オンライン決済プラットフォームのStripeが、新たに「Stripe Issuing」を立ち上げ、カードの発行事業に進出した。Stripeの顧客企業が、独自の決済カードなどを作成してエンドユーザーに発行できるようにするプラットフォームだ。 Stripeによると、このサービスは単一のAPI経由で動作し、カード発行プロセス全体を合理化するという。Stripeはカードを自ら直接消費者に発行するのではなく、ほかの企業が独自の仮想カードや物理カードを発行するための手段を提供するようだ。 Stripeが新しいビジネスモデルに関して述べたところによると、この発行サービスを利用して、企業は新しいデジタルバンクにカードスタック全体を運用したり、支出限度額を動的に設定可能な法人カードを従業員に提供したりできるという。Stripeは、「Stripe Issuing API」を使って、宅配員が仮想カードで特定の業