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ブックマーク / banraidou3rd.hatenablog.com (17)

  • 出版業界は膝を折れるのかね? - 万来堂日記3rd(仮)

    講談社が大赤字だったり、出版敗戦なる文字をよく目にしたりする今日この頃。 図書館をターゲットとした公貸権や中古販売をターゲットとした消尽しない譲渡権、マンガ喫茶をターゲットにした展示権や出版物の著作隣接権といった権利の創設を求める動きも、若干のタイムラグを置いて再び活発化してくるのではないかと思うのだけれど、その時、出版業界がどのような主張をしてくるかに興味がある。 「出版敗戦」という言葉で面白いと思うのは、出版が何かと「戦っていた」という意識を反映しているところだ。では、彼らは何と戦っていたのか。 それは図書館やマンガ喫茶、新古書店といった、同様に書籍を扱うサービスであったというのが、偽らざる感想である。 そんなことやっている間に、「書籍」や「雑誌」のパイはどんどん小さくなり続け、広告も減った。 今ならば「戦う相手が間違っていたのではないか」とか「戦うのではなくて飛び込んでいくべきではな

    出版業界は膝を折れるのかね? - 万来堂日記3rd(仮)
  • 音楽税は何に使われる - 万来堂日記3rd(仮)

    「iPod課金」見直し案の一番問題な部分 インターネット-最新ニュース:IT-PLUS 早く風呂に入りたいので手身近に。 上記の記事でアメリカにおいて「音楽税」なるものが議論されていると紹介されている。 音楽に限定するべきではないと思うが「音楽税」的なものは十分考慮に値すると思う。しかし、それが補償金の延長線上にあるものとして構築されるのであれば、それには無条件に反対する。被害が出ているかどうかもわからないものを「補償」するなどというごまかし自体に無理がきており、それが制度の限界に直結しているのだ。同じごまかしを踏襲した制度で理解など得られるわけがない。 もう作品に対する報酬という概念からいったん離れて制度を考えることも必要な段階が来つつあるのではないかという気もする。この間冗談半分で書いた「著作権者年金」みたいな援助の仕方だって選択肢としてありえるだろうし、研究助成金ならぬ創作助成金みた

    音楽税は何に使われる - 万来堂日記3rd(仮)
  • RFIDについて。 もしくは我が転向 - 万来堂日記3rd(仮)

    RFIDっつうのがありまして。ICタグとか電子タグとか呼ばれたりもしているんですが。 まあ、詳しくはウィキペディアの該当項目貼っとくので、そちらどうぞ(RFID - Wikipedia)。 いや、なんかRFIDを出版流通に導入する(てかに埋め込む)とか、図書館に導入するってな話がありましてね。 実証実験やってまして、またね、効果がでてるんだわ。 家電業界では万引きへの効果も実験していたり(家電業界におけるUHF帯電子タグ実証実験 (application/pdf オブジェクト))。 図書館でも行方不明のが減っていたり(JOHOKANRI : Vol. 49 (2006) , No. 3 p.113-122)。 出版業界でも導入実験をやって作業の効率化に成功したりしている(平成18年度出版業界における流通効率化の実証実験) *1 で、便利そうじゃないですか。盗品の持ち込みを減らすっていう

    RFIDについて。 もしくは我が転向 - 万来堂日記3rd(仮)
  • 目指すべきはCulture firstかUser firstか、それとも? - 万来堂日記3rd(仮)

    「iPod課金」は「文化を守るため」――権利者団体が「Culture First」発表 - ITmedia News 「Culture First」は「User First」 - Copy & Copyright Diary 年末年始の忙しさが微妙にまた続いていて、ネット上の話題に関してはすっかりリップ・バン・ウィンクルのような、未来警察ウラシマンのような状態なのだが、それはさておき。 自分でもまだ考えがきっちりまとまってはいないのだけれど、目指すべきはCulture FirstでもUser Firstでもなく、Content Firstなのではないか、などと思っていたりする。 つまり、あるコンテンツがいかに広まり、なおかつ如何に次世代を生み出すことが出来るか。それに一番の重きが置かれるような、そういったイメージだ。 以下、考えがまとまらないまま書いていく。 えーと、著作権法を変えた場合、

    目指すべきはCulture firstかUser firstか、それとも? - 万来堂日記3rd(仮)
  • 素朴な疑問なんだけれど、こんなときでも値引きしたらあかんの? - 万来堂日記3rd(仮)

    素朴な疑問なんだけど、出版社が倒産しちゃって、返品できずにウチの屋では在庫かかえちゃってもう大変ですってなときでも、値引き販売はしちゃあかんの? それとも、なんとなくしていないだけ? それとも、しているのを私が知らないだけ? 教えて、エロい人。24歳〜35歳くらいの、細身の女性の方がいいです。 IT書籍のエクスメディア倒産――負債は11億:RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト) 2007/10/31 追記:id:kongou_aeさんとid:worrisさんに「紀伊國屋書店新宿店/倒産版元300社フェアhttp://www.shinbunka.co.jp/headline-back/2005/headline2005-05.htm」というのを教えていただきました。ありがとうございます。 これって、めったに無いんでしょうか。それとも、たまにある取り組みなんでしょうか。

    素朴な疑問なんだけれど、こんなときでも値引きしたらあかんの? - 万来堂日記3rd(仮)
  • 自衛するニコニコ動画の話 - 万来堂日記3rd(仮)

    著作権法について、違法にアップされたコンテンツをダウンロードする行為も違法とされることが検討されており、それがYoutubeやニコニコ動画の利用にも拡大される懸念がある、というのは盛んにネット上で報道されている通りであり、過去にここでも取り上げたことがあったりする。 で、ですね。 ニコニコ動画とYouTube、JASRACに著作権料支払いへ - ITmedia News 予想外に早い動き。 旧聞になってしまうけれど、ストリーミング配信であるニコニコ動画の映像を録画できるというソフト「ニコニコ録画」が、ニコニコ動画からのクレームを受け発売中止になるということがあった。 非常にタイムリーだなーとか思いながら見ていたのだけれど。 ストリーミング配信は今回議論されている著作権法改正の対象外とはいえ、それはぶっちゃけて言うと、文化庁が「そのつもりはないっす」といっているだけで、司法判断によってはそれ

    自衛するニコニコ動画の話 - 万来堂日記3rd(仮)
  • 著作権のパブリックコメントを送るにあたって……まとめの何ページにあの話題は載っているのか - 万来堂日記3rd(仮)

    疲れた!! 今週唯一の休みの日をつぶして、著作権に関するパブリックコメントを送りましたよ! 一日がかりよ! 一日がかり!*1 繁忙期だったら、絶対無理だよなぁ…… 何が手間って、ただ単に意見を書いて送るのでは駄目で、まとめや中間報告の何ページに載っている何の項目についての意見なのかを明記しなければいけないのね。 で、そうなると一応まとめやら中間報告やらにもざあっと目を通してしまうわけで、これが時間がかかる。 文化審議会著作権分科会私的録音録画小委員会中間整理(平成19年10月) 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会中間まとめ(平成19年10月) まあ、自分の中で論点を再整理する役にもたつので、時間がある人にはぜひまとめにも目を通していただきたいと思うのだけれど、正直、敷居を高くしてしまっているのは事実。 中々時間が取れないけれど意見は持っていると言う人がパブリックコメントを送りやすくなる

    著作権のパブリックコメントを送るにあたって……まとめの何ページにあの話題は載っているのか - 万来堂日記3rd(仮)
  • いやいや、アイデアは著作権では保護されませんって! - 万来堂日記3rd(仮)

    いいめも開発ブログ | いいめもダイエット サービス停止のお知らせ しかしながら、著者の岡田氏より、「記録をしてダイエットに結びつけるという発想は、私の著作からスタートしていますので、見た目上はただの記録するのに便利なものですが、それをダイエットに結びつけているという点で言えば、私の著作の核心と同一ですので、著作権の侵害に当たる可能性が極めて高いと思います」などのご指摘をいただき、「「いいめもダイエット」の取り下げを希望いたします」と求められました。 岡田氏のダイエットは未読だし、いいめもって言うサービスもしらないんだけれども。 いやいや、アイデアは著作権では保護されませんってば! ていうか、アイデアが著作権で保護なんかされたら、大変なことになっちゃうってば! 岡田氏が「俺のアイデアで商売するな!」って感じで取り下げを希望するのは自由だけれども、その理由に著作権を持ち出さないでおくれよ!

    いやいや、アイデアは著作権では保護されませんって! - 万来堂日記3rd(仮)
  • なぜJ-POPはアジアで売れていないんだろう?/ああ、「やっぱり駄目だった」って感じなのかも。 - 万来堂日記3rd(仮)

    久々に輸入権の話題で盛り上がっている。嬉しいねぇ。 日レコード協会、日の楽曲の普及状況について報告会、今後は中国に力点 | BCNランキング Copy & Copyright Diary - J-POPはアジアで売れなくなっている benli: J-Popのアジアでの落ち込み しかしながら、落ち方がちょっと尋常ではない。なぜにこんなに落ち込んでしまっているのかが非常に気になる。レコード業界の怠慢のせいで片付けてしまうのは、簡単すぎて建設的じゃない。 と、思っていたら、上記Copy & Copyright Diaryのコメント欄で、こんな記事が紹介されていた。 韓国音楽業界、CD売り上げ激減でピンチ | Chosun Online エンタメコリア | 朝鮮日報 韓国ではCDの売上事態が下がっているのか、そうかそうか。 この記事内ではその原因までは分析されていないのは残念だが。 中国につい

    なぜJ-POPはアジアで売れていないんだろう?/ああ、「やっぱり駄目だった」って感じなのかも。 - 万来堂日記3rd(仮)
  • 補償金とDRM/二者択一論の背景/補償金から保証金へ - 万来堂日記3rd(仮)

    音楽配信メモ 「ダウンロード違法化/iPodの補償金対象化」がほぼ決定した件と、ITmediaの記事で抜粋されている発言についての補足 もうすでに各所で話題になっている記事につき、手短に。 上記の記事に対して「補償金をとればDRMがなくなるのか。DRMをとれば補償金がなくなるのか。そんなことはないだろう。二者択一というわけではない」という疑問や批判が出るのは、まあ、なんつーか、「どの程度先を見ているか」のスパンの違いの問題だなと思う。 現状においては、確かにその通り。 津田氏もそんなことは充分に承知した上で、上記の記事を書いている。と、思う。 その上で、「DRMと補償金、両方ともという現在の枠組みから、二者択一の枠組みに進めていくことは出来ないだろうか」という、現在の次の段階の話をしているのだ、という風に私は理解している。 考えるべきは、現在の枠組みからと二者択一的な枠組み、どちらが好まし

    補償金とDRM/二者択一論の背景/補償金から保証金へ - 万来堂日記3rd(仮)
  • 著作権の保護期間延長について 或いは 今度は我々がかける外圧と来るべきコピーライト・ヘイブン - 万来堂日記3rd(仮)

    著作権の保護期間の延長要望について、ようやっと関心が高くなってきたようだ。もっともっと高くなるといいと思う。 著作権の保護期間延長問題、権利者側への反論相次ぐ――文化審:ITpro 著作権保護期間の延長を巡る格的な議論が開始、文化審議会小委:INTERNET Watch Copy & Copyright Diary - 文化審議会著作権分科会過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会傍聴記 保護期間延長を要望する側の言い分についてだが、インセンティブがどうとかリスペクトがどうとか、そこらへんについてはもう語るのも虚しいだけであるので無視する。 国益という点から、考えてみようと思う。 EUとアメリカでは著作権の保護期間が著作権者の死後50年ではなく70年である。 しかしアメリカでは著作権の保護期間が50年の国の著作物もちゃんと70年保護してくれる。うん、問題ない。 EUでは、著作権の保護期

    著作権の保護期間延長について 或いは 今度は我々がかける外圧と来るべきコピーライト・ヘイブン - 万来堂日記3rd(仮)
  • パトロンはなににお金を払うのか - 万来堂日記3rd(仮)

    ITmedia +D LifeStyle:商業芸術におけるパトロンシステムの崩壊と再生への道 (1/3) 小寺信良氏が、文化におけるパトロンの復活について、試論を展開している。 読んで思ったのは、パトロンというのは「商品に対して代価を払う」というシステムの次の段階としてはありえるだろうということ。 言い換えると、「商品に対して代価を払う」という考え方が払拭されないと、十全に機能するのは難しいのではなかろうか。 では、かつてのレコード会社のように、どこかの企業体がこれに変わるとするならば、どこだろうか。今多くの富を集めているのは、通信系企業である。ただインターネット上のサービスはほとんどアメリカGoogleが押さえてしまい、今後ネットワーク上では、ソフトウェア開発能力で劣る国は勝てないだろう。 つまり、少し前まで存在した現代的なパトロンというのは、自分たちが囲っている芸術家の作品を商う(も

    パトロンはなににお金を払うのか - 万来堂日記3rd(仮)
  • DSで小説を読むことがごく普通になったらという妄想 - 万来堂日記3rd(仮)

    DS電撃文庫 イリヤの空、UFOの夏(初回限定版) メディアワークスAmazonDS電撃文庫 いぬかみっ!(初回限定版) メディアワークスAmazonDS電撃文庫 アリソン(特典無し) メディアワークスAmazon[asin:B000LQWQX2:detail] こういったものに加えて DS図書館 世界名作&推理小説&怪談&文学 ドラスAmazon[asin:B000PVBHFG:detail] こういったものも出てきたりして。 DSは持っているけれども、なかなか触る暇がないので、まだDSで小説を読んだ経験は無いんだけども、読み心地はどうなんでしょう。 電子書籍端末としてのDSの使い心地は如何に? ゲーム売っている側としては、まあ、さほど入荷数が多いわけでも高回転なわけでも無かったりするのであまり印象には残っていないんだけれど、活字系のソフトが今後も出続けるようだったら面白いかもなぁとか夢

    DSで小説を読むことがごく普通になったらという妄想 - 万来堂日記3rd(仮)
  • 私は食い意地の張った魚である - 万来堂日記3rd(仮)

    MORI LOG ACADEMY: 打合せ多数&補足 森氏は超一流の釣り師なんだそうである。 一度は勢いよくいついたのに、もう一度いつかないというのも釣られる側としていかがなものかと思うので、また釣られてみようと思う。 森氏は論点を3つに分けている。 1点目について。 理想を語るのに現状のへの関心はいらないみたいなことが書いてあるが、現状をその理想に近づけるためには必須だろう。 現状を変えることに関してはあまり関心が無いのかもしれない。 2点目について。 著作物の中でも、特に小説が特殊なのだというのはあまり読んだことが無く、新鮮であった。 ただ、途中から普通のインセンティブ論になり、最後は結局経済的に重要だってな話で終わってしまったのは、なんとも平凡で残念なことだ。 3点目について。 「著作権を守るにはどうすべきか、という話をしている」という記述があるが、これはおそらく「著作者を守る」

    私は食い意地の張った魚である - 万来堂日記3rd(仮)
  • 私的録音録画補償金狂想曲と他力本願 - 万来堂日記3rd(仮)

    著作物複製料の二重取り論は「ただの交渉道具」?−−文化審で論議:ITpro 若松氏をヒヤリングに招いた背景として、かねて議論となっている著作物複製料の「二重取り論」がある。これは、私的録音録画補償金の見直し問題の中で一部関係者から挙げられているもので、「元々レンタルは、借りた人が音源を複製することを前提にしており、レンタル料金に私的複製の対価も含まれていると考えるのが適当。私的録音録画補償金とレンタル料金を並立させると著作物複製料の二重取りになる」という考え方だ。 二重取り論については、若松氏は明確に否定する証言をした。「旧組合とJASRAC、RIAJ、芸団協との貸与使用料を巡る協議では、複製を前提とする話は一切なされなかった。3団体と締結している貸与許諾契約書も、貸与にまつわる使用料と報酬を支払う契約となっており、複製に係る記述は一切ない」とした。 ただし、その後の質疑応答では疑問の声が

    私的録音録画補償金狂想曲と他力本願 - 万来堂日記3rd(仮)
  • 森博嗣氏のよくあるタイプの新古書店批判。というか著作権があるからなんだというのか。 或いは むしろ燃やせ。 - 万来堂日記3rd(仮)

    MORI LOG ACADEMY: 中古品の著作権 人気作家、森博嗣氏が図書館や新古書店に異議を唱えている。 ただ、少々耳にタコというか、もう聞き飽きたというか、よくあるタイプの凡庸な批判だ。 正直、この森氏の日記も最初に読んだときは頭に血が上ったが、風呂に入ってから読み直してみると、なんということもない。 おそらく、あまり深く考えずに、なんとなく自らの印象を書いただけなんだろうな。 この問題については、以前にエントリを書いたことがある。 万来堂日記2nd - 新古書店が金を払えと言われる二つの理由と、俺が金を払いたくねえなあと思う二つの理由 森氏の日記から引用すると 中古販売自体は、僕はそれほど問題だとは考えていない。どんなものにも中古品市場はある。販売してはいけない、という道理はないだろう。それでも、「著作権」というものがあるわけで、たとえば、ただで譲ってもらったから、あるいは拾ったか

    森博嗣氏のよくあるタイプの新古書店批判。というか著作権があるからなんだというのか。 或いは むしろ燃やせ。 - 万来堂日記3rd(仮)
  • それでも著作権の問題の多くは経済的な問題である 或いは 敬意ってなにかね? - 万来堂日記3rd(仮)

    著作権法:著作権問題は経済問題ではない? 引用すると 著作物は「経済財」としての意味は大きいのですが、権利者の行動は、経済学が想定している合理的なものではないと思います。「感情」がどんな行動を取るかの決定に与える影響は非常に大きいのではないかと思います。 その意味で、私は著作権をめぐる様々な問題の多くは経済問題ではないと考えずにはいられないのです。 ごもっとも。同意できる。 さらに 学校等における著作権教育も、著作権制度のルールを教えるのではなく、著作者等に対する敬意の念を持つようにする教育であるべきではないでしょうか。人々がそうした気持ちを持てば、多くの著作権上の問題は解決の道が開けるのではないかと思います。 少々理想論チックではあるけれど、首肯できると思う。うんうん。 問題は、実際に著作権の改正に関して著作権者側から成される要求・主張の多くが経済的なものであるということだ。 CDの還流

    それでも著作権の問題の多くは経済的な問題である 或いは 敬意ってなにかね? - 万来堂日記3rd(仮)
    inflorescencia
    inflorescencia 2006/08/09
    「動機がどうあれ、経済的な要求をしているわけであるから、経済的な精査を免れ得ないし、法律の改正という形でその要求を達成しようとしている以上、法学的な検討も免れ得ない。」
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