ツバメの人工巣について 粘土で作った巣で、実際にツバメが子育てすることができます。 人工巣の制作 ツバメの人工巣の制作は、NPO法人バードリサーチから相談いただいたことをきっかけに2012年から始めました。制作は小川美奈子が行い、ツバメが人工巣を巣だと認識して見に来てくれるように本物の巣に似せて作ってあります。ツバメの巣は泥でできていますから、人工巣も表面に本物の泥を塗って仕上げてあります。そして、なるべくフンが付かないように工夫をしています。 又、外側だけではなく内側も親ツバメがよい体勢で卵を産み、卵やヒナをあたためられるように深さや形を追求し、ヒナがお尻を出してフンをする時も人工巣の縁に昇りやすいように凹凸を付けてあります。 しっかり固まっていますのでカラスが突いても壊れず、もしも落としてしまっても割れることはありません。重さもとても軽く作っておりますので、設置の際も大変扱いやすいです