取材・文 山崎潤子/写真 大野真人 いま、注目を集めている「プログラミング教育」。文部科学省は小学校でのプログラミング教育の必修化を検討し、2020年度からの新学習指導要領に盛り込む方向で議論を進めています。なぜ子どもにプログラミング教育が必要なのか、プログラミングを学ぶことでどんな効果があるのか、セキュリティの専門家で、プログラミングやIT関連の著書を多数執筆されている岡嶋裕史 中央大学准教授にお聞きました。 Profile:岡嶋 裕史 1972年東京都生まれ。中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。博士(総合政策)。富士総合研究所(現みずほ情報総研)、関東学院大学准教授、同 情報科学センター所長を経て、2015年4月より中央大学総合政策学部准教授。朝日新聞出版「大学ランキング2016」メディアへの発信度(教員:書籍)8位。プログラミング・IT関連の著書が多数あり、NHKEテレ『趣