福井県鯖江市は2009年3月12日、同県眼鏡協会と協力して、24年ぶりに大阪・道頓堀川から引き上げられたカーネル・サンダース像に、新しい眼鏡を贈ることを決めた。像の持ち主である日本ケンタッキー・フライド・チキン社も「できればかけてあげたい」と前向きに検討している。 「眼鏡」は依然として行方不明のまま 阪神タイガースが1985年にリーグ優勝した際、興奮したファンに道頓堀川に投げ込まれ、行方が分からなくなっていたカーネル像が、3月10日から11日にかけて上半身、下半身と相次いで発見された。24年ぶりの生還に日本中が沸いたが、カーネル像には欠かせない「眼鏡」は依然として行方不明のままだった。 「眼鏡をかけないと見えないわけですから、話題にもなるし、贈呈を決めました」 と同協会の担当者は語る。贈られるのは、ケンタッキーが日本に進出した70年代初頭から、3~4年前に中国産に取って代わられるまで、長年
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