C++の入門書を書くという目的のため、C++を一旦離れてHaskellを学ぶことにしてはや三日目。初日は環境構築で潰れ、二日目はリストを学ぶだけで終わった。 Haskellのリストは、単に順序のある値の集合だけではなく、[1..10]のように規則的な数列を作り出す機能も持っている。またList comprehensionsといって、リストからリストを生成する機能もある。 二日目はリスト処理を学ぶだけでだいぶ疲れた。何も難しいことをしている実感はないのだが、全く馴染みのない新しい概念を学ぶということはかくもつらく苦しいものだとは、久しく忘れていた。馴染みのない新しいことを学ぶのはつかれるということは覚えておかなければならない。 そして三日目はtupleを学んだ。 List comprehensionsはなかなか興味深い機能で、本質的にループであり、imperative languageでルー