お問合せ先メールアドレス 自己紹介 1982年、三重県津市生まれ。2006年、京都大学工学部卒業。2008年、京都大学大学院情報学研究科 修士課程修了。2011年、同大学院情報学研究科 博士課程修了。博士(情報学)。京都大学大学院情報学研究科 特定助教(GCOEプロジェクト)、京都大学学術研究支援室 特定専門業務職員(いわゆるURA)、京都大学経営管理大学院 特定講師(ImPACTプロジェクト)、静岡大学情報学部 専任講師、准教授を経て、2023年4月より名古屋市立大学データサイエンス学部准教授。Slow Informaticsをコンセプトに、気づきを与える情報インタラクションの設計に関する研究に従事。 最近の投稿 日本データベース学会若手功績賞を受賞 (2024/03/6)華やかなデータ分析の裏側:バッドデータとの奮闘 (2024/02/10)第3回名古屋市広域連携に関する研究会で招待講
「データサイエンティスト」という職業の重要性が叫ばれて久しい。しかし、声高に叫ばれるその需要とは対照的に、データサイエンティスト本人による「現場の生の声」を聞く機会は少ない。今回は、脳科学研究者を経てリクルートコミュニケーションズでデータサイエンティストとして働く尾崎隆氏に、データサイエンティストの実像・アカデミアとビジネスとの相違点について話を聞いた。 ――簡単に尾崎さんの経歴を教えていただけますか? 2001年に工学部計数工学科を卒業して、大学院では新領域創成科学研究科に進学しました。2006年に博士号(科学)を取得して理化学研究所や東大、慶應で脳科学分野の研究職に就いた後、2012年にサイバーエージェントに入社し、いわゆるデータサイエンティストと呼ばれる職に就くようになりました。2013年からは現職の弊社リクルートコミュニケーションズで働いています。 ――アカデミアとビジネスとで、ギ
見えない壁 突き破った2010年9月6日14時54分 印刷 ソーシャルブックマーク 上川あやさん 野宮亜紀さん 心は女なのに、男の体で生まれる人たちがいる。 2003年2月の朝、上川(かみかわ)あや(42)は東京都内の私鉄駅前に立つと、意を決してマイクに声を放った。 「私は女性として暮らしています。でも戸籍は男性です」 世田谷区議選が迫っていた。立候補を決めた上川は35歳、化粧をし、長い髪が赤いスーツの肩にかかっていた。通勤客がちらりと見ては、けげんな顔で改札口に急いでいく。 趣味で女装しているわけではない。小さな頃から心は女だった。兄も弟もボーイスカウト、父は隊長だったが、次男の上川だけは可愛い人形にひかれ、母と台所に立つのを好んだ。 中学生になると、変わる体と声が耐え難かった。鏡に映る裸は自分とは思えない。のど仏が嫌で、人に見られたくないと終始うつむき加減になった。 授業も上の空、でも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く