インテック・ネットコアが昨年11月に公開した「IPアドレス枯渇対応アプリケーションチェックリスト」(同社のWebサイトにあるPDFファイルへ)。IPv4アドレスの枯渇に伴うインターネットの変化にネットワークアプリケーションを対応させることを目的に、改修点を洗い出すために使うものだ。内容としては、最初にIPアドレスの枯渇問題と、枯渇後に想定されるネットワーク構成と通信の種類を解説。それらに続いて「チェック内容を満たせないときに懸念される動作内容」「その原因」「問題回避のための方策の例」などのチェック項目を挙げている。 執筆者の一人である同社の荒野社長に、このチェックリストを作ったねらいとアプリケーション開発者に訴えたかったポイントを聞いた。 IPv4アドレスの枯渇とIPv6アドレスの実装によるネットワークの変化をアプリケーション事業者にきちんと理解してほしいということが目的だ。今後100万人
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