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ブックマーク / mitsuhiro.exblog.jp (15)

  • STAP細胞の顛末のこれから | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

    STAP細胞論文についての報道や周囲のひとたちの意見などをきいてますと、ノバルティス社の薬剤ディオパンについての論文不正や東大加藤研論文のあたりから顕著になった傾向がますます顕著になってきた感じをもちます。 つまり当該研究者よりも当該研究機関が問題に対応するということです。 この場合の機関は大学のトップというか問題の起きた教室とか研究科でなく大学全体が問題に当たると言うことです。 これが芳しくない効果を生みだしていることは間違いありません。 STAP細胞についての報道はいまやだいたい理研とか早稲田大学の組織から出てくる情報が多くなりました。若山教授の意見などは個人のものとして大変貴重なものとなりつつあります。 組織は人間でなく、人間の集合体の意志ですので、一義的に組織防衛に向かい、真相解明は多くの場合二の次ぎ三のつぎになってしまいます。 STAP細胞は色々な意味でビッグな内容を伴っており、

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    hmmm 2014/02/21
  • 京大染色体継承研究室の閉鎖について | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

    きのう京都ラボの皆さんに、やはり来年3月末にラボを閉鎖せざるをえないという状況を説明しました。いろいろ努力したが存続の可能性はまったくない、と申しました。それでこれからは皆さんひとりひとりと相談して今後のことを決めていくというはなしもしました。 来年までにひとひとりのこともありますが、ラボ閉鎖というのはかなりの事業で研究室で作ったいろいろな変異株を寄託する作業もあり前に4000株大阪市大のセンターにしましたが、これが最後となるので、未発表のも含めてかなりの作業とおもわれました。またヒト培養細胞関係もかなりあるのでこれは別途考えなければなりません。ありとあらゆる装置から最後は試薬のたぐいまですべて清算するわけですのですごくエネルギーのいる仕事です。 わたくしが沖縄と京大の二つで研究を続けるのに批判的なことを言われる東京と大阪での大物の先生達が何人かいることは具体名もあわせて存在はしっていまし

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    hmmm 2010/06/09
  • 研究費審査の最低限の倫理基準もやぶられたら、村八分にあうわたくし | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

    さすがに読者が増えています、平日より1500人くらい多く見られているようです。 反響もいろいろ。メールもたくさんあります。 昨夜自宅に帰るととチャットしていた娘がパソコン画面から「お父さん、今日のブログ哀愁ただようね」だそうです。 若い頃、わたくしが一番似合わない言葉が哀愁だったので、そうかこの年でついに、と思いました。そういう流れで女性にもてたい、とかすかに若い頃思ったことありましたっけ。 なにしろわたくしが憤慨しているのは、わたくしの面前でわたくしが文科省の研究費に申請すべきでないし、もしもしたら犯罪的だといったのは言論の自由として認めるとして、その人物がわたくしの出した文科省への申請書の審査(実際は学術振興会がやる)を直接やるということが、許されるのかということです。その誹謗の場にはT工大の若手有力教授もおとなしく座っていましたが、彼等も証言くらいはしてくれるでしょう。 こんなこと

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    hmmm 2010/06/09
    なんだこれ。
  • 研究者のはたらきかた、麻生内閣は信念失言居士ゾロゾロ内閣か | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

    研究者が働き者であることは、どの程度世間に知られているのでしょうか。 関空からアムステルダムの機内で、ずっとパソコンを使って仕事をしていたら、到着間近の事の時間に、アテンダント(日人の女性)にずっとお仕事をされていましたね、と声をかけられました。あしたから週末なのに、明日もお仕事があるのですか、と聞かれました。そういえば、明日というのは土曜か、そうだったか、考えてみると、今回の会合は土曜の夕方から始まって、日曜はフルに朝から晩まであって、木曜のあさまで休み無く学問に浸り続けるのだったか、と認識しました。 アテンダントのかたには、仕事が詰まっているので、機内でこんどの旅行での仕事の準備を始めているんですよ、正直に返事をしましたが。 わたくしは、だいたい、欧州行きの場合は、パターンがはっきり決まっていて、機内での最初の事の時にアルコールを飲んで、そのあとできるだけ眠るようにしています。3

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    hmmm 2008/09/29
  • 激辛数独、糸川英夫氏は復権したのかな | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

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    hmmm 2008/08/26
    "研究者はだいたい大半は憂鬱な人生をおくるものだという、なにかそのような真実かそれとも錯覚をわたくしはもって生きていますので。 "
  • 沖縄での地震の残念さ、フィレンツェ大聖堂落書き謝罪の旅の美談 | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

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    hmmm 2008/07/11
    "こういうマスコミのやりかたは国の未来を暗いものします。本当にマスコミのひとたちには賢明であってほしいと願っています。/右翼的発言ですが、天誅があってほしいとおもっています。"
  • 国立大学の努力の方向、神戸大学の処置 | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

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    hmmm 2008/04/22
    "こういう定量性に向かうのは最悪だと思うのですが。でもこういう評価の方向で文科省が交付金の額を決めていくのなら、大学上層部はこの方向で努力せざるをえないのですね。まったく困ったことです。"
  • 新国立美術館フェルメールと風俗画展、橋下弁護士の大阪府知事選出馬 | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

    月曜東京と横浜で2つの会議に出るあいだにポッカリと空いた時間がありまして、前から行きたいと思っていた、新国立美術館を訪問しました。 建物の外観はそれなりに印象的なものですが、とりたてて心を奪われるようなことはありません。わたくしにとってはどうでもいい、という程度の建物でした。 自前の展示物を持たないということですが、建物がひろすぎて、現在企画展のフェルメールとオランダ風俗画展はごく一部でやってるだけですのでなんだかさびれている印象もありました。 展示のほうは期待もしてませんでしたが、あまりにも退屈なので呆れました。 フェルメールの傑作の作品一点が目玉なのでしょうが、ともあれ全体的につまらない、なんでこんなものに1500円も払うのか分かりません。 主宰者側もそれはわかっていて、フェルメールの作品の一点の謎解きというのか、解説というのか、これに多大なスペースを割いて、いかにすごいかを示していま

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    hmmm 2007/12/13
    柳田先生、フェルメール展を痛烈にdisる。
  • 大地の恵みに感謝、阪大がんばれ、額賀氏の窮鼠状態、オーストラリアの選挙結果 | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

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    hmmm 2007/11/26
    "民主党はどうも証拠に基づいて意見を述べるという理系的な要素にひどく乏しい政党のようです。政権をとると科学技術政策では相当にまずいことが起きるような気がします。"
  • 柳田充弘の休憩時間: 長期化、泥沼化を避けるべき

    無料になった湖西道路、土曜の朝はたいていちょっとした渋滞にあいます。おかげで堅田あたりのコンビニなどはかなりの打撃とか聞きます。道路も無料化一年もしないうちに超重量車が絶え間なく通るので、穴があいたりして、ボロボロです。舗装がちょっと弱かったのでしょう。道路維持費は相当かかるでしょう。 きのうの続きですが、まず説明責任を2教授がきちんと果たしてないというところで、つまずいた経過をたどった、大阪大学医学部捏造事件です。日のもっとも著名な医学部がこうも不手際な対応をするとはまったく思いもよりませんでした。 教授に対する処分の理由も学生に対しての、監督不行届ということだけのようです。驚くべきことです。 問題のほとんどすべてを転嫁された学生が二教授に対して、名誉毀損で訴訟に出るというのも、ある程度予想されたことです。大学はデータを捏造した学生と認定したはずなのに、人はまったく認めてないようです

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    hmmm 2006/02/18
  • 柳田充弘の休憩時間: 捏造論文に甘い大阪大学

    きょうは、いろいろ忙しい仕事がおおいのですが、昨日の大阪大学医学部での捏造論文問題について、下村、竹田二教授に対する停職処分(二週間と一ヶ月)の記事が今朝出ていましたので、短く感想を書いておきたいと思うのです。 阪大当局の今回の対応は致命的エラーと言わざるを得ません。時間をかけてわたくしの論旨を述べなければいけないのですが、結論だけ言うとそうなります。 これで、阪大は捏造論文公表について、甘い大学との評価がでることでしょう。これだけの大々的な捏造論文を出して、この程度での軽い処分なら、今後捏造者がまず減ることはないだろうと思います。 これでは、捏造論文を減らすために、内部の自浄が期待できないのなら、外部から影響を与えることが可能な機関に対応するように呼びかけることが必要でしょう。 貴重な税金を使って研究費を出す側が、このような態度の大学には鉄槌をおろすべきだとわたくしは思います。 毎日すこ

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    hmmm 2006/02/16
  • なぜデータ捏造をするのか | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

    わたくしは若い頃(といっても50才くらいになるまでは)は研究の世界でのデータ捏造事件などにはゴシップとしての軽い興味くらいしか持ちませんでした。そんなことをしてもしょせんすぐに分かってしまうし、そもそもほとんど例外的な出来事なので、真面目に興味を持つほどのことはないと思っていました。 ところがそのような考えではすまされない出来事(事件といってもいいでしょう)に遭遇していらい考えが変わりました。そしてデータ捏造は人間的に深刻な問題を提起するし、そもそも捏造をする人間の心理をそれまではぜんぜんわかってなかったのではないか、と反省したものでした。 そのことを詳しくここで書く気持ちは今日はないのですが、そもそも捏造をすることをちょっとした心の迷いでやってしまったような「性善的」解釈では事の質にまったく近づけないのです。捏造をする人間は、「確信」してやってるのでしょう。捏造する人間を見つけて、

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    hmmm 2006/02/02
  • 京大生の不祥事 | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

    今日のポスターセッションで、ある若い人の研究内容を聞いていましたら、終わりに先生のブログ見てます、あのCut物語はよかったですね、という意見を聞けました。わたくしも似たようなものをほんとうはまだまだ書きたいのですが、どうも書かれた人達が喜ぶどころか、浮かぬ顔をされるので、どうもやりにくくその後書く意欲が湧いてきません。ちょっと、残念ですが。 京大生の不祥事件による逮捕、かなりまずい出来事、大学としては大不祥事のようです。女子学生2人の強姦事件、それがもと京大のアメリカンフットボールチーム選手3人が起こしたときくと、チームの名前「ギャングスターズ」はまったく洒落になりません。水野監督はもうやめていたのかと思ったらまだやっていて、談話がでてましたが、最近は成績もパットしないのでうつろにしか聞こえてきません。最近はあまり人気がなく、厳しい訓練も出来ないとか。新聞に出ていたことをここで繰り返しても

    京大生の不祥事 | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ
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    hmmm 2006/01/27
    「結局、大学では、精神性の高さが一番問題になるのだと思います。特に京大みたいなところでは、研究面での教員の精神性の高さが問われてるのでしょう。それしか、取り柄のない大学だったはずです。」
  • 才能ある大学院生(続き) Talented graduate students continued - 柳田充弘の休憩時間 Intermission for Mitsuhiro Yanagida

    けさ池のそばにいったら、ヤンマがいて、上がったり下がったりしていました。しげしげ見ようとしたらさっと飛んでいってしまいましたが、オニヤンマだろうとおもいます。眼鏡をかけていなかったので、色がハッキリしなかったのですが、もしかしたら、ギンヤンマだったかもしれません。それに、みたことのないトンボがいました。シオカラトンボより一回り小さくて透明感の高い感じ、しっぽはハッキリしない色でした。あとで図鑑でもみてみましょう。 どんよりした天気ですが、朝から虫の音が高く、7月の最後の日なのにもう秋の気配がどこかにあるのでしょうか。完熟したトマトを朝べました。もぎたてですから、贅沢でした。 今日の写真はこぶしの実です。 きのう、「革新的な院生は科学の公道を歩もうとする普通の大学院生の5%もいれば十分です」、と書きました。わたくしは、自分が研究室を主宰できるようになったときに、自分の研究グループだけは

    才能ある大学院生(続き) Talented graduate students continued - 柳田充弘の休憩時間 Intermission for Mitsuhiro Yanagida
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    hmmm 2005/07/31
  • 才能ある大学院生  Talented graduate students | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

    この一週間は水やりなしでは作物はほんとに厳しかったでしょう。すみませんでした。でもけなげにも葉を枯らせながらもナスもキュウリも精一杯収穫を生みだしていました。こう言うときにはどういう言葉を植物にかけてやればいいのでしょう。 収穫10kg。スイカも順調でした。桃の一つをべました。おいしい。まだ堅いけれども。ただ無農薬の欠点で芯に虫が入っているし黒くなってる部分が多い。 久しぶりに一人で比良山麓でのセカンドハウスでの生活をすると、とても楽しいので驚きました。今日の晩ご飯に使う野菜をどれにするかなど平素はの独壇場の部分が自分の領域になって。に頼み放しのところが自分の仕事になって、新鮮な感じです。 午後3時頃にIさんが現れて屋根裏部屋のテーブルの具合を聞きに来ました。迷うけれども仕事の便利にあわせての手直しをお願いしました。コーヒーを飲みながら雑談。 この暑さの中でいろいろ畑の仕事がありまし

    才能ある大学院生  Talented graduate students | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ
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    hmmm 2005/07/31
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