“スマートテレビ”とは何か――「2011 International CES」総括(1):麻倉怜士のデジタル閻魔帳(1/3 ページ) ラスベガスで開催された「2011 International CES」をAV評論家・麻倉怜士氏が総括。今回はまず、テレビのあり方を再定義するという“スマートテレビ”について解説してもらった。 1月6日から9日まで、米国ラスベガスで世界最大級の家電ショー「2011 International CES」が開催された。CESは、その年の家電業界を占う一大イベントであり、今後数年のトレンドを知る重要な指標でもある。今年もCES取材のために渡米したAV評論家・麻倉怜士氏は、展示会を通じてテレビをめぐる3つの動きに着目したという。詳しく話を聞いていこう。 ――今年のCESは活況だったと聞いていますが、いかがでしたか? 麻倉氏: そうですね。例年ですと、展示会3日目くらい
![“スマートテレビ”とは何か――「2011 International CES」総括(1)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9a16b84ca2a383394a5b717defe6a09b08a2fd8c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Flifestyle%2Farticles%2F1101%2F18%2Fl_ts_cesenma01.jpg)