「ガルパンは騒がしい内容なのに全ての音がはっきり聞こえる」──聴覚障がいのアニメファンが語る岩浪音響監督の丁寧すぎる仕事っぷり 2020年3月、あるツイートが話題となった。 聴覚障がい者であるくらはしさんが、アニメ音響監督の岩浪美和さんの手掛けた作品がいかに聞きやすいかを記したものだ。 岩浪音響監督は「サイコパス」シリーズ、『ガールズアンドパンツァー』、『ソードアートオンライン』、「ジョジョ」シリーズなど、数多くの人気作を手掛けている。 聴覚障害者としてアニメの声の聞き取りやすさをメモしているんですが、PSYCHO-PASS 3の聞き取りやすさは神レベルで、無線声、ささやき、室内残響の演出でもほとんどすべて聞き取れる。 音響監督は岩浪美和さんという方で、担当作品を調べてみたら「聞き取りにくかったメモ」に該当なしでした。 — くらはし (@TareObjects) March 27, 202
2020年の話題といえば何と言ってもオリンピック。東京が世界中から今まで以上に注目を集める今年、日本の文化を発信するべくアート界もスペシャルなイベントや展覧会が目白押し。今からチェックしておくべきトピックをまとめてお届けします!※新型コロナウイルスの影響により、各展覧会の会期が大きく変更されています。詳細は各展覧会の公式HPなどでご確認下さい。 【TOPIC1】東京都はアートにも全力投球! 歴史に残る2020年にすべく、東京都は文化の面でも大奮闘。「Tokyo Tokyo FESTIVAL」と銘打ち、芸術文化都市東京の魅力を伝えるアートイベントやパフォーマンス、舞台芸術などが東京中で開催される予定だ。そのなかでも注目したいのは「TOKYO SENTO Festival 2020」(5月26日~9月6日)と現代アートチーム・目 [mé]による「まさゆめ」プロジェクト(夏開催)。 「TOKYO
常軌を逸した手法でアニメを25年作り続ける男が居た──セルをクリアファイルに描き、声優、音楽、その他全てを1人で完成させるクリエイターはいかしにして生まれたか【伊勢田勝行インタビュー】 20年以上前から現在に至るまで、ほとんど誰からも評価されることなく孤独に自主アニメを作り続けたクリエイターがいる。彼の名前は伊勢田勝行(51)。 普段見慣れた商業アニメと比較すると、彼の作品は決して良い出来栄えではないかもしれない。しかし、見る者に強烈な違和感を残す作品であることは確かだ。 彼はアニメを制作するのに、一般的な制作方法を採らない。後に本記事にて詳細を紹介するが、動画編集ソフトをはじめ、パソコンを使った方法に依らずに制作しているのだ。それだけでない。彼はキャラクターの絵、テーマソングの作詞作曲、セリフのアフレコ……このアニメにまつわるすべてを独力で完成させている。 しかし、これだけの労力を割いて
カルト映画の帝王デヴィッド・リンチ監督をご存知ですか?彼のフィルモグラフィーの中で、1番に思い付く作品は? …と聞かれて「デューン/砂の惑星!」と声高らかに答える人が何人いるでしょうか。というより「そんなのあったっけ?」という方も多いのでは。大半の方は、リンチ作品に特有の悪魔的イメージが展開される『イレイザーヘッド』や『ツイン・ピークス』『ブルー・ベルベット』『マルホランド・ドライブ』辺りを挙げるでしょう。 世間的にも『デューン/砂の惑星』は失敗作だと謳われていますが、劇中に登場する惑星のビジュアルや巨大なワームの造形など、リンチ監督のイメージが存分に炸裂している様子がうかがえます。一部のファン層ではカルト化もしている作品なのです。 『デューン/砂の惑星』とは? 原作は、1965年に発表されたフランク・ハーバートの同名SF小説『デューン/砂の惑星』。 舞台となるのは、通称「デューン」と呼ば
東京・足立区の会社敷地内で、500人近い人の骨が放置されていたことが分かりました。会社は骨格標本の製作が業務で「インドから輸入した」と説明しています。警視庁が経緯を調べています。 足立区の住宅街に建つ1軒の空き家はかつて、ある会社の事務所として使われていた建物で、周りには当時からとみられるごみが残されたままとなっています。およそ500人分の人の骨は、この場所から見つかりました。骨は建物の中だけでなく、建物の外にも段ボールに入れられて置いてあったということです。 この会社は人体や動物の骨格標本の製作を行っていて、放置されていた骨は「インドから輸入したものだ」と説明しています。警視庁によりますと、見つかった人の骨は全て外国人のもので、この他に動物の骨も見つかったということです。 住宅街で大量の人の骨が見つかったことに、近所の人は「本当の骨なのか作った骨なのか分からなかった。骨みたいなものはいっ
2001年より18年間、数多くの人材をアート界に輩出してきた現代アートの学校MAD(Making Art Different -アートを変えよう、違った角度で見てみよう)では、代官山AITルームや森美術館(六本木)他にて多様なアートとの関わり方に触れ、仲間とともにアートの価値について学び、考えるサロン形式の講座「アート・パートナーズ」を4月より開講! 本プログラム(主催:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト])は、代官山で行われるレクチャーのほかに、美術館や企業が行っているアートプログラムへの特別鑑賞ツアーや、美味しい食事をいただきながらコレクターや受講生との交流を深めるイベントも開催。アートを心から愛する企業経営者、美術館館長、コレクターやアーティスト達から最新のアートの動向を学び、仲間とともに自分らしいアートとの付き合い方を深めます。 <特長> コレクターや美術館館
惚れたあの子のことが知りたいように、好きなゲームについて知りたくなるのは自然なこと。最新の動向を知るときこそネットには敵わないが、対象が生まれた背景や経緯を知り、知識や愛情を深めるには、本にも一日の長がある。だったらゲームについて、さらに一歩踏み込んで知ることができる書籍を編集部がピックアップしてみた。 すべての写真付きで記事を読む 今回は2017年3月に発売とアナウンスされている新ゲームハードNXが注目を集める任天堂がテーマ。任天堂をより深く知り、近づくための本を、簡単な解説を添えながら10冊選んだ。書籍、雑誌、手に入りやすいもの、いまとなっては入手が難しいものなどさまざまだが、なぜ任天堂はゲーム史において特別なポジションたり得るのか、その背景を知るにはぜひ読んでおきたいものばかり。 おしなべて任天堂が語られるとき、任天堂はゲームそのもの以外に寡黙であることが多いため、取材自体は難しくな
皆さんは、「時代を先取りし過ぎたゲーム」というと、どんなタイトルを思い浮かべますか? 恐らく多くの人が1999年にドリームキャストで発売された『シェンムー』を挙げるでしょう。ストーリーはともかく、作り込まれた町並みやキャラクター、オブジェクトへのアクションなど最高峰の技術が投入されたゲームでした。今回は、こうした「時代を先取りし過ぎた」と感じるゲームをピックアップしてみました。●『オペレーターズサイド』 2003年に発売されたPlayStation2用のゲームソフトです。このゲームはコントローラーではなく、「音声」でキャラクターを操作するアクションゲーム。そのため、プレーするにはマイクが必要(ヘッドセット同梱のバージョンも販売)でした。エイリアンに襲撃された宇宙ステーションを舞台に、プレーヤーはマイクでリオという女性に指示を出し、物語を進めていきます。 過去にも音声認識を利用したゲームは数
スマートフォンアプリやPCで漫画が読める「少年ジャンプ+」で、4月18日から『ファイアパンチ』の新連載がスタートした。その衝撃の内容はTwitterで一躍話題になり、トレンドにも掲載された。 『ファイアパンチ』は、「氷の魔女」によって雪や飢餓、狂気に覆われた世界を舞台に、様々な能力を持つ祝福者を描くダークファンタジー。再生能力を持つ祝福者の主人公・アグニの復讐が描かれる。第1話は、残酷な設定や世界観に一部グロテスクな描写を入れつつ、タイトルの『ファイアパンチ』に落とし込む展開となっている。Twitterでは、「続きメチャクチャ気になる」、「完璧な1話」など、面白かったという声が大多数。「進撃1話を見たときの感覚」、「主人公が苦しんだ期間長いのがいい」、「このタイトルで行こうと思ったセンス(あるいは勇気)」といったコメントも寄せられ、高い評価を得ている。 作者の藤本タツキは、ジャンプSQ.の
テレビ朝日系で3月1日に放送されたトーク番組「新婚さんいらっしゃい!」に、「兄と妹」という異色の新婚カップルが登場し、話題をよんだ。2人は血のつながりがないが、それぞれの親の再婚によって、義理の兄妹(きょうだい)になった。兄が23歳、妹が13歳だった10年前から、一つ屋根の下で暮らしていたという。 恋愛関係になったのは2年前のことだが、妹は兄と初めて会ったときに「お兄ちゃんとの禁断のストーリーが始まるんだ!」と、少女マンガのような恋愛を思い描いて、胸をときめかせたそうだ。 番組はネット上で大きな話題となり、「戸籍上の兄妹でも結婚できるんだっけ?」「血縁関係じゃなければいいんだ」など、兄と妹でも結婚できる、という事実について驚きの声があがっていた。 たしかに血のつながりはないわけだが、義理の兄妹でも問題なく結婚できるのだろうか。家族の法律問題にくわしい田村ゆかり弁護士に聞いた。 ●血のつなが
『MBSアニメフェス2014』が11日、大阪・大阪城ホールで開かれ、1万人が集まった。 本イベントはMBSでこれまで放送された人気アニメが集まるイベントで、3日間のMBS音楽イベント「音祭」の2日目として開催。このイベントは同時に、ライブビューイングが全国約100ヶ所の映画館で実施され、約2万人が参加した。 トップバッターには“T.M.Revolution”こと西川貴教が登場。『機動戦士ガンダムSEED』の楽曲となる、『INVOKE』、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の楽曲となる『ignited』を2曲つづけて熱唱し、華々しくオープニングを飾った。続いて、『機動戦士ガンダムSEED』パートに入り、キラ・ヤマト役の保志総一朗とアスラン・ザラ役の石田彰による名シーンを再現した生アフレコ!その後は、シークレットアーティストとして玉置成実が登場し、『Believe』と『Realize』
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