さくらば・かずき●鳥取県出身。2000年デビュー。03年開始の「GOSICK」シリーズ、04年『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』で注目を集める。07年『赤朽葉家の伝説』が日本推理作家協会賞を受賞。08年『私の男』で直木賞を受賞。『ほんとうの花を見せにきた』など著書多数。 ゴシック・ホラーに彩られたヨーロッパから1930年代のアメリカへと舞台を移し、新シリーズとしてスタートを切ったのが13年冬のこと。1作目『RED』ではニューヨークに探偵社の看板を掲げてからのヴィクトリカたちを、2作目『BLUE』では時間軸を遡って2人がアメリカに到着した日に巻き込まれた事件を、そして本作『PINK』ではその翌日の物語が描かれる。 「『RED』は私立探偵として街中を縦横無尽に活躍するお話。『BLUE』は上陸初日に街の象徴たる塔に上り、経済的女王の悪事を暴き、新しい住人としてニューヨークから受け入れられるお話。三
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