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ブックマーク / ryukyushimpo.jp (21)

  • 琉球国王の肖像画「御後絵」が米国で発見、沖縄県に帰る 沖縄戦で流出、米FBIの盗難美術品ファイルに登録 色彩が初めて判明【動画あり】 - 琉球新報デジタル

    戦時中に沖縄から流出した文化財がこのほど米国で発見され、14日に沖縄県へ引き渡された。玉城デニー知事が15日の定例記者会見で発表した。発見・返還された文化財は22点。第二尚氏第13代国王尚敬と第18代国王尚育の御後絵(おごえ、琉球国王の肖像画)が含まれている。御後絵の実物が戦後確認されたのは初めて。これまで、染織家で沖縄文化史の研究に尽力した鎌倉芳太郎が大正時代に撮影したモノクロ写真が残されていたが、今回初めて実際の色彩が判明した。 県は2001年、御後絵など13件の流出文化財について米連邦捜査局(FBI)の盗難美術品ファイルに登録申請をした。23年3月、FBIから外務省を通じて、流出文化財22点が発見されたと県に照会があった。 FBIから高解像度写真の提供を受け、県はこれらの文化財が「沖縄戦の混乱で米国に持ち出された可能性が極めて高い」と判断し、県への移送を依頼した。FBIに登録した13

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    hyougen 2024/03/16
  • 吉本興業が「沖縄国際映画祭」から撤退へ 「社内で在り方考え直した」 実行委を離脱、来年以降の開催困難か - 琉球新報デジタル

    今年で16回目を迎える沖縄国際映画祭(島ぜんぶでおーきな祭)の実行委員会臨時総会が4日、那覇市内で開かれ、吉興業が今年を最後に実行委から抜けると表明した。 来年以降の開催については今後、実行委で議論する見通し。ただ中心的役割を担ってきた吉が離脱することで、来年以降の開催は困難とみられる。 関係者によると総会では、実行委員長代行で吉副社長の稲垣豊氏が「社内でエンターテインメントの在り方を考え直し、映画祭という形でなくてもいいのではないかという結論に至った。吉がリードしなくても、沖縄の皆さんでできるところにきたのではないか」と話したという。 「沖縄国際映画祭」開催を発表する当時の安里カツ子副知事(左から3人目)、野国昌春北谷町長(同4人目)やガレッジセール(右)ら=2008年10月9日午後、新宿区 関係者によると、当初から映画祭を支えてきた実行委員長で吉前会長の大崎洋氏は今後の展望と

    吉本興業が「沖縄国際映画祭」から撤退へ 「社内で在り方考え直した」 実行委を離脱、来年以降の開催困難か - 琉球新報デジタル
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    hyougen 2024/03/05
  • 貘さんの詩は「他者とつながろうとする」 現代も重要な姿勢 山之口貘の生誕120年、魅力語り合う

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    hyougen 2023/09/12
  • 「仕事を休んでまで行かない」…困窮家庭、ワクチン接種のハードル高く コロナと格差<SDGsで考える 沖縄のモンダイ> - 琉球新報デジタル

    国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)を推進し、地域や社会をよくしようとする企業や自治体の活動が活発化してきた。一方、県内では多くの課題がいまだに解決されていない。SDGsの理念にある「誰一人取り残さない」「持続可能な未来」の実現へ必要なものは何か。連載企画「SDGsで考える 沖縄のモンダイ」は、記者が現場を歩いて現状を報告し、沖縄大学地域研究所と大学コンソーシアム沖縄の協力で、学識者に解決への道筋を提言してもらう。今月は、コロナ禍で生まれる健康格差や、コロナのために生活がさらに苦しくなる「コロナと格差」を世界にまで広げて考える。 ■その日のことで手一杯 経済的な事情で赤ちゃん用の粉ミルクを買えない世帯の支援を行う「共育ステーションつむぎ」(那覇市小禄)代表の髙良久美子さん(59)は、支援を続ける中で、新型コロナワクチンを打って「副作用が出て(休んで)も生活の保証がない」、「仕事を休

    「仕事を休んでまで行かない」…困窮家庭、ワクチン接種のハードル高く コロナと格差<SDGsで考える 沖縄のモンダイ> - 琉球新報デジタル
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    hyougen 2022/03/27
  • 吉永小百合さん、坂本龍一さん「長年の夢がかなった」沖縄コンサート 詩の朗読とピアノ演奏で平和訴え - 琉球新報デジタル

    朗読する吉永小百合さんとピアノ演奏をする坂龍一さん=5日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター劇場棟(喜瀨守昭撮影) 吉永小百合・坂龍一チャリティーコンサートin沖縄「平和のために~海とぅ詩とぅ音楽とぅ」(同実行委員会主催)が5日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター劇場棟で開かれた。俳優の吉永さんと音楽家の坂さんが共演し、戦後75年の節目に詩の朗読とピアノ演奏で平和の尊さを伝えた。観客は、清らかな吉永さんの声と坂さんのピアノの音色に聴き入り、共に平和を願った。 フィナーレで歌い終え整列する坂龍一さんと吉永小百合さんに古謝美佐子さんら=5日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター劇場棟 吉永さんは、2冊の詩集から沖縄の死生観や自然、沖縄戦などをつづった7編と、沖縄戦全戦没者追悼式で子どもたちが作り、読み上げられた「平和の詩」から「へいわってすてきだね」など4編を、坂さんのピアノ演

    吉永小百合さん、坂本龍一さん「長年の夢がかなった」沖縄コンサート 詩の朗読とピアノ演奏で平和訴え - 琉球新報デジタル
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    hyougen 2020/01/06
  • ゆったり アートの世界 世界一小さな現代美術館、大田和人さん - 琉球新報Style - 沖縄の毎日をちょっと楽しく新しくするウェブマガジン。

    サトウキビ畑や民家が連なる糸満市米須に、世界一小さな現代美術館キャンプタルガニーがある。赤瓦にシーサーが乗る木造平屋と、白コンクリートの展示室がつながり、庭に石でできた彫刻などが飾られている。 平屋は和室や大正ロマン風の部屋に、絵画や素焼きなどが飾られ、廊下に200キロ以上あるネコの彫刻が鎮座している。美術館の主(ぬーし)で、カジトゥー・バルトロメオ・タルガニーこと大田和人さん(70)=那覇市=が笑顔で出迎え、壁一面が真っ赤な展示室の書斎に案内される。時間がゆったり流れる場所で、来場者の平均滞在時間は約2時間という。 カジトゥーは名でバルトロメオは洗礼名、タルガニーは気楽な沖縄芝居の登場人物から。美術館名は「人類は地球の歴史に比べれば一瞬だけキャンプしているようなもの」という意味を込めた。大田さんいわく「タルガニーがキャンプしている所」だ。 那覇市職員を35年間勤め2005年に美術館を開館

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    hyougen 2017/03/01
  • 『太陽帆走』 存在を巡る深い思索 - 琉球新報デジタル

    『太陽帆走』 八重洋一郎著 洪水企画・1728円 詩人は、あとがきで「死への恐怖、あるいは存在しないことへの恐怖。これは実に激しく、今でもその恐怖に脅迫されてものを考えているような気がする」と書いている。 筆者も同様の、在ることの不安と在らざることの恐怖におびえ錯乱した経験を持っている。宇宙の果ての果てを考える場合もそうである。思考が恐怖を生む。筆者(たぶんたいていの人)は、思考が恐怖の穴に落ちるのを日常的な喜怒哀楽や諦念で避け、あるいは何かにすがることでごまかして生きている。詩人は違う。存在とは何か、宇宙とは、死とは、と深く思索することで恐怖を克服しようとするのである。書はその結晶である。結晶には心打つ響きがある。それは詩と呼ぶべきものだ。 詩人はまず、物理学者ら先哲の優れた思想を読み解きながら、宇宙への思索を深めていく。巨大な帆を広げ、「惑星間をおもうままに巡回航行する」太陽帆走は広

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    hyougen 2016/06/20
  • 「詩集 生きようと生きるほうへ」 白井さんに丸山豊賞 - 琉球新報デジタル

    白井明大さん 第25回丸山豊記念現代詩賞にこのほど、那覇市在住の詩人、白井明大(あけひろ)さん(46)の詩集「生きようと生きるほうへ」(思潮社)が選ばれた。県内からは第21回の市原千佳子さん=宮古島市=以来、2人目。贈呈式は7月2日に福岡県久留米市で行われる。丸山豊記念現代詩賞は、久留米市の詩人、丸山豊(1915~89年)を顕彰して創設された。 白井さんは東京生まれ。2011年の原発事故を機に沖縄に移住した。受賞について「沖縄でも福島でも困っている人が取り残されていることが多い。取り残された側のことが伝わればいいと思う」と話した。

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    hyougen 2016/06/03
  • 『詩集 うたう星うたう』 人の謎に踏み入る - 琉球新報デジタル

    『詩集 うたう星うたう』瑶いろは著 ボーダーインク・1944円 うたう星うたう―詩集 私はかつて他紙の時評で、第1詩集『マリアマリン』を携えての、沖縄詩界への瑶いろはの登場を「ひかりの詩人」の誕生だと喜んだ。特異な能力に衝迫(しょうはく)され、下降していく己の生命の根源のひかりのエリア。そこから言葉を紡いでくること自体が新しかった。「ふれたとたん/みるみるとける/…/あたりはひかりばかり/とけたものどうしがかさなりあい/またとけて/なにがなんだかわからなくなるまで/とけあったから/ここにうまれてきた/もういちどわたしをもらって/たちすくむ」(〈ひとつ〉)生命の実体はひかりであること。それは輪廻(りんね)すること。宗教・物理学・哲学がやっとたどり着いた真理を、瑶は自身の体の深みから既に受け取っていた。その頃から瑶はタイムカプセルだった。過去や未来にワープすると話し、肉体や神経の疲弊を訴えてい

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    hyougen 2016/05/09
  • 平良とみさん死去 87歳 「ちゅらさん」おばぁ役 - 琉球新報

    PDFファイル636KB) 沖縄芝居やテレビ映画で幅広く活躍した女優の平良とみ(たいら・とみ 名トミ子)さんが6日午前4時27分、敗血症による呼吸不全のため亡くなった。87歳。那覇市出身。 石垣島にいた13歳の時に翁長小次郎一座に入団。役者の夫進さんと共に劇団ときわ座などで活躍した。1999年に映画「ナビィの恋」、2001年にNHK朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」に出演し、全国的な人気者になった。98年に県文化功労者に表彰された。県指定無形文化財「琉球歌劇」保持者。2014年に旭日双光章を受章。 平良とみさん(2014年4月)

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    hyougen 2015/12/07
  • 『言振り―琉球弧からの詩・文学論』 歴史引き受ける強さ - 琉球新報デジタル

    『言振り―琉球弧からの詩・文学論』高良勉著 未來社・2800円+税 「明治政府による〈琉球処分〉以降の薄っぺらな近代は沖縄戦で総破産した。しかし戦後の沖縄社会も、なぜこのように跛行(はこう)的にしか形成されなかったのか。いまわしい〈昭和〉なるものが終わろうとしている。精神の植民地性からまず解放されなければならない」(「沖縄戦後詩史論」)。 書は、2011年に出版された『魂振り―琉球文化・芸術論』と対をなす形で刊行された評論集だ。著者は琉球・沖縄の詩を基軸とし、時間と空間、そして文学のさまざまな領域を自在に行き来して、アジアの中で息づく琉球文学の姿を多様に浮かび上がらせる。 冒頭、引き込まれるのは琉球・沖縄の歴史の中に詩と詩人を位置づける三つの論考だ。「言語戦争と沖縄近代文芸」は明治政府により琉球王国が滅ぼされて以降の文学状況を伊波月城、山之口貘らの作品を通して論じる。沖縄戦とその後の世替

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    hyougen 2015/08/03
  • 山之口貘賞に波平幸有さん「小の情景」 沖縄語で多面的表現 - 琉球新報デジタル

    波平幸有さん 第38回山之口貘賞(琉球新報社主催、山之口貘記念会、南海日日新聞社後援)の選考会が18日までに那覇市内で開かれ、波平幸有さん(76)=東京都=の詩集「小(ぐゎあ)の情景」(ブイツーソリューション)が選ばれた。贈呈式は琉球新報児童文学賞と共に8月7日午後6時から、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれる。 今回の応募詩集は11冊だった。選考委員は天沢退二郎氏(詩人、宮沢賢治賞、高見順賞受賞)、以倉紘平氏(詩人、H氏賞、現代詩人賞受賞)、与那覇幹夫氏(詩人、小野十三郎賞、山之口貘賞受賞)。 「小の情景は」は「沖縄語『小』の意外な多面性が、詩を豊かに高めている」(天沢氏)、「ユーモアと慈しみ、沖縄人の日常語を詩的表現に高めた技量に脱帽する」(以倉氏)、「近しいものに向けたまなざしが多様な像を結んでいた」(与那覇氏)と評価された。

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    hyougen 2015/07/22
  • 「へいわってすてきだね」作画・長谷川さんが講演 - 琉球新報デジタル

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    hyougen 2014/12/28
  • 貘の詩世界 軽妙な語りで 立川志ぃさー - 琉球新報デジタル

    山之口貘の東京暮らしを軽妙な語りで描き出す立川志ぃさー=7日、沖縄市民小劇場あしびなー うちな~噺(はなし)家・立川志ぃさーの改名記念公演「うちなー妄想見聞録」(作、演出・立川志ぃさー、舞台監督・猪俣孝之)が7日、沖縄市民小劇場あしびなーであった。東京で多くの詩を書いた詩人・山之口貘と、生活苦のため貘の居宅に泥棒に入ったウチナーンチュの男との対話を軸に描く物語。諧謔(かいぎゃく)と哀感の漂う貘の詩世界を、軽妙な語りで高座に反映した。東京を拠点に日人に対し、日語で訴えかける表現を模索しつつ、軸足は沖縄に置き続けた貘と志ぃさー。2人の姿が重なり合うような高座を繰り広げた。 物語は男が貘の居候先に忍び込む場面で始まる。貘と対面し、居直ろうとする男に対し、貘は「まだ何も取っていないあなたが泥棒だということは証明できない。詩の朗読を聞きに来たということにすれば、あなたはそのまま帰ることができる」

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    hyougen 2013/12/17
  • 小野十三郎賞 与那覇さん受賞 詩集「ワイドー沖縄」 - 琉球新報デジタル

    与那覇幹夫さん 現代詩の第15回小野十三郎賞(主催・大阪文学協会)の最終選考会が27日、大阪市内で行われ、与那覇幹夫さん(73)=那覇市=の詩集「ワイドー沖縄」(あすら舎)が受賞した。県内からの受賞は第3回(2001年)の八重洋一郎さんに続き2人目。 「ワイドー沖縄」は抑圧された沖縄の現状を描き、宮古島に生きる人々の苦悩やたくましさに肉薄した作品。選考会では「宮古島の土着性と戦後沖縄の歴史問題とが縦横に編み上げられ、シンプルで的確な言葉づかいで深い批評精神を示している」と評価された。 与那覇氏は「リアリズムを基盤にメタファーの領域まで登り詰めた小野十三郎の名前が付く賞をもらって感激している」と語った。 小野十三郎賞は現代詩の理論的指導者として大阪の風土を題材にした詩人・小野十三郎を記念し、詩集と詩評論を対象に作品を募集。選考委員は金時鐘、倉橋健一、小池昌代、辻井喬、坪内稔典の各氏。今年は詩

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    hyougen 2013/09/30
  • 山之口貘生誕110年で座談会、朗読、ライブを開催 - 琉球新報デジタル

    <山之口貘生誕110年>音楽をはじめ、アートや芝居、小那覇全人さんを交えたトークなどが繰り広げられた第2部の記念コンサートの出演者たち=7日夜、那覇市泉崎の琉球新報ホール 山之口貘生誕110年、琉球新報創刊120年企画「貘さん ありがとう。」(琉球新報社主催)が7日夜、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。約450人が会場を訪れ、沖縄が誇る詩人「山之口貘」とその詩に思いを寄せた。 第1部は貘さんの長女山口泉さんを東京から招き、座談会を開いた。琉球大学の大城貞俊教授をコーディネーターに、中里友豪さんと西原裕美さん(いずれも山之口貘賞受賞者で詩人)、宇田智子さん(書店経営)も登壇し、意見を交わした。 第2部は、山之口貘の詩にちなんだライブや芝居がステージで繰り広げられ、民謡歌手の堀内加奈子さん、ミュージシャンの佐渡山豊さんやロックバンド「マルチーズ・ロック」らが出演し、来場者は「貘の世界」に浸

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    hyougen 2013/09/13
  • 『上原紀善詩集』 しなやかな身体リズム - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

    『上原紀善詩集』 しなやかな身体リズム2012年5月6日  Tweet 上原紀善詩集(脈発行所・1200円) 「現代詩」はヨーロッパにあり、アメリカにあり、そして東京にありという時代が一世紀ほども続いてきたが、この頃はマイノリティーの反撃が足腰を据えてきた。その反撃の一角を切り開いてきたのが上原紀善の反骨である。  彼の詩は、日語への同化政策によって冥界の隅に追いやられようとするウチナーグチのリズムを復活させる試みである。ウチナーグチのリズムは、知識人の計算された概念ではなく、生産現場の庶民の身体リズムである。  この詩集には、『開閉』『サンサンサン』『ふりろんろん』『原始人』『嘉手志』『燃える緑』『未完』の各詩集から選詩して収録してあるが、どの詩編にもウチナーグチのリズムが脈打っている。著者から詩集の寄贈を受けたお礼に、そのころ興味を持っていた「秀真文字」(ホツマモジ)のはがきを送った

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    hyougen 2012/05/06
  • 幸せ呼ぶ「月虹」 石垣島に 石垣島天文台が撮影 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

    地域 幸せ呼ぶ「月虹」 石垣島に 石垣島天文台が撮影2012年1月12日  Tweet 石垣島から西側に見えた月虹(7日午後7時18分撮影、石垣島天文台提供) 【石垣】石垣島天文台は7日夜、幸せを招くといわれている珍しい月虹を観測した。石垣市の前勢岳山頂にある同天文台から西側に現れ、30分ほどで消えたという。  月虹は月の光が大気中の水滴で屈折して虹となって見える現象で、満月の夜などに現れる。色が薄く、肉眼では白く見える。 ハワイでは「ムーンボー」「ナイトレインボー」と呼ばれ「幸せを招く」「願いがかなえられる」といわれている。中国では虹が竜に例えられている。 次の記事:広島の原爆慰霊碑の修復に着手...>>  今日の記事一覧  今月の記事一覧  最近の人気記事

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    hyougen 2012/01/12
  • 2年間意見反映なく 県美術館アドバイザー会議解散 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

    社会 2年間意見反映なく 県美術館アドバイザー会議解散2007年11月16日 約2年ぶりに開かれ、解散が決まった「県立現代美術館(仮称)展示企画アドバイザー会議」=15日午後、那覇市おもろまちの県立博物館・美術館 県立美術館の開館後の展覧会計画について専門的な視点から助言する機関として2005年に設置された「県立現代美術館(仮称)展示企画アドバイザー会議」(会長・塩田純一東京都庭園美術館副館長)について、県は15日、設置当初の目的と実際の美術館運営形態が著しく変わり、会議の存在意義がなくなったとして会議自体を解散することを決めた。同日午後、同美術館であった第4回会議で正式に委員に伝えた。同会議は05年度に3回開かれたきりで、開館までの約2年間は委員に何の説明もないまま開催されていない。委員からは会議で出た意見を反映しないまま解散した県の方針に対して怒りや失望の声が噴出した。 アドバイザ

  • 飛び出すような迫力 スプレーアート初個展 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

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    hyougen 2007/11/02
    外間さんは「外国の絵の物まねではなく、日本文化の水墨画とスプレーアートをチャンプルー(混ぜ合わせ)した絵を描いている