▲有楽町のガード下 有楽町のガード下に「なにも注文してないのに、席につくなり料理をじゃんじゃん持ってくる居酒屋」があるという。なんでもその居酒屋「鳥藤」には、メニュー表すらなく、店長のおまかせコース1択だけ。決まって最後は、ミルクワンタンが出てくるんだとか。 京都でいうところのお茶漬けの役割を、有楽町ではミルクワンタンが担っているわけだ。 ガード下には、古びた味わいの小っちゃな飲み屋や、ラーメン屋、カレー屋などが並んでいる。 昼は飯屋、夜は飲み屋と、昼夜を問わずサラリーマンで賑わっている。 くだんの居酒屋「鳥藤」はこちら。 のれんにも看板にも「ミルクワンタン」と書かれてるだけなので、事前情報がなにもなければ中華料理屋だと勘違いしてしまいそうだ。 カウンター数席と2人がけのテーブルが3つ、小上がり2つのこじんまりとした店内。 見渡す限り、テーブルにも壁にもメニューはない。壁に貼られているのは