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猫猫先生に関するhmmmのブックマーク (277)

  • 関西学院大学の闇 - jun-jun1965の日記

    李建志君は、私の後輩である。中央大学を出て東大比較に来た。在日である。ちょうど私が阪大へ赴任する時に修士課程を終えたのだが、私と、つくば国際大学に就職する加藤百合さんの歓送会が平川先生宅であって、その時李君が、「日文化なんてのはみんな朝鮮から来たんですよ」とべらべらしゃべっていて、みな「?」と思いつつ、黙っていたということがあった。 その後、京都ノートルダム女子大学へ赴任したが、いつもジーパンを履いていて、何だか駅前のバンドで演奏でもしているような風体で、もてないもてないと言っていた。 2005年3月、東大の大澤吉博教授が急死した葬儀の時で、帰りに延広先生と三人で事をして、李君が落語に詳しいことを知った。私はそのころ、川柳川柳が好きだったのだが、「ガーコン」といえば川柳で、しかし李君は、古今亭右朝もやる、と言った。へえと思って、しかし右朝が先にやったと聞き違えて、その頃『文學界』に連

    関西学院大学の闇 - jun-jun1965の日記
    hmmm
    hmmm 2016/09/25
    猫猫先生らしいな。と思ったら古ネタか。
  • 2015-01-16 引退の辯 - 猫を償うに猫をもってせよ

    芥川賞の選考が済んだ。私はその結果に不満であるのみか、小川洋子の談話によって報道された講評がまったく的外れであることに失望した。もともと、そんな賞ではないか、東浩紀とお前は同じか、と言われれば一言もない。 選考委員のそれぞれがどうであったかは知らない。だがその全員を私が批判したことがある、というのは、やはり大きかったのだろう。にしても、純文学の賞であるはずなのに、なぜ通俗作家ばかりが選考委員をしているのだろう。黒井千次や島田雅彦など、受賞してなくても選考委員になれるなら、なぜ純文学一筋で来た津島佑子や金井美恵子がいないのか。 この結果を見る時、個別にはどうかは知らないが、総体としてこれら選考委員は、文学が分かっていない連中だと判断せざるをえないし、私の候補作のほうが、これら選考委員の書く小説よりも優れた純文学だと信じている。 三島由紀夫が芥川賞の選考委員になった時、議論が公正なのに驚いた、

    2015-01-16 引退の辯 - 猫を償うに猫をもってせよ
  • 選考委員の藁人形つくった! 芥川賞落選・小谷野敦の恨みツイートがすごい - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    1月15日に発表された第152回芥川賞、直木賞。芥川賞には小野正嗣の「九年前の祈り」(「群像」9月号/講談社)が、直木賞には西加奈子の『サラバ!』(小学館)がそれぞれ選ばれた。とはいえ、受賞作の売り上げもかつてほどはのびず、その話題性、影響力は年を追うごとに低下。とくに芥川賞のほうはかなり地味になっているのは否めない。 そんな芥川賞だが、今回受賞者の小野以上に大暴れしている作家がいる。小野とおなじく今回の芥川賞候補にノミネートされていた小谷野敦だ。小谷野といえば“非モテ語りブーム”の元祖である評論『もてない男』が有名だが、近年は小説も発表している。芥川賞の候補となるのも2010年「母子寮前」で初ノミネートされたのに続き、2回目。今回は自身の父親を描いた私小説「ヌエのいた家」(「文學界」9月号/文藝春秋)で候補に選ばれるも、残念ながら落選に終わった。 結果が発表された15日の夜から数日間に渡

    選考委員の藁人形つくった! 芥川賞落選・小谷野敦の恨みツイートがすごい - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
  • 内田樹小谷野敦東浩紀どう思いますか - 内田氏はレヴィナスの弟子を自称しているが、本質を理解していないように見えます。阪... - Yahoo!知恵袋

    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10117526730 内田氏はレヴィナスの弟子を自称しているが、質を理解していないように見えます。阪大の若手、村上氏の方が数段上でしょう。 エッセイの類も「凡人」という感じで、他の人と交換可能です。 東氏はTVなどで早口で弁はたつが、中身「空洞」、言葉が浅いです。 いかにも偏差値制度が生んだ計算機風の秀才でしかないのですが、若者はだまされがち。仲正昌樹氏も批判してますが、東氏はマスコミや学会のような権威側と、対極のネット世論の評判も非常に気にしている。 双方から嫌われたくない八方美人的な内容の無い「迎合屋」に陥りがちだと。 着眼点も、よくいるマーケティングリサーチ学者風、一言で言えば「打算屋」でしょうか。福島観光地化は愚案です。 内田氏や東氏が居なくなっても日の文壇は誰

    内田樹小谷野敦東浩紀どう思いますか - 内田氏はレヴィナスの弟子を自称しているが、本質を理解していないように見えます。阪... - Yahoo!知恵袋
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  • 京都府南警察のうそつき取り調べ - jun-jun1965の日記

    http://www.youtube.com/watch?v=IJHb2y0xsBQ 2010年4月7日年に京都府南警察の大槻暁の取り調べを受けた時の音声をアップする。画像は適当につけたので無視して下さい。もうちょっと編集できると良かったのだが難しくてこんなになった。 さて問題は、大槻がこの時、告訴状の内容について嘘を言ったことである。 告訴状では、私は一瀬に「復讐します」「あなたの名前を明らかにします」としたことになっていたのだが、大槻は「復讐します」だけを教え、その内容は何であるかということを執拗に尋ねたのである。そのことは、「2−2」の真ん中へんで大槻が読み上げる供述調書からも明らかである。 被告訴人に告訴状の内容について嘘を言うのはむろん、不法取り調べである。私は京都府南警察へ質問状を出したが、「そのような事実はありません」という二行ほどの返事が来ただけだった。さらに京都府警部へ

    京都府南警察のうそつき取り調べ - jun-jun1965の日記
  • ■ - jun-jun1965の日記

    『文藝春秋』11月号の「小悪魔女優アンケート」で私が「秋桜子が全裸なので」と書いているが、これは「主演なので」の間違い。このアンケートは送られてきた用紙に手書きしてファックスしたもので、以後ゲラとか確認とかないのである。

    ■ - jun-jun1965の日記
  • 私は東浩紀に負けた - jun-jun1965の日記

    はい、東さん、三島由紀夫賞受賞だそうで、おめでとうございます。あれは面白い小説でした。 「任期付き」といっても人気があるようなので更新されるのでしょう。30代で早大教授。なに、東大でなくてもいいではありませんか。 何も一回りも年下の人相手に勝ったの負けたのやらなくてもいいようなものですが、私なんぞ小説を書いても芥川賞も三島賞も候補にすらならないし、もう教授になる見込みなんかないんだから、もうこれは負けた、でしょう。 いくらデリダやポストモダンが学問的詐欺でも、東が留学もしたことがなくても、人気のある者が勝ちなのであります。まあ東さんは東大学術博士(しかも私と同じ超域文化科学)だから文句ありませんが、もう今や、漫画やアニメ評論をやっていれば、大学院なんか行ってなくても大学教授になれるご時世です。何? 大学にこだわるお前は権威主義だ? 冗談言っちゃいけません。給料がもらえるほうがいいに決まって

    私は東浩紀に負けた - jun-jun1965の日記
  • 愛煙家おじいさん登場、児童誌が販売中止に(読売新聞) - Yahoo!ニュース

    福音館書店(塚田和敏社長)は28日、月刊「たくさんのふしぎ」の2010年2月号として発売した「おじいちゃんのカラクリ江戸ものがたり」(文・絵、太田大輔)を販売中止にすると、ホームページで発表した。 対象年齢は小学校3年生からで、発明家のおじいちゃんが2人の孫に江戸時代の暮らしを説明する内容。おじいちゃんはたばこ好きの設定で、喫煙したまま孫たちと同席する場面が何度も描かれている。 喫煙に反対する団体などから「たばこを礼賛している」「たばこ規制枠組み条約に違反する」といった指摘があり、同社は販売中止を決定した。 ホームページでは、塚田社長名で「(たばこは)小道具として使用したものであり、喫煙を推奨したりする編集意図はまったくありません」と説明。「しかしながら、子どものの出版社として配慮に欠けるものでした」と謝罪した。

    hmmm
    hmmm 2009/12/29
    猫猫先生のコメント待ち。
  • 「たばこ嫌いの客は来店しなくて結構」 金沢の喫茶店「禁煙室」 - MSN産経ニュース

    店名「禁煙室」を看板に掲げ完全喫煙を貫く金沢市のレトロな喫茶店が話題を集めている。分煙や禁煙が当たり前の時代にマスターの前野克祐さん(71)は「健康増進より、くつろぎが売り物」と動じない。 旧経営者から買い取った「珈琲館禁煙室」が地域になじんでおり、約30年前に同名で新装開店した。ここ数年、いちげんの客が恐る恐る「吸えないのか」と尋ねてくるので、しびれを切らし、看板に「たばこの吸える喫茶店」と書いた。 前野さんは「金もうけをする気はない。たばこ嫌いの客は来店しなくて結構」と鼻息荒い。常連客は「吸う人の権利も大事」と喝采(かっさい)し、堂々「禁煙室」で紫煙をくゆらせる。 カフェの歴史に詳しい平田達治大阪大名誉教授は「欧州では給仕がたばこを売るぐらい、煙にはおおらか」と解説し「わたしは喫煙しないが、カフェまで禁煙化を進めると憩いの魅力が消えゆく」と案じた。

  • 雉も鳴かずば - jun-jun1965の日記

    『週刊朝日』と『文學界』の連載のおかげで、東浩紀ってのはアニメとゲーム以外に碌な教養がないということが分かってきた。今月の『文學界』なんて、まるで修士課程の院生のレポートだ。「アウシュヴィッツのあとで詩を語るのは野蛮である」なんて、性格の悪いアドルノの思いつきでしかないだろう。『啓蒙の弁証法』なんてのもインチキで、いくら教育したってバカはバカってことでしかない。 だいたいヘーゲルからして出鱈目なんだからね。東の文章を見ていると、ああ留学したことがない奴だなというのがよく分かる。「スタンフォード日センター」って別にスタンフォードにあるわけじゃなくて京都にある。 - これも東が言いだしたのじゃないかと思うが、「顕名」ってまあもとは法律用語を「匿名」とは違うものとして言うのだが、そりゃ十分に匿名の一種である。 筆名というのもあるが、じゃあ「狐」が筆名だと主張したら? 「東川端三丁目」なんてすで

    雉も鳴かずば - jun-jun1965の日記
    hmmm
    hmmm 2009/08/08
    "東浩紀ってのはアニメとゲーム以外に碌な教養がないということが分かってきた。" "東の文章を見ていると、ああ留学したことがない奴だなというのがよく分かる。"
  • まれに見るバカ女 - jun-jun1965の日記

    http://d.hatena.ne.jp/hebakudan/20090713/1247487179 お安いご用である。 最近は、を丸ごと読むということはあまりない。は必要なところだけ見る。 - [佐伯順子][笙野頼子] 笙野頼子『徹底抗戦! 文士の森』40pに、『まれに見るバカ女』はその後、抗議のあったものだけを削除して文庫化された、とあるが、これは私に関しては事実ではなくて、私が自ら取り下げたのである。 というのは、あそこでは佐伯さんと田中優子と俵万智を批判したのだが、いざ雑誌ができたら佐伯さんと田中優子の写真が載っていて、これは肖像権的にどうなのかと思ったからで、どうやら新聞社から提供を受けたらしいが、「バカ女」という枠で批判する文章に、肖像権のある写真が載るというのは、まともな仕事ではないと思ったからで、それで文庫化に際して引き上げたのである。もちろん、文章そのものは『俺も女

    まれに見るバカ女 - jun-jun1965の日記
    hmmm
    hmmm 2009/07/14
    おおー。猫猫先生の机。
  • 猫間中納言の姫君 - jun-jun1965の日記

    間中納言の姫君が何か書いて消してしまったが、 私は自分の書いたものを誰でも読んでいる、などとは思っていない。しかし、たとえば私に、単行執筆とか連載とかの仕事を頼んできた人が、私に「××」という著書があることを知らなかったりしたら、それはちょっとむっとする権利はある。 以前、前野みち子さんという名古屋大の先生の『恋愛結婚の成立』が面白かったので、手紙を書くかしたのだが、前野さんは私の名前も知らなかった。まあちょっと苦笑したが、比較文学会員とはいえ、駒場とは関係ないし、西洋研究ひとすじの人だし、そういうのは別にいい。 しかしデビッド・ノッターのごとく、私の著述のごく一部だけ読んで「混乱している」などと言ったらそりゃあ抗議してしかるべきだし、実際ノッターは以後何の返事もよこさない。 それから前に若林幹夫という人が、漱石に関するを送ってきたのだが、中には私の論考などひとつも参照されていなくて

    猫間中納言の姫君 - jun-jun1965の日記
    hmmm
    hmmm 2009/07/01
    "上野さんと私というのは、既にプロレスやってるようなものになってしまったわなあ。上野さんが悪役レスラーみたいな。で私が「お前に庶民の、切実な結婚願望など分かるか!」って言う、みたいな。"
  • 東大万年講師魚返善雄の生涯 - jun-jun1965の日記

    こういう題の私家版の冊子が国会図書館にあった。魚返の郷里の日田で出されたものらしい。 (活字化のため削除) - http://d.hatena.ne.jp/ykurihara/ ボールペンがすらすら書けるのはいいことなのだが、宅急便の伝票を書く時に三枚目がすかすかになったりして困るのだが、あれはどうしたものか。私は引越しの時にヤマトにひどい目に遭わされてから日通を使っていて、これはネットから伝票をプリントできるので助かったのだが、春ごろ、にっくきJRと提携したと聞いてまたヤマトに戻した。 もう、JR東日で切符を買うだけでわしは悔し涙に暮れながら買うのである。JR東日のない東京へ行きたい。 - 高井戸図書館で、マイバッグを盗まれた。中味はカラだったし濡れていたが、僅かな隙になくなったのは、盗まれたとしか思えない。 帰路コンビニへ寄ったら、コンビニ歴史人物意外な結末』とかいうのを見つけ

    東大万年講師魚返善雄の生涯 - jun-jun1965の日記
    hmmm
    hmmm 2009/05/29
    "もう、JR東日本で切符を買うだけでわしは悔し涙に暮れながら買うのである。JR東日本のない東京へ行きたい。"
  • 学者的礼儀 - jun-jun1965の日記

    結局、烏峰波多野春房については、オタどんに教えられた久保田文次「孫文・梅屋庄吉とインド革命家の交流 : バルカトゥッラー、バグワーン・シン、R・B・ボース、波多野春房をめぐって」『史艸』(日女子大)46, 2005.11)が一番間違いがなく詳しく網羅的である。今なお、波多野の没年など不明だが、高山で遺族に会った永畑道子さんは病中らしいし、あとは波多野家の墓がある横浜の覚永寺で墓を探すしかないか。 久保田先生(1936- )は日女子大を2005年に定年、山梨県立大学国際政策学部長だったようだが、それも退任されたようで、昨年12月に中央公論から自費出版をしている。 レズラズィ氏の勘違いにも気づいていたはずだが、それには触れていない。学者的礼儀の一つといえよう。 - 栗薫、死んだか。まあこれも、死ななくてもいい作家だなあ。(私は「来世」というものを信じていないから[というか、そんなものはな

    学者的礼儀 - jun-jun1965の日記
    hmmm
    hmmm 2009/05/29
    "栗本薫、死んだか。まあこれも、死ななくてもいい作家だなあ。(私は「来世」というものを信じていないから[というか、そんなものはないから]冥福をお祈りします、とは言えない)。"
  • お説ごもっともではあるが - jun-jun1965の日記

    http://news.livedoor.com/article/detail/4140948/ 非常勤講師の悲惨が語られていて、言うこといちいちごもっともとは思うが、大学院を作りすぎという問題が抜けている。 それと、首都圏非常勤講師組合というのは、明らかに政治団体化していて、護憲とかイラク戦争反対とか、そういう主張がくっついているのはいかがなものか。私も入ろうかと思ったが、それでやめにしたのだ。組合は雇用問題にのみ専心すべきであって、それ以外の政治的主張をするべきではない。 - 単著数が亀井俊介先生を抜いたと思ったら、今月また新著を出されるようで、デッドヒートが続いている。 エドウィン・マクレランが死んだ。私はこの人が訳した『暗夜行路』を読んだことがある。藝者たちがわいわい騒いでいる中で、時任謙作が目薬をさす場面で爆笑した。これは原文では何とも思わなかった。しかし日人が日文学を英訳で

    お説ごもっともではあるが - jun-jun1965の日記
    hmmm
    hmmm 2009/05/07
    "組合は雇用問題にのみ専心すべきであって、それ以外の政治的主張をするべきではない。"
  • どっとはらい - jun-jun1965の日記

    「セカンドオピニオン」なんて言うからがんかと思って生きた心地もしなかったよ田中貴子。あんたに今死なれたらたまらん。 ほんまもんの卑怯な学者は、何言われても完全沈黙、黙殺して生き延びるものや。それをあんたはぎゃあぎゃあ言い返すし、ウィキペディアまで編集するし、性格悪いくせに卑怯もんになりきれん人やないか。 今の大学なんて、まじめにやってたら死んでしまうようなところなんやから、気をつけな、あかん。 - 郵便局で国会図書館複写の振替もできない面倒な連休である。伊吹和子さんの新刊の谷崎先生のところを立ち読みしたが、一貫して『源氏』訳の話で、西野厚志が「卓見」「若い力」とか絶賛されていて、またかと思う。谷崎が、山田孝雄なら削除してくれるだろうと思って山田に頼んだというのは雨宮庸蔵も書いていることで、西野が裏づけをしたとはいえ特に新発見をしたわけではないのだが、新聞に出たせいか、『解釈と鑑賞』の源氏特

    どっとはらい - jun-jun1965の日記
    hmmm
    hmmm 2009/05/04
    "「セカンドオピニオン」なんて言うからがんかと思って生きた心地もしなかったよ田中貴子。あんたに今死なれたらたまらん。..." 恋文の一種か。
  • 小堀桂一郎の川端嫌い - jun-jun1965の日記

    (活字化のため削除) - 1931年生まれの医者から、『こころ』は私の愛蔵(愛読?)のだとか言ってからまれたので、やはり同年の斎藤衛のことを思い出してしまった。渡辺秀樹を私にけしかけた爺さんである。阪大へ行ってほどなく、新任教員として何か研究発表をしろと言われたので、『こころ』がホモ的なところがあるという発表をしたら、この爺さん、漱石研究の現状など何も知らないくせに、さんざんからんできて迷惑だった。 シェイクスピアが専門なのだが、碌に業績がなくて、教授の藤田実とは犬猿の仲で、二人して研究費で同じを買うものだから、二人が退官したあとは同じが二冊ずつ大量にあった。税金の無駄遣いだ。94年のシェイクスピア学会では特別講演をしたのだが、最近のシェイクスピア研究に文句をつけたのはいいが、時間が足りなくなって、ベルをチンチン鳴らされてうわうわ言っていた。平川先生など規定時間ぴったりに終らせる。学

    小堀桂一郎の川端嫌い - jun-jun1965の日記
    hmmm
    hmmm 2009/05/03
    "99年になってようやく単著を出したのだが、英国ロマン派専門の宮川清司という教授が、斎藤に著書がないことをさして「あれが本物の学者だ」と言ったと、これは伝聞である。"
  • ■ - jun-jun1965の日記

    巻頭には常連執筆者らによる寄稿が並んでいるが、平川先生だけほかの人の分量をはるかに超えてけっこう長いものを書いている。先日いただいたお手紙と重なる箇所もあるが、富士山を見て感動するのは神道的精神で、だから天皇は尊いとかいうものである。 しかし相変わらずな、すぐ見破れるトリッキーな文章も、やはりある。すぐばれるところがまた憎めないところでもある。というのは、1975年、美濃部−石原の都知事選の頃、天皇がなくなったら美濃部大統領とか石原大統領になるんだぞ、と誰かが言ったら、「それなら昭和天皇のほうがいいな」と新左翼の学生が言ったという。その当時「昭和天皇」とは言わないはずだし、事実の確認はできないが、まあそれはいい。続けて、日を共和制にして小沢大統領でもいいという者はいないだろう、とある。いえ先生、ここにいます。 小沢でなくてもいいのだが、佐藤優もそうだが、こういう議論をする人は、意図的に、

    ■ - jun-jun1965の日記
  • 浅田真央が好き - jun-jun1965の日記

    実は今まで隠してきたのだが、浅田真央が好きである。自分でも、こんな二十歳未満の、そんな美形じゃない女のどこがいいのか、と抑圧して、新聞などに写真が出ていると、切り取っておきたいのを抑えてきたのだが、今日はテレビで観た。まるで自分の娘が踊っている(?)ようにどきどきした。 解説が八木沼純子だったが、私は彼女も好きだった。これは美人だった。当時の八木沼の愛称は「ジュンジュン」だった。その後、初めてつきあった女性を「ジュンジュン」と呼んだこともあるが、起原は八木沼である。だからjun-junなのである。1965は谷崎先生の没年である。いやもちろん、谷崎年譜から始まったからジュンジュンではあるのだがね。 - 文藝誌の匿名時評、相変わらずダメだなあ。「侃侃諤諤」は島田雅彦でもからかっているのか知らんが、面白くないし、「相馬悠々」も微温的だし。『週刊現代』の「ナナ氏」まで微温的になってきた。どうなって

    浅田真央が好き - jun-jun1965の日記