アシストは2013年1月28日、従業員による残業申告と現実の勤務実態との間に矛盾が生じていないかどうかを、パソコンの操作ログや入退出ログと照らし合わせることによってチェックするソフト「監査れポータル勤怠Edition」(写真)を発表、同日販売を開始した。企業のコンプライアンス順守や内部統制に役立つ。 システムが出力するログを分析して、従業員の時間外労働とサービス残業の実態を把握できるようにするソフトである。あらかじめ設定した所定労働時間以外のPC利用を確認する機能や、さらに勤怠管理データ(申請内容)とPCの操作ログを突き合わせて申請時間以外のPC利用を確認する機能を提供する。労働時間は、PCや特定アプリケーションへのログイン/ログアウトといった操作ログを基に割り出す。 同ソフト(勤怠Edition)は、内部統制におけるIT全般統制の実施状況を監視するためのログ分析ソフト「監査れポータル」の
![アシスト、サービス残業の実態を把握する内部統制ソフトを発表](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)