YOZANは14日、WiMAXによる商用サービスなどをはじめとした事業の再生方針を明らかにした。 YOZANは、2005年2月にWiMAX(IEEE 802.11d)を利用したサービスへの参入を表明し、2005年12月より4.9~5GHzの周波数帯域を使用する商用サービスを開始していた。サービス開始にあたって、英Airspan Networksより基地局設備の調達を行ない、2005~2006年の2年間で2,000局の基地局を設置。同システムを利用したコンシューマ向けサービスや、当時協業していたライブドア向けの卸サービスの展開も計画していた。 しかし、Airspan Networksより調達した機器のソフトウェアが未完成であったことや電波不要輻射の認定作業が遅れていたことなどから、基地局展開の遅れや設置可能地域の制限などが発生。その後もライブドアと協力し基地局を4,000局まで拡大したものの