![H25/2/12 衆院予算委員会・石原慎太郎【安倍内閣の政治姿勢集中審議】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6f1eeeaf258b3076730c6ac0406ce7c299f33b6e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.ytimg.com%2Fvi%2FiR55oT9yp3M%2Fhqdefault.jpg)
中国が尖閣諸島の領土主権を主張する最大の根拠は何か。 一つは日本が日清戦争時代(1894~95年)に、清王朝が弱体化したことを良いことに、「ドサクサ」にまぎれて釣魚島(尖閣諸島)を清国から不当に奪ったというものである。 もう一つは2012年9月27日に中国の外交部の楊潔篪部長(外相)が、国連総会で述べた根拠である。それは「第二次世界大戦後、『カイロ宣言』と『ポツダム宣言』などの国際文書に基づいて、釣魚島を含む島嶼は、日本に占領されたその他の中国領土と共に中国に返還された」というものだ。中国共産党の機関紙「人民日報」の日本語版が伝えている。この表現は同紙のウェブサイトからダウンロードした(リンクはこちら)。 ところが、この二つとも事実とは全く逆であることを証明する決定的な情報があった。 しかも、その情報は中国共産党の「中国共産党新聞網」(網はこの場合ウェブサイト)、および中国政府の新聞である
鈴木健さんの『なめらかな社会とその敵』を読み終わる。 発売当日から読み出したけれど、いろいろ締め切りや講演やらイベントが立て込んで、ようやく読了。 名著だと思う。 タイトルを借用したカール・ポパーの『開かれた社会とその敵』に手触りが似ている。 数理的な思考による社会システム論であるが、「ロジカルに正しいことを言っていれば、いずれ真理は全体化するのだから、読みやすさなどというものは考慮しない」というタイプの科学的厳密主義とは無縁である。 とにかく読んで、理解して、同意して、一緒に「なめらかな社会」を創り出さないか、という著者からの「懇請」がじわじわと伝わってくる。 数式がぞろぞろと続くページも、著者は私の袖を握ってはなさない。 「意味わかんないよ」 と私が愚痴っても、 「あとちょっとでまた数式のないページにたどり着くから、読むのやめないで!」 とフレンドリーな笑顔を絶やさない。 「苦労人なん
放射線のリスク・コミュニケーションと合意形成はなぜうまくいかないのか?(8) ――山下俊一氏はリスコミをどう理解してきたのか? 長瀧氏の指導の下、その「手足となって」働いた(下記資料 での本人の弁)山下俊一氏は、とにかく住民を「安心させる」ことを至上命題としてチェルノブイリでの検査・調査にあたった。「すぐに感謝されたのはセシウ ム137をホールボディカウンターで測定して、その体内被曝を心配しないでよいと子どもたちや親たちに知らせてからです」。笹川チェルノブイリ医療協力事業を振り返る座談会(2004年12月)http://t.co/vAtjH8gn で山下氏はこう発言している(p17-18)。「そこではじめて現場は安心するのです。それしか現場ではすぐに結果が出ないのです。ですから、まずは心配要らないと伝えられることがまず第1ですね」(p18)。「結果が出ない」というがどういう結果なのか。 チ
Office of T.Shindo 自身の研究・教育活動を紹介するブログです。自己紹介はバイオグラフィを参照してください。 図書館綜合研究会 ※図書館綜合研究会は、図書館に関して学際的な活動を行う研究会です。 https://library-science.jimdosite.com/ 現在行っている研究テーマ ①近世北方史料の史料的研究 近世北方史の研究は近年急速に発展している分野である。北方史は、一次史料の決定的な欠乏から長らく日本史学の分野では“異端視”されてきたという経緯がある。今日でもこの問題は解決されているわけではない。そうであるならばこそ、残されている二次史料を活用して研究を行わなければならない。しかし昨今の北方史研究は例えば歴史社会学、ポストコロニアルなどの“隣接諸科学”の理論は「援用」することはあり得ても、史料自体には目を向けてこなかったと筆者は感じており、現在でも基本
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