今や経営者となった先輩と資金繰りや調達の話をしていたとき、ぽろっと先輩の口からでたこのセリフがとても印象的でした。 「まあ、1,000万くらいの借金なら自分で返せるしな。」 サラリーマンだったころは、いつも月末になるとお金がないと言っては安いお酒を飲みながら一緒に事業の話をしていたので、数年でここまで人は変わるのか!と衝撃を受けた一言です。 普通の感覚であれば、1,000万円の借金なんて家を買うのと同じくらい、一世一代の大勝負だと思います。 でも、「数ヶ月で1,000万円稼ぐ能力が自分にはある」という自信さえあれば、誰でもためらいなくお金を借りることができると思います。 1,000円、1万円くらいの借金であれば、そこまでストレスに感じないのと同じように。 そしてその時感じたのは、人が成長するというのはこの「◯円くらいの借金なら返せる」の拡張なのかもしれない、ということです。 前述の言葉の後