東京オリンピック・パラリンピックの経費削減を目指す東京都、組織委員会、政府、IOC=国際オリンピック委員会の4者協議は、都が見直しを提案していたボート・カヌーの会場は計画どおりの東京・臨海部の「海の森水上競技場」に、水泳会場は、東京・江東区の「アクアティクスセンター」で座席数を1万5000席に減らすことを決めました。バレーボール会場については結論を先送りしました。 この中では、小池知事は、ボートとカヌーの会場について立地や費用の面から場所を変更せず「海の森水上競技場」で、水泳についても「アクアティクスセンター」の座席数を当初の2万席から1万5000席に減らすことを提案しました。一方で、バレーボールの会場については東京・江東区の「有明アリーナ」と既存の「横浜アリーナ」のどちらを使用するか、「あとしばらくお時間をいただきたい」と述べ、結論の先送りを提案しました。 IOCや組織委員会などはこれら