『教育政策オーラル・ヒストリー 教育改革と文部科学省』 『教育政策オーラル・ヒストリー 教育改革と教育団体・マスメディア』 (『政権交代に伴う教育政策過程・内容の変容に関する実証的研究』成果報告書―平成24年度〜平成27年度科学研究費助成事業若手研究(A)) 信州大学の荒井英治郎先生より頂戴いたしました。ありがとうございました。 既存のオーラル・ヒストリーとの違いは、「若手」を対象者に含めている点である。文部科学省への入省10年以内の職員に対する聞き取りは、「若手」の仕事の流れを克明に明らかにしているという点でホワイトカラー研究としても有意義であるようだ。 特に勉強になったのは、会計系コンサルティング企業を経て文部科学省に入省した職員を対象とした聞き取りである。仕事の進め方がまったく異なるという。前職においては仕分けされた仕事が「上」からやってきて、それを済ませてそのまま「上」に返すという
志乃ちゃんは自分の名前が言えない 作者: 押見修造出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2012/12/07メディア: コミック クリック: 38回この商品を含むブログ (26件) を見る発売当初話題になっていたものの、勇気がないためにとても読むことができなかった。しかし、最近再び取り上げられていたので、ようやく意を決して読んでみることにした。 私が吃音であることを思い出したのは20代半ばの頃であった。親しい友だちが私の話し方の癖に言及したことで、そう言えば小学校に通うよりも以前に吃音である旨を周囲から指摘されていたことに気が付いたのである。それまで20年ほどすっかり吃音のことを忘れていたのだ。成長すれば直になくなるだろう、何かのトレーニングが必要なんてことはない、とかかり付けの医師から言われていた気がするのである。ところが、である。20代半ば以降、私の場合は明らかに吃音がひどくなってきた
概要 ES2015を象徴する機能である、アロー関数構文の実装がついにV8で始まった。 無名関数を短く書ける [3.28.31] アロー関数は無名関数の省略記法である。 今までこう書いていたのが、 var fn = function (a, b) { } こうスッキリ書ける。 var fn = (a, b) => { } 「=>」が矢のように見えることから「アロー」関数と言う。 更に短くできる これが、 [1, 2, 3].map( function (v) { return v * v } ) // [1, 4, 9] アロー関数だとこうなるが、 [1, 2, 3].map( (v) => { return v * v } ) // [1, 4, 9] 引数が一つの時には「()」を省略できるので、こう書ける。 [1, 2, 3].map( v => { return v * v } )
最近ネットで話題になっている「家事ハラ」。共働き家庭における夫の家事参加はどうあるべきなのか? 子育てパパである著者が、共働き夫婦の家事シェアのあり方について考えてみた。 家事ハラとか意味が分からないが、夫に家事はさせねばならぬ ここしばらくネットで話題になっているのが「家事ハラ」という話題です。 旭化成ホームズの共働き家族研究所が7月14日に発表したプレスリリースが話題の震源で、共働き家庭で夫が家事を手伝っている経験は93.4%と高いものの、65.9%は家事のやり方にダメ出しを受けている(これを同研究所は家事ハラと呼んでいる)、というのです。これをもって、家事ハラは夫の家事意欲を下げる(89.6%)としています。 実は岩波新書に「家事労働ハラスメント(竹信三恵子著)」という本がすでにあり、こちらではむしろ女性問題や貧困問題として家事の軽視ないし蔑視が議論されています。つまりまったく逆のこ
今日の早朝勤務の時。 宅配便のゴルフ便の依頼にいらしたお客さまがいた。 この方は私のお父さんぐらいの年齢の男性で、それなりにいい会社のサラリーマン、っていう感じ。 しょっちゅうゴルフ便を利用する方で、それ以外のお買いものはしてくださったことは一度もなくて。 うちのお店を、宅配便の窓口代わりに利用されてる方なのね。 いつも来店されると、レジに並ばないでレジカウンターの横にバッグを置いて、従業員がほかのお客さまの対応してても、その場所から 「おい」 って呼びつける方。 すぐに応じないと(レジ応対中だとすぐに行けないから)、なんども、 「おい!おいっ!」 って怒鳴り続ける。 やっと手をあけて慌てて、 「ゴルフ便ですね」 って伝票を渡すと、 「いつまで待たせんだ」 って、唸るよーに怒る方。 見た目は重役みたいな紳士、って感じなのに、ちょっとそーいう横柄なとこがある方。 だから従業員はみんな、その方
理化学研究所(以下「理研」という)の小保方晴子氏のNature論文や博士論文の不正問題は、問題自体よりも関連機関のその後の対応のあり方が、今後の日本の学位や科学的研究への国際的信用に影響する可能性が高く、その点がむしろ重要なのだが、これまでの経緯は取り得た幾つかの選択枝の中で最悪に近いコースを進んでいると筆者には思える。その理由を述べたい。 まず最初に研究に不正の疑いがある場合の審査のあり方についてである。筆者が問題にしているのはSTAP細胞の有無についてのNature論文の「実験結果」の再現性に関する検証のあり方である。不正が疑われる実験や分析結果の検証について筆者の知る米国などでの基本ルールは、利害関係のない第三者によってされねばならないという原則である。 筆者は過去に米国の2大研究財団である米国国立科学財団(NSF)と米国国立保健研究所(NIH)の特定部門の常任審査員をそれぞれ数年勤
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