Parviz氏はグーグルの極秘の研究部門「Google X」の1員として、今年1月に発表された「スマートコンタクトレンズ」にも深く関与した人物。ワシントン大学でバイオナノテクノロジーを研究し、今から数年前にはLEDアレイを敷き詰めたコンタクトレンズ型ディスプレイの試作にも成功していた。 アマゾン移籍後のParviz氏は同社が手がけるFire Phoneプロジェクトに関わるとの見方が有力。Fire Phoneには1億に及ぶアイテムを認識するFirefly機能が搭載されており、Parviz氏の知見をこのプロダクトに投入する意向があると見られている。 グーグルは今年5月、グーグルグラスプロジェクトの最高責任者だったParviz氏を解任。後任にコーチやGAPなどのファッション企業で、マーケティング戦略を担当してきた女性重役、アイビー・ロス(Ivy Ross)氏を起用。 Google Xの総責任者、