわけですが。 梅田さんご自身の評はこちら。 My Life Between Silicon Valley and Japan : 「新潮」6月号: 平野啓一郎氏との対談 読んでみてひしひしと感じたのは、平野も、文壇という、恐らく現世に存在するあらゆるギョーカイのなかでも最もクラシックなエスタブリッシュメント社会で孤独な戦いを続けてるんだなー、ということ。 また、史上最年少で芥川賞をとった1998年当時、時を同じくしてローンチした2ちゃんねるで匿名の名無しさんにあることないこと好き放題書かれたという、それはそれはトラウマティック

    hiroakiuno
    hiroakiuno 2006/05/15
    「自分でないということに危機感を感じないのか」に共感
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