内外の企業が入り乱れて進む日の丸半導体の再編。その激しい動きに背を向ける企業がある。国内首位の東芝だ。盤石とは言い切れない事業環境。それでもあえて独自の道を行くのはなぜか。その動きをつぶさに追うと、東芝が抱える「お家事情」が透けて見えてくる。幻に終わった壮大な統合構想業績不振のルネサスエレクトロニクスを巡る動きが慌ただしくなってきた。すでに経営権を取得する方針を固めていた米投資ファンドのコー
内外の企業が入り乱れて進む日の丸半導体の再編。その激しい動きに背を向ける企業がある。国内首位の東芝だ。盤石とは言い切れない事業環境。それでもあえて独自の道を行くのはなぜか。その動きをつぶさに追うと、東芝が抱える「お家事情」が透けて見えてくる。幻に終わった壮大な統合構想業績不振のルネサスエレクトロニクスを巡る動きが慌ただしくなってきた。すでに経営権を取得する方針を固めていた米投資ファンドのコー
本日(9月30日)の朝日新聞に、佐々木俊尚氏による孫崎亨著「戦後史の正体」の書評が掲載されている⇒http://bit.ly/V0wg4Z 私が読んだとは違う本の書評ではないかと思える不思議な書評だ。 孫崎氏自身もツイッターで批判しているように、同書では、「米が気に入らなかった指導者はすべて検察によって摘発され、失脚してきた」などとは書いていない。同書が取り上げている、アメリカの意図によるとする検察による政界捜査は、昭電疑獄とロッキード事件だけであり、検察問題を専門にしている私にとっても、従来から指摘されている範囲を出ておらず、特に目新しいものではない。 西松建設事件以降の小沢一郎氏に対する一連の検察捜査がアメリカの意向によって行われたものだという見方もあるが、私はそのような「陰謀論」には与しない。検察をめぐる問題は、そのような単純な話ではなく、むしろ検察の独善的かつ閉鎖的組織の特質にに根
As publisher of The New York Times, Arthur Ochs “Punch” Sulzberger saw the paper through a trying strike, expanded its sections and printed the Pentagon Papers.CreditCredit...Barton Silverman/The New York Times Arthur Ochs Sulzberger, who guided The New York Times and its parent company through a long, sometimes turbulent period of expansion and change on a scale not seen since the newspaper’s fou
「平たいパトカー、かっこいい!」。 栃木県足利市のスーパー駐車場で9月29日に行われた交通安全イベント。子どもたちは、ホンダのスポーツカー「NSX」をパトカー仕様にした車体にくぎ付けになった。性能はそのまま引き継ぎ、最高時速は240キロ。全国でこの1台しかない。9月21日~30日の秋の交通安全運動期間中は、県内各地のイベントに引っ張りだこだった。 芳賀町に研究所がある縁で、ホンダから寄贈された。2代目の現車両が配備されたのは2000年。普段は県警高速隊が使用し、隊員の山田章巡査部長(56)が中心となって整備する。大きなイベントがあれば必ず出動するため、週1回程度のワックスがけを欠かさない。「(寄贈された)当時は1200万円の価値がある貴重な車両。隊員の命にもかかわるので、整備は徹底してやる」と胸を張る。 高速道路の交通取り締まりにも大活躍だ。摘発されたドライバーが、珍しがって記念撮影するこ
3年ぶりの自民党総裁選が終わったね。安倍晋三さん、石破茂さん、町村信孝さん、石原伸晃さん、林芳正さんの5人が立候補して乱戦なんて騒がれたけど、とてもすばらしかった。民主党の代表選とは段違いだ。しかし、勝負の結果は早くからかなり読めていたよ。 石破さんの地方票が非常に強くて、1回目の投票でぶっちぎりで1位になる。だが、誰も1回目で過半数は取れなくて、国会議員だけで行われる決選投票で2位の候補が逆転するだろうということは誰もが思っていた。問題はそれが安倍さんなのか、石原さんなのか-。そこはなかなか分かりにくいところだったけどね。報恩忘れた谷垣氏 だから最終盤の2位争いは熾烈(しれつ)だったでしょ。最後はね、石原さんの方は地方票が取れなかった。「選挙の原点を教えられた思いだ」と、僕は若い諸君に言っているんだけど、やはり安倍さんと石破さんは地方の遊説にものすごい力をかけた。石原さんは党の幹事長だか
数あるカレー専門店の中でも「カツカレーが最高にうまい」というお店は少ないのではないでしょうか。東京都町田市にある「リッチなカレーの店 アサノ」は、かつてグルメ雑誌「Dancyu」でも「日本一のカツカレー」とまで評され、カツカレーの味を最高レベルにまで高めた珍しいカレー屋さんです。 カツカレー好きなら一度は食べてみたい「リッチなカレーの店 アサノ」のカツカレーについては以下から。カレーのミセアサノ(Google Map) 「リッチなカレーの店 アサノ」は、JR町田駅から徒歩5分ほどの「仲見世飲食街」の中にあります。 仲見世飲食街の入り口。 アサノの看板が出ています。 飲食街入り口から左の脇道に入ると、お店が見えました。 大きな看板が出ていますが、お店のある位置がかなり奥まっているため、あらかじめ場所を知っていないとたどり着くのに苦労しそうです。席数は7席だけで、休日には行列ができることもあり
「軍国主義者」と「日中両国民」を区別した過去の知恵 日中国交正常化40周年を記念するための式典が、中国側の意向で、急きょ取りやめになったことは、今や、40年前の国交正常化の原点の精神が無視または軽視されていることを暗示している。 国交正常化の原点には、日中戦争(1937年~1945年)をひきおこした「軍国主義者」は糾弾されねばならないが、日本国民と中国人民はともに戦争の被害者であり、そうした立場に立って日中友好関係の構築に努力せねばならない、という考え方があった。毛沢東、周恩来が主張し、日本側も、100%ではないが、一応それを原則とし認める姿勢を示した。それは、一種の便宜的「区分論」であり、現実にそうした区分論をどこまで適用できるかは、微妙な問題であった。 例えば、だれが軍国主義者なのかは、議論をはじめれば難しい問題だ。しかし、中国から見れば、国際的に主要な戦犯とされた人々(例えばA級戦犯
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