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ブックマーク / bsd.neuroinf.jp (2)

  • 音韻ループ - 脳科学辞典

    Baddeley (1986)[2] によれば、音韻ループは、音韻ループは音韻貯蔵庫 (phonological store) と、構音リハーサル (arituclatory rehearsal) という大きく2つのシステムから構成されている。入力信号は音韻貯蔵庫と出力バッファとの間で構音リハーサルを繰り返しながら記憶痕跡を強め、中央実行系の指令を受けて音声として出力される。このモデルによれば、聴覚呈示された音声入力は音韻貯蔵庫へと直接入力されるのに対し、視覚呈示された文字や語は貯蔵庫には直接入らず、視覚コードから聴覚コードへの変換後に構音リハーサルされることで音韻貯蔵庫へと入力されるのだという[3]。 ただし、音韻ループに関する研究のほぼ全ては言語や音声に関するものであり、非言語の聴覚刺激(環境音や音楽等)がどのように音韻ループで処理されるかについては、今後の研究が待たれる[4]。 心理

    incep
    incep 2015/09/29
    "音韻類似性効果  音韻が類似している文字や単語は、正確に思い出す事が難しいという現象。これは音韻として符号化されていることを意味する"
  • 反応時間 - 脳科学辞典

    図1. 反応時間と運動時間(MT)、先行期間(FP)。例として、予告刺激の音が鳴った後、反応刺激として左右どちらかのランプ(□)が点灯し、点灯した方のボタン(○)をできるだけ速く押す(押すとランプは消灯)という課題の場合を示す。あらかじめボタン上に指を置き、指の動きだけで反応する場合(上段)では、反応刺激提示からボタン押しまでの時間を反応時間とする。指をスタート位置から動かして(リーチング動作)ボタンを押す場合(下段)では、運動開始までを反応時間とすることが多い。ただし、運動時間も含めて反応時間と呼ぶこともある。 反応時間測定では、手指ボタン押し反応のほか、足のペダル押し、発声、眼球運動なども用いられる[1]。リーチング[2]のような動作に比較的時間のかかる反応では、刺激提示から運動開始までを反応時間、運動開始から終了までを運動時間(movement time, MT)と呼んで区別すること

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