生涯140組以上のアーティストに携わった佐久間正英 1月16日は佐久間正英の命日だ。70年代、日本のロックの黎明期にプログレッシブバンド、四人囃子のベーシストとしてキャリアをスタート。78年にイギリスのニューウェイヴの潮流を敏感に感じ取ったテクノポップグループ、プラスティックスに加入。ミュージシャンとして時代に大きな痕跡を残す。 佐久間がミュージシャンとしてではなく、プロデューサーとして一躍脚光を浴びたのは、BOØWYの大ブレイクのきっかけとなるサードアルバム『BOØWY』だった。パンク、ニューウェイヴを通過したBOØWYが本来持っているアグレッシブなサウンドアプローチに、大衆性と時代に即した煌びやかさが加味された仕上がりは ”抜けの良い” ロックンロールアルバムだった。それは、マイノリティなロックファンだけではなく、幅広い層に対応できる80年代半ば以降のロックアルバムの雛形となった。 佐
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