既存言語の処理系実装について 最後に既存言語の実装について少し書きます。 自作言語にせよ、既存言語にせよ、インタプリタにせよコンパイラにせよ、自分の実装がある程度動くようになって(例:自作Cコンパイラで自分自身をコンパイルできた!)ひとしきり興奮した後、大抵は次に何をするかという問題に直面します11。これはこの界隈でセルフホスト後燃え尽き症候群と呼ばれる深刻な病態です12。特に自作言語の場合はユーザーも少なく、一人で地道に文法を拡張して、扱える型やクラスを増やしてライブラリを整備して…というのはモチベーションを維持しづらく、なかなか続かないと思います。 一方、すでに広く使われている言語の場合はきちんと動作することが保証されているライブラリやプログラムがたくさんあります。それらを一つ一つ動かしていくというのはそれなりに楽しい作業です。もちろん巨大なフレームワークなどは依存する全てのライブラリ

