あの「Winny事件」を映画化する企画が進んでいる。クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で、脚本の開発費を調達中だ。 Winny事件とは、P2Pファイル共有ソフト「Winny」を開発した技術者の金子勇さんが著作権法違反ほう助容疑で逮捕・起訴された事件。「自ら著作権侵害していなくても、ソフトを開発しただけで逮捕されるのは不当では」「開発者の萎縮につながる」などと議論を呼んだ。11年に最高裁で無罪が確定。金子さんは13年7月、42歳の若さで死去した。 事件の映画化は、古橋智史さん(Web企業・スマートキャンプ社長)が企画。古橋さんは、Winny開発者の金子氏が逮捕され、7年にもわたる裁判にかけられた一方で、同時期に米国で楽曲ファイル共有ソフト「Napster」を開発したショーン・パーカー氏は逮捕されず、Facebookの初代CEOになるなどその後も活躍したことを挙げ、「Winny事
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