2010/04/13 フォーステン・ネットワークスは4月13日、ネットワーク機器の設定や管理を自動化する「オープンオートメーション構想」を発表した。クラウドコンピューティングの実現に向けて、サーバだけでなく、ネットワークも協調して動的にリソースを最適化できる環境を目指すものだ。 米フォーステンのマーケティング担当バイスプレジデント、ステファン・ギャリソン氏は、データセンターでは統合化と仮想化が進展しているが、それに伴い、誰がどのようにインフラを管理するかという問題が浮上していると指摘。「真にクラウド環境を実現したいならば、自動化が不可欠だ」と述べた。 フォーステンは、独自OS「FTOS(Force10 Operating System)」を搭載したデータセンター/企業ネットワーク向けスイッチ製品を提供している。オープンオートメーション構想は、このFTOSの機能拡張の形で実現し、アプリケーシ