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ブックマーク / www.bunka.pref.iwate.jp (8)

  • 五葉ようかん

    認定年度 平成13年 認定の種類 伝統料理 主な地域 住田町 料理の紹介 自家栽培の小豆と寒天、ザラメを用いて作る素朴な手作りお菓子。 気仙地方では、お正月や冠婚葬祭には、ようかん・ゆべし・がんづきがだされ、その家なりの作り方が伝承されてきた。 材料 (6分)小豆…1.3kg、寒天…6、ザラメ…3kg、塩…小さじ2杯、水…1.8リットル 作り方 1.小豆を水に入れて、煮る。煮立ってアクがでたら、水を取り替える。これを2回繰り返す。 2.煮た小豆を竹ざるで1回濾し、金網で1回濾したあと、脱水機にかける。 3.寒天をよく洗い30分くらいうるかし、1.8リットルの水で静かに煮とかす。寒天がとけたら、ザラメを溶かし、あんこを入れて、かき回しながらあわがなくなるまで煮る。あわが無くなったら、塩を入れる。この間1時間20分位煮る。 4.火をとめて、型にいれて固める。夏場は8時間位、冬場は5時間位か

    五葉ようかん
  • 山女のすり身汁

    認定年度 平成9年 認定の種類 伝統料理 主な地域 住田町 料理の紹介 清流気仙川でとれた山女をすり身にし、住田の手作りみそ仕立てで仕上げました。川魚の香りと風味を味わっていただきたいと思います。 材料 (4人分)山女…4〜5匹、かたくり粉…適量、住田のてづくり味噌…適量、だし昆布…適量、卵…適量、豆腐…1/4丁、長ネギ・三つ葉…適量 作り方 1.山女は頭・骨・腸・皮をとり、すりばち等ですり身にする。 2.1のすり身に味噌(大さじ1/4)を加えて混ぜ合わせ、卵、片栗粉等で堅さを調節する。 3.鍋にだし昆布で薄めのだしをとり、沸騰したらすり身をスプーン等で掬っていれる。 4.すり身が浮いたら、火を弱め、味噌をいれ、豆腐をいれて味を整え、沸騰したら火をとめる。 5.器に盛り、好みにより三つ葉・長ねぎ等を散らす。

    山女のすり身汁
  • 製鉄の始まり

    北上高地の製鉄業の歴史は古いようですが、中世までの様子はよくわかっていません。江戸時代に入ると、仙台藩の磐井郡大籠(いわいぐんおおかご・現在の藤沢町)や折壁(おりかべ)、津谷川(つやがわ・ともに一関市室根町)、気仙郡の世田米(せたまい・住田町)などで製鉄が始まったといわれます。言い伝えでは永禄年間(1558-1570)に土佐と対馬という2人が備中(岡山県)の千松大八郎・小六郎兄弟に弟子入りし、その技術を学んで大籠で製鉄を始めたといいます。慶長3年(1598)伊達政宗の岩出山築城に際し鉄1,600貫目、同5年(1600)の仙台築城に鉄2万貫目、さらに同7年(1602)には5万貫目を上納したという記録が残っています。大籠に隣接する馬籠(まごめ・宮城県吉町)には、佐藤十郎左衛門という人が中国地方で製鉄を学び、慶長10年(1605)にこの地で製鉄を始めたという言い伝えがあります。 盛岡藩ではこの

    製鉄の始まり
  • 【盛街道】 藩境塚

  • いわての鉱山史| ヤマが街を生む~松尾鉱山と栗木鉄山

    栗木鉄山の精錬場跡は、住田町の大股川と篠倉沢の合流点の落合付近から、姥石峠(国道397号・種山高原)の稜線に至る子飼沢地内の栗木沢にあり、雑木林の中に現在でも高炉や石垣、水路などの設備遺構が確認されています。遺構は国有林の中、県が借り受けて造林事業を行っている山林の中にあり、これまであまり人目に触れなかったことから現状が維持されてきました。 栗木鉄山の沿革は、明治10年代ごろから確認されています。高炉が子飼沢から栗木沢に移され、当初は「江刺鉄山」と呼ばれた栗木鉄山は、明治40年(1907)に日製鉄(株)に買収され、翌年には“鉄鋼界の元勲”と呼ばれた工科大学教授・野呂景義の設計で25,000円の資金で高炉1基(第2高炉)を増設しています。さらに明治43年(1910)には栗木鉄山(株)が設立されています。第一次世界大戦の好景気で栗木鉄山は空前の盛況となりますが、大正7年(1918)の大戦終了

    いわての鉱山史| ヤマが街を生む~松尾鉱山と栗木鉄山
  • 分野から探す

    岩手県内には、古来より多くの鉱山が存在していました。最盛期の昭和30(1955)年頃には金属鉱山・非金属鉱山・石炭鉱山・亜炭鉱山など合わせて約150もの鉱山が操業し、従業員は1万人以上も従事していました。その中から、岩手県内および岩手にゆかりのある主要な鉱山の歴史を紹介します。 北上高地の製鉄 製鉄の始まり 南部鉄の名声を高めた諸鉄山 近代製鉄の誕生 鹿角の金山・銅山 盛岡藩の金山開発 金山から銅山へ 滝沢分レ 「長崎御用銅」の時代 近代鉱山への脱皮 戦後の鉱山 ヤマが街を生む~松尾鉱山と栗木鉄山 松尾鉱山 栗木鉄山 鉄の街・釜石 短命に終わった官営製鉄所と日で3番目に開通した鉄道 製鉄所の復活 製鉄所と共に街も発展 戦中、そして戦後 合理化、高炉休止、新体制へ

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  • いわてのその他郷土芸能一覧

    お問い合わせ 019-629-6485 019-629-6484 岩手県文化スポーツ部文化振興課 文化芸術担当 〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1

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  • 【故郷・懐かしの風景】 住田町

    ilya
    ilya 2012/07/14
    写真提供:住田町
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