山形空港と新千歳空港(北海道)を結ぶ定期便が復活して5か月が過ぎた。 4~7月の搭乗率は78・5%で、県や山形空港の周辺自治体でつくる「山形空港利用拡大推進協議会」が目標とする72%を上回っている。協議会が運賃の一部を負担するキャンペーンや、吉村知事が北海道に直接足を運び、利用を促すなどの「トップセールス」が功を奏した形だ。 定期便は、静岡市の航空会社「フジドリームエアラインズ(FDA)」と日本航空が共同運航。毎日1往復し、山形と北海道を約1時間で結ぶ。 同協議会事務局の県総合交通政策課によると、定期便が復活した3月26日から31日までの搭乗率は92・4%、4月は75・7%、5月は81・2%、6月は74・0%、7月は83・6%と推移。同課は「おおむね好調」と受け止めている。 利用促進に向け、同協議会は就航開始から約1か月間、片道利用1人3000円、往復同6000円の運賃助成を行った。市町村
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