格差論争で取り上げられた貧困率を調べる数字を経済財政白書のグラフから抜粋。OECDのデータから、ジニ係数の国際比較。(グラフ)ジニ係数はOECD諸国の中で、平均よりやや上。アメリカ、イギリスよりは下ですが、ドイツ、フランスより上です。貧困率の国際比較(グラフ) 相対的貧困率(平均所得の50%以下の人々の割合)が、OECD諸国の中で5位(2000年)。アメリカよりは下ですが、平均よりかなり高く、割合がこの5年間で増えています。Pew Global Attitudes Projectという世界的に行なわれている世論調査プロジェクトの2002年調査における絶対的な貧困の国際比較。(グラフ)低所得のため生活必需品(食料、医療、及び被服など)を調達することができなかった者の割合は、日本はいずれの品目においても一番小さくなっています。日本の所得格差と消費格差を比較すると(グラフ)消費支出の格差の水準は