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ブックマーク / blog.livedoor.jp/hideorin (4)

  • 「持たざる」ゆとり世代の武器としての電子出版 : 本とeBookの公園

    6月に入り、電子出版ライブイベント「RePub」のマガジン化プロジェクトが始動しました。 まずは、Facebookのネット出版部の中から創刊編集長に名乗り出てくれた日下部貴士くんと面談。 彼は、私の処女作「日の丸電子書籍はなぜ敗れたか」を読んで、ネット出版部にも参加してくれた19歳の現役大学生です。彼に編集の知識や電子出版経験がないことはさておき、まずはじっくりヒアリングしてみました。 出版のプロではなく等身大の大学2年生として、ダイレクトマガジンでなにを発信したいのか 創刊後にどうしていきたいのか 企画案や制作フロー的な細かい話はいったん脇に置いて、「なにを出版したいのか、なぜ今なのか、」という根源欲求的な意志の存在を確認しておきたかったからです。 RePub=Re Pubulishingとは、「出版の原点に還る」「再び声を上げる」という意味も内包しています。 雑誌というものが、企業の広

    「持たざる」ゆとり世代の武器としての電子出版 : 本とeBookの公園
    hyougen
    hyougen 2013/06/12
  • 【eBook最前線 Interview(2)】 書けんのか! 素人著者✖プロ編集者対談 : 本とeBookの公園

    セルフパブリッシングは何が起きるかわかりません。 日電子出版協会で自著『日の丸電子書籍はなぜ敗れたか』の実証実験結果をプレゼンしたところ、世界を股にかけるプロの編集者さんが第2版の再編集に名乗り出てくださいました。 今回は、3月に経産省出資のケニア調査プロジェクトから帰国した後、Kindle版『アフリカよ1968-69電子書籍新版』を4月24日に出版されたばかりの編集者ウザワ・K氏と対談。 紙と電子書籍両方の経験豊富な編集者の目からみて、編集者なしコストなしで出版した電子書籍『日の丸電子書籍はなぜ敗れたか』をどう読めたのか。何が足りないのか。第2版ではどうすれば読みやすくできるのか――。 さっそく素人著者とプロ編集者の対談を実施し、プロの編集者視点から率直な意見を伺いました。このGW中にセルフパブリッシングに挑戦される方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。 アフリカよ 1968-6

    【eBook最前線 Interview(2)】 書けんのか! 素人著者✖プロ編集者対談 : 本とeBookの公園
    hyougen
    hyougen 2013/05/01
  • 文章で飯を食っていくということ : 本とeBookの公園

    春になり、街でフレッシュマンをよく見かけるようになりました。 見かけるだけではなく、時折思わずのけぞることも。 この間、20代前半の大学の後輩2人と飲んでいたら「電子書籍業界に入りたいんですけど」と突然言われ、のけぞってしまいました。 従来の漫画とかラノベ、ボーイズラブ愛好者ではなく、ふつうの好きのようです。 これは時代の変化の現れなのか。ただの奇特な若者なのか(笑)。 電子書籍市場を傍から見たら、右肩下がりの出版市場と比較してほぼ右肩上がりに拡大しているように思われがちです。ところが、電子書籍仕事を始めて10年経った私の実感としては、最初が小さすぎたの一言に尽きます。仕事のやりがい云々は個人差があるのでさておき、ルックスも能力も高そうな将来性豊かな若者が身を投じるほど魅力的な業界かというと、疑問符がつきます。 ひと昔前と比べ電子書籍市場全体が伸びている割に、給料相場は決して高くありま

    文章で飯を食っていくということ : 本とeBookの公園
  • 取次なんていらない? 出版界の嫌われ者に宿っていたもの : 本とeBookの公園

    前回エントリーをアップした後に、文中で少しふれた電子書籍取次のBitwayが解散するんではないか、という観測記事が流れました。 ビットウェイとBookLiveが合併、業界再編に動くか 実際は解散ではないですが、ニュースを知った人の一部に流れた感情はある程度予想できます。 作家と読者がダイレクトに結びつくインターネット時代に 「電子書籍取次なんていらないんじゃないか」 いわゆる「取次不要論」です。 取次不要論は今に始まったことではありません。 取次不要論の歴史は古く、戦後のGHQ占領下の時代にまでさかのぼります。 GHQによって施行された独禁法によって、戦前の治安維持法にもとづく言論統制の役割を担っていた「出版省」とも言うべき存在の出版配給会社が「民主化するためには不要な存在だ」と見なされて、解体されました。 日配というその国策会社の元社員たちが、戦後しばらくして設立した会社が出版取次会社の

    取次なんていらない? 出版界の嫌われ者に宿っていたもの : 本とeBookの公園
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