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ライトノベルに関するitaliajinのブックマーク (506)

  • booklines.net - [うえお久光] 紫色のクオリア

    毬井ゆかりは、ニンゲンがロボットに見える。 それは、どうしても変えることの出来ない彼女の絶対条件。 そしてあたしは、それでも彼女の友だち。 ちょっと天然だけど可愛く、クラスのマスコット的な存在である毬井ゆかりは、実は、自分以外の人間がロボットに見えるという秘密があり……ゆかりを巡った不思議な出来事に、友人である波濤マナブが挑んでいくお話です。 これはぶっ飛んだ。 はじめは淡々とゆかりについて描かれていって、その可愛さや、プラモデルを作るという特技、好きな人の話などを、ゆかり共に過ごす日常を通じて描いていくんですが、そんな微笑ましいやりとりが、「ロボットに見える」ことの意味が見えてきてから、一気に変わっていくんです。 殺人鬼が出てきたことがきっかけでしたが、ああ、それで彼女を好きだけど近づけないという友人が出てきたのかと思った次第。 それでも、この時点ではまだ普通の話といっても良かったで

  • 『紫色のクオリア』読了 - 積読を重ねる日々

    『紫色のクオリア』(うえお久光/電撃文庫)読了。 <注:ネタバレをしないように、かつこの作品のすごさを語ろうとしたところ、スペックが足らず、ショートしてしまった。完全にだれかに読ませることを放棄したどうしようもない記事。歴代何位クラスにひどい。途中で自分が何を言っているわからなくなってる> うえお久光はとっくにライトノベル作家の領域を逸脱していると思っていたが、これまたすごいのを書いてきたよ!ライトノベルの境界を越えるSF小説のレベルに到達している感じ。いやーすごいやー。 最初の短編は、いかにも綱島六郎コラボっぽい(モデラーヒロインとかね)感じだったのだが、それがどんどん話が転調し、さらに転調し、さらに転調していき、最初のスタート地点からは想像もつかない地平にたどり着く展開がすごすぎる。ここまでの発想の飛躍が出来る作者の頭の中は一体どうなっているんだ? 何がどうすごいのか。言葉にするのはな

    『紫色のクオリア』読了 - 積読を重ねる日々
  • 紫色のクオリア

    女子中学生の女子高生・波濤マナブは自分以外の人間がすべて『ロボット』に見えるという毬井ゆかりと出会い、その秘密を知ることに。彼女の瞳が持つ不思議な能力を知りながらもそれを受け入れ、親友としてかけがえのない時間を過ごしていたが、ゆかりの周りで奇妙な出来事が起こり始めて…!? 「悪魔のミカタ」のうえお久光と「JINKI」の綱島志朗が贈る、コラボレーション小説。生きている物がすべてロボットに見えてしまうという力を持つ少女と、彼女を巡る事件を描く異能系SFモノです。 久しぶりに完全な絵師買いだったのでどうなることやら不安だったのですが、めちゃくちゃ、面白かった!前半のちょっとゆる?い空気のSFっぷりも素敵ですが、後半以降のダークでハードな展開も凄いツボ。巻末オマケ4コマはニヤニヤ連続だし…いやあ、当に最初から最後まで全力で楽しめた!オマケ4コマの七美の可愛さは異常と言いたい。 序章の「毬井に関す

    紫色のクオリア
  • 瑞智士記「あまがみエメンタール」

    佳代とナジャのリヒテンシュタイン姉妹(ペルソナ)による対話ブログ。話題はシュルレアリスムからアニ横まで。Il est l'heure de s'enivrer! 「この一作にはおどろかされた。さいしょはなんの気なしに手にとった一冊にすぎなかったのだけど、読み進めるにつれてこれは現代のポルノグラフィのある鮮烈な芸術的表現の一端にまでいこんでるのじゃないかなって私には思われてきて、というのもこの作品が描こうとし、そして描出してみせた作品世界はまさに耽美的であり、また人間の隠れた一般的な常識の範疇から外れる価値観のもとに独特の固陋な偏執的な審美的規律によって紡がれる閉鎖的で依存的な暗黒の快楽を掠めとろうってする点において野心的であり、そして快楽と愛によって俗世間を何等省みないエゴイスティックな態度においてはあまりに人間的であったから。‥この種の作品がライトノベルの形式で出版されるって現況がとり

  • ソウの別荘(跡地) - FC2 BLOG パスワード認証

  • 原点回帰ウォーカーズ 2 : 徒然雑記

    【原点回帰ウォーカーズ 2】 森田季節/深崎暮人 MF文庫J Amazon えっと、ああーーー。そういうことだったのか。二巻にしてようやく【原点回帰ウォーカーズ】なるタイトルの意味を理解した。 変に凝った意味じゃなくて、直球そのまま。登場人物が自らの原点に立ち返ることで、行き詰った壁を乗り越え、迷走から抜け出す話だったわけだ。 一巻は、世界観から語り口に至るまで一種の不条理小説的な様相を呈していたために、よくわからなかったのだけれど、この二巻は短編集でそれぞれ主人公が違い、さらに語り口もマイルドになっていたため、ようやくこの作品の根幹構造というものを理解できたという次第。 それにしても、二巻にして随分と物語が読みやすくなったなあ。というか、全編にわたって大いにラブ寄せがなされて、全部ラブコメになっているのはどういうことですか?(笑 まさか、これも一つの原点回帰というんじゃないでしょうかね。

    原点回帰ウォーカーズ 2 : 徒然雑記
  • 七夕ペンタゴンは恋にむかない:壱月龍一 - WATERBIRD

    幼馴染五人組の青春をファンタジー色強めで描いた恋愛物。ええ、五人組です。もちろん一人あぶれるんですよ。かわいそうですね。 主人公は、母性能をくすぐるのが得意そうな、泣き顔と笑顔が似合う可愛い系の少年。こいつがまあ下衆い。優柔不断で八方美人、都合が悪ければ嘘を吐き、嫌な問題は先延ばしにする。ヘタレ主人公かくあるべし。修羅場を生み出すパワーはかなりのものだぜ。素晴らしいぜ。 っていうか最後まであかりは返事をもらえなかったっぽいけど、結局どうなったの。あかりから始まった物語が、いつのまにか伊緒の物語に摩り替わっちゃって、あかりの物語は終わらないまま宙ぶらりんになってしまってる。 青春恋愛物として及第点以上ではあるんだけど、主人公の性格とかヒロインの性格とかで好き嫌いが分かれそうな感じ。

    七夕ペンタゴンは恋にむかない:壱月龍一 - WATERBIRD
  • booklines.net - [壱月龍一] 七夕ペンタゴンは恋にむかない

  • 七夕ペンタゴンは恋にむかない: Alles ist im Wandel

    映画(19) アニメ(22) 仮面ライダー(29) ゲーム(48) マンガ(68) 小説(1856) プラモ(7) SHT(14) 雑記(336) 旧MHF日記(32) 利用説明(1) (05/21)リカーシブル (05/01)スーパーヒーロー大戦Z (04/27)ひょっとしたら初めて作ることになる連邦製量産型MSのMGジェスタ (04/25)小説 仮面ライダーアギト (04/18)小説 仮面ライダーディケイド (04/04)蓮華くんの不幸な夏休み (04/04)ドラゴンボールZ 神と神 (03/25)プリキュアオールスターズ NewStage2 (03/22)小説 仮面ライダーキバ (03/22)スマイルプリキュア! 絵の中はみんなチグハグ! BD特装版

  • 七夕ペンタゴンは恋にむかない [★]|絵空事の最果て

    つい、表紙に目を奪われて購入してしまいました。 こういう背を向けた表紙って珍しいですよね。だから、この意味が物語で重要な部分に関わるんだろうなーと思っていたけど実際そうでもなかった。 まあ、結構キレイな青春モノだったのでそういうのが楽しめる人は買ってもいいんじゃないかと。 「7年に一度の"晴れ七夕"の日に、神様と交わした約束を守れば願い事が叶う」そんなおとぎ話のような伝承が残る星無町で、同じ7月7日に生まれ、共に育ち、七夕の日に神様の前で永遠の友情を誓った、湊、橙、伊緒、あかり、鈴。5人の"特別な関係"はしかし、突然のあかりの転校によって崩れてしまう。それから2年後の初夏。星無町に戻ってきたあかりは悲壮な決意を抱えていた。その告白から変わりゆく5人の関係――。「……昔みたいな友達には、もう戻れないの?」片想いのペンタゴンから生まれた、ひと夏のキセキ。 恋で変化する、5人のこれまでの関係――

  • 七夕ペンタゴンは恋にむかない - never cry

  • 随想 : 七夕ペンタゴンは恋にむかない

  • 原点回帰ウォーカーズ〈2〉 | MOMENTS

    そうよ。現実は常に小説の中より厳しいのよ。だからアタシは戦っていかないといけない。この世に息をしている舞台バカはいないのだ。アタシはこのどこにもやれない想いを墓までかかえて生きていかなければならないのだ。 表題的には1巻できれいにまとまっているので、タイトルとしての意味はほとんどないような気がしますが、続いてしまいましたな第2巻。短編集ですが、どれもこれもが良い感じにラブラブしていてにやにやが止まりません!! 天ノ下芝蘭よ、愛を描け。 収録の4つのエピソードの中で一番好きなお話。 三奇人のひとり天ノ下芝蘭に対して申し込まれる十哲入れ替え戦。対戦相手の策により敗北必至な状況で、くすぶり続け、不完全燃焼の固まりのようだった彼女が、失われていた情熱を取り戻していくお話。 まぁ、そんな対戦云々はともかく、変人奇人の集まりたる十哲内の三強・三奇人の面々の信頼関係やら微妙な気持ちのやりとりやらに悶える

  • 原点回帰ウォーカーズ 2/森田季節: ラノベ365日

    私立御伽坂高校の最高峰である三奇人の一人にして女子高生小説家の天ノ下芝蘭に、学園のアイドル・新発田が小説対決を挑んできた。「素人の新発田なんかに負けるはずがない」と余裕の芝蘭だったが、勝負の審査方法は全校生徒の投票によるもの、そして生徒のほとんどが新発田のファンで・・・ 天才も 恋愛事は 範囲外 十哲と呼ばれる天才集団を始めとした変人奇人だらけの奇天烈学園ファンタジー。 ◆第一話「天ノ下芝蘭よ、愛を描け。」 天才美少女小説家、天ノ下芝蘭に物のアイドルが十哲入れ替え戦を挑んでくるお話。 いつもは自信過剰でドSな芝蘭が、イケメンに迫られて押し負けたり、スランプになって弱音を吐いたり、妙にしおらしい姿にギャップ萌えー。 ついには自分の才能まで疑い始めた芝蘭に、救いの手を差し伸べる鵺子さんと周参見に惚れる。普段、あれだけ芝蘭に暴言を吐かれたり、虐げられたりしているのに、なんと麗しき友愛精神。 そ

    italiajin
    italiajin 2009/06/01
    Show: 0 new items - all items Show: Items with comments - all shared items Mark all as read Refresh Switch to "Comment view" » « Back to "Friends' shared items" Translated by Google - View OriginalResults: 72 for 原点回帰. * Sort by newest * Sort by oldest * Sort by newest co
  • 『原点回帰ウォーカーズ(2)』読了 - 積読を重ねる日々

  • 原点回帰ウォーカーズ2:森田季節 - WATERBIRD

    二巻目にして短編集。 「天之下芝蘭よ、愛を描け。」。超美形アイドルのフェロモンにやられて動けない芝蘭さんが妙にエロい。1巻を読んだときも思ったけど、「芥川賞も直木賞も受賞した天才小説家」というキャラを小説家が書くのって、かなり冒険というか危険だよなぁ。しかも芝蘭さんが実際に書いたその作品が作中作として登場してるわけで。どんだけ挑戦者なんだよ森田季節。あと、芝蘭さんってそれこそアイドルの洗脳を一発で解くような小説を書くくらいの天才だと思ってたんだけど、今回の話を読んだかぎりではわりと普通の「すごい作家」レベルの人のようで、そのギャップに萌える。 「渡会竜太朗は呪い殺す。」。物理さんが竜太朗を押し倒すくだりが妙にエロい。つか結局デレるのかよ。ひたすら回りくどく長ったらしい惚気話を聞かされた気分だよ。ひどいよ。しかも既に『ああっ女神さまっ』状態で同棲中かよ。なんて勝ち組なんだ。1巻の扱いから可哀

    原点回帰ウォーカーズ2:森田季節 - WATERBIRD
  • 原点回帰ウォーカーズ2 [★]|絵空事の最果て

    明らかに面白くなっていると思う。 というのも、一巻ではやたらごっちゃごっちゃキャラがいた印象しかなかったんですけど、前巻でやたら目立ってた三奇人のキャラが立ちまくり。特に今回表紙をも勝ち取った、零流小説家の芝蘭さん。というか森田さんが作るキャラと、そのキャラ同士の掛け合いはすごい面白いと思うんだよね。 この2巻で短編集形式になってるけど、今後もこのスタイルでいくのかな……? 私立御伽坂学園の最高峰である三奇人の一人にして女子高生小説家の天ノ下芝蘭に、学園のアイドル・新発田が小説対決を挑んできた。「素人の新発田なんかに負けるはずがない」と余裕の芝蘭だったが、勝負の審査方法は全校生徒の投票によるもの、そして生徒のほとんどが新発田のファンという、芝蘭にとって絶対的に不利な内容で――(第一話)。 【神をも召喚する男】渡会竜太朗と【魔道サイエンティスト】物理火燐による因縁の対決再び――(第二話)。

  • 随想 : 原点回帰ウォーカーズ2

  • 原点回帰ウォーカーズ2 [森田季節] - 彩彩華美 - Yahoo!ブログ

  • ラプンツェルの翼 | MOMENTS

    君はぼんやりと道を歩いているだけよ。なんの目的もなくただ歩いてるだけ。意志もなく歩いている君はなんなの? 君は誰なの? 《絶対に開けないでください。人にとって危険な武器が入っています》そんな注意書きが書かれたトランクの中に入っていたのは、精巧な容姿をした一糸まとわぬ少女だった。とても「危険な武器」には見えない彼女と、救済者を名乗る女性によりもたらされたいくつかの道具。人類を守る天使を育てるためのプログラムに強制的に参加することになった遼一と少女の、目的とゴールの見えないゲームが始まる。 おおお、なんかきれいに話が終わったぞー。『扉の外』といい『ツァラトゥストラへの階段』といい、なんだか肝心な部分が明かされないうちに次のシリーズが始まったりしてましたが、これはこれで1冊でまとまってるので次は『ツァラトゥストラへの階段』の4巻になるのかなあ? 人間と、人間ではない別の人間ぽいものとの共存する社

    ラプンツェルの翼 | MOMENTS