地方創生の流れもあり年々加速する、都会を離れた暮らし。理想とする田舎暮らしを実現できている人もいる一方で、なれない田舎に苦労している人もいるといいます。今回のインタビュー企画では、2013年に千葉県のいすみ市に移住に移住したgreenz.jp編集長 / NPOグリーンズ代表理事 鈴木菜央さんにお話を伺いました。 「一人ひとりが『ほしい未来』をつくる、持続可能な社会」をめざすグリーンズで、「ほしい未来をつくる」さまざまな事例や人、組織などを紹介してきた鈴木さん。そのなかには地域コミュニティをはじめとしたさまざまなコミュニティの事例も存在し、メディアを通してたくさんのコミュニティ作りについての知見も蓄えてきました。 そんな鈴木さんは2013年に千葉県のいすみ市に移住。一住民として地域コミュニティでさまざまな働きかけや活動を行なっています。studio-Lの山崎亮さんや浅草の複合施設「ほしや」の
日本に、「コミュニティデザイン」という言葉を浸透させたパイオニア的存在、studio-L代表・山崎亮さん。まちづくりといえば、都市計画や建築などのハード面が重要視されていたなかで、「人々の関係性のリデザイン」というコミュティデザインこそ、時代に求められていることを提唱し、実践してきました。 山崎さんは大学でランドスケープデザインを学び、卒業してからは設計事務所に就職。その後、大学の恩師の誘いで兵庫県にある「有馬富士公園」のパークマネジメントに参画します。ここでの経験を機に、山崎さんの興味は少しずつ“ハードからソフト”へ、“ものづくりから場づくり”へと移り変わっていきます。 2005年、山崎さんは所属していた設計事務所より独立。それから間もなく、コミュニティデザインを専門的に扱う事務所「studio-L」を立ち上げます。studio-Lはこれまでに「海士町総合振興計画」の策定協力や、鹿児島市
自身で何かに挑戦してみたい、これをやってみたい!という思いを抱いたとき、頼りになるのが「コミュニティ」の存在です。自分一人の力や経験が不足していたとしても、誰かと一緒に取り組むことによって、その思いを実現することが可能になることもあります。 しかし、コミュニティが持つ力を持続的なものにするためには、ただ人を巻き込んだだけでは十分ではありません。そのコミュニティを運営するという視点が必要になります。 そこで今回は、コミュニティプラットフォームの運営に取り組む株式会社ソーシャルカンパニー代表取締役・市川裕康さんに、「コミュニティデザインに必要な意識」について、お話を伺いました。 市川さんは先日まで、コミュニティプラットフォームの「Meetup」で、コミュニティマネージャーを務められていました。また、個人として「コミュニティマネージャー感謝の日」や「コミュニティマネージャーズ・コミュニティ(CM
近年、コミュニティマネージャーやコミュニティデザインという言葉を耳にする機会が多くなりました。テレビなどで取り上げられることもあり、その需要が社会一般的なものにまで広がっていることが感じられます。 その一方で、「コミュニティマネージャーとはいったいどのような存在なのか?」と言うことに関して、しっかりと捉えることができている人はそう多くはありません。日本のコミュニティマネジメントやコミュニティデザインの領域は未だ実践時期にあり、その育み方や概念について、学びが深められている途上にあるからです。 そうした中、山本倫広さん(通称「のんたん」さん)は、実践を通じて『コミュニティマネジャーとは』ということに長年向き合ってきました。 山本さんは、株式会社ツクルバにて創業当時からコミュニティマネジメントに携わり、2016年11月より浅草にプレオープンした複合施設「ほしや」のプロデュースも手がけています。
ご近所SNS「マチマチ」のコミュニティデザインチームでは、よりよい地域社会のデザインを目指して、日々参考になるようなニュースやトピックのリサーチを行なっています。その中で集めた情報を「ご近所未来ラボ」で定期的にシェアしていきます! 私たちと同じように、地域の課題解決に取り組もうとしている、あるいはすでに取り組んでいる方々にとって、少しでも参考になれば幸いです^^ 公園での保育園設置、全国に拡がるか…? 今月15日に、国土交通省は「待機児童対策」として、現在は国家戦略特区のみで認めている都市公園内の保育所設置を、全国どこでも可能とする方針を固めました。 www.jiji.com これにより、今後は全国で「公園内に保育所を設置する動き」が活発になると見込まれています。 一方で、公園内への保育所建設を、住人が反対しているケースもあります。 www.city.suginami.tokyo.jp 「
2016 - 10 - 03 「恩は先出し、倍返し」川崎のキーマン・田村さんが語る地域コミュニティづくりのポイント コミュニティ事例 連載企画『ご近所レポート』では、マチマチのサービスが目指す「地域コミュニティ」のモデルとして、参考になる事例を紹介しています。第2回は、神奈川県川崎市を中心に、地域活性のためのさまざまなプロジェクトを手がける、一般社団法人「カワサキノサキ」代表理事の田村寛之さんにインタビューをしました。その模様を、3つの記事にわたってお送りします。 前回の記事では、田村さんのこれまでの活動、その背景にある思いについて紹介しました。 lab.machimachi.com 今回は、田村さんが日頃から意識している「地域コミュニティづくりのポイント」についてのお話をまとめました。 人の「やりたいこと」と「足りないこと」を察知する 「地域で日ごろから情報をシェアし合える、助け合える
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く