新刊(しんかん)『ぼくはここで、大きくなった』(アンヌ・クロザ作、こだましおり・訳(やく))=写真=は、植物の小さな種の「ぼく」が木に成長し、実をつけて、新たな命を作っていく過程(かてい)を描(えが)いた絵本。 子ども時代をスイスの田園地帯で過(す)ごした作者が、コンピューターグラフィックを駆使(くし)した絵と、詩情豊かな文で、季節や生命の循環(じゅんかん)について伝えている。西村書店、1300円。
友達同士での本の貸し借りは、日常茶飯事かもしれません。では同じ地域に住む人とその本の交換ができ、それが地域の人と繋がるきっかけになったる。そんなことができたら、素敵だと思いませんか? greenz.jpでも、玄関を”まちの図書館”にする「Little Free Library」など、本を通じたコミュニケーションをたくさん取り上げてきましたが、今回ご紹介するのはドイツの首都ベルリンに出現した、まるで絵本に出てくるようなまちなかの本棚です。 森のなかにある倒木をイメージして作られたこちらの本棚を手がけたのは、「BauFachFrau」という建築に携わる女性たちで構成された非営利組織。専門家かつ女性ならではの視点がいかされ、可愛らしいだけでなく雨風対策も万全など、こだわりの作品になっています。 この小さな”まちの図書館”は、当初は2008年まで設置される予定でした。しかしこの愛くるしい見た目によ
2012年8月1日、コロンビア国立図書館が、同国の音楽研究や音楽資料等に関する情報を集約するプロジェクト“Cartografía de prácticas musicales”への協力者の募集を発表しています。 “Cartografía de prácticas musicales”では、Googleマップ上にマッピングされた同国の伝統音楽や先住民族の音楽等を聞くことができたり、音楽情報に関するシソーラス等を調べることができます。今回の募集は、“Cartografía de prácticas musicales”の中でも特に、音楽資料保存センターの情報や、研究及び研究者情報を提供するウェブサイト構築への協力者を募集するものです。 Convocatoria de participación en el proyecto “Cartografía de prácticas musicales
2012年8月10日に、スペイン語圏の図書館員等によるTwitter上のイベントが開催されるようです。このイベントは、ハッシュタグ(#biblioteca:スペイン語で「図書館」)を付けたツイートを数多く発信することで、Twitterの「世界中のトレンド」にそのハッシュタグを表示させて、図書館を可視化させようと始められたものです。4回目となる今年は、「図書館の価値」をテーマに、参加者それぞれの所属館での取組みやその結果について、議論や紹介が行われるとのことです。 #biblioteca en Twitter… 2012 http://bibliotecaentwitter.blogspot.jp/p/2012.html La #biblioteca se tuitea contigo… ¿y tú con ella? (4ª edición)(JuliánMarquina… 2012/8/
2012年7月12日、フランスのNGO組織「国境なき図書館」(Bibliothèques Sans Frontières)が、支援先であるハイチのポルトープランスで、移動図書館“Bibliotaptap”の運営を始めました。Taptap(タプタプ)とはハイチの乗り合いタクシーを意味します。 「国境なき図書館」の記事によると、Bibliotaptapの運営は、2010年のハイチ大地震からのポルトープランスの復興のシンボルに位置付けられているもので、1か月で15,000人以上の利用があったとのことです。また、Bibliotaptapは、ただ図書の貸出を行うだけではなく、地域住民に毎週の寄合いや議論の場を提供する、いわばコミュニティ形成のツールとしての役割や、子どもの教育プログラムの支援でも利用されているとのことです。 今後、2013年1月までに、さらに2台のBibliotaptapが追加される
名古屋大学附属図書館が、2012年10月20日開催のホームカミングデイにおいて「名大生コモンズ」というイベントを実施するそうです。このイベントは、2011年度の「第3回図書館をよくする学生アイデアコンテスト」で優秀賞に輝いた「知のフリーマーケット」という企画をもとにしたもので、同大学中央図書館のラーニングコモンズを舞台として、学生によるポスター発表や作品展示、プレゼン及び実演等を行うというものです。現在、発表者が募集されています。 「名大生コモンズ」発表者募集中!(名古屋大学附属図書館 2012/7/18付けニュース) http://info.nul.nagoya-u.ac.jp/news/centrallib/2012/120718/ 「第3回図書館をよくする学生アイデアコンテスト」受賞者発表!(名古屋大学附属図書館 2012/7/31付けニュース) http://info.nul.na
皆さん本はお好きですか? 電子書籍業界もいよいよ本格的に事業展開がされている昨今。本の値段ってじわじわ上がっていますよね。販売部数が減れば当然の成り行きなんですが、本好きの一般庶民としてはやっぱりキツい。 でも、そんな庶民の金銭感覚からは思いもよらない値段で、ある種の本たちは取引されているのです。その値段たるや……ケタが違いすぎてもう訳分かりません。 ということで、史上最も高額で取引された10冊の書物をご紹介! 第10位 モーツアルトによる9つの交響曲手稿 言わずと知れたオーストリアの天才作曲家、モーツアルト(1756-1791)自身による手書きの楽譜です。サイン入り。こりゃ聞いただけで高そうだー。 1990年に、約3億2千万円で売却。これがまだ序の口ですよ。 第9位 プトレマイオスの『ゲオグラフィア』 クラウディオス・プトレマイオス(83頃-168頃)は古代ローマの天文学者、数学者、地理
子どもたちの提言・意見を反映させ、利用率が高い図書館づくりや図書貸出総数のアップなどにつなげようと、市立図書館(下地実館長)は8日、「こども大使」に委嘱状を交付した。川満弘志教育長が、宮古総合実業高校2年の野中美希子さんら生徒10人に委嘱状を手渡した。任期は25日まで。野中さんらは、子どもの視点から図書資料の点検、選書、改善策に意欲を見せていた。こども大使の委嘱状交付は今回が初めての試み。 昨年度は、市立図書館の貸出総数が15万5000余冊を記録し、市民の利用意識が飛躍的に向上した年であったとされる。しかし、次代を担う若い世代の中・高校生の利用者数が低く、その年代の図書館利用促進が課題として浮かび上がった。 課題解決に向け、こども大使らは、若い世代の利用向上を目指し、中・高校生の目線・感覚で現在の平良図書館の選書・配本・レイアウトなどへの提言を行うことにしている。 交付式では、川満教育長は
2022年4月から成人年齢は18歳となりましたが、レイクALSAの申込年齢は満20歳からとなっています。 レイクALSAの審査の流れ 申し込みから契約までの流れは、以下の通りです。 申し込み(WEB、電話、自動契約機) 審査 書類の提出 本人確認 在籍確認 審査結果の連絡 契約手続き 急いでいるならWEBからの申し込みがおすすめです。 申し込み〜書類の提出 申し込みをすると、最短15秒で融資可能かどうかがわかります。その後、本人確認書類を提出し、本審査となります。 必要書類は以下の中から1点提出してください。 運転免許証 健康保険証 パスポート マイナンバーカード 在留カード 特別永住者証明書 運転免許証があれば、顔写真を撮影して送ることで本人確認が完了します。その他の書類は、撮影してスマホからアップロードすればOKです。 在籍確認 レイクALSAでは原則として在籍確認の電話をかけています
30年以上隠されてきた映像 / アメリカ軍によって撮影された広島・長崎の原爆被害者を映した映像が公開される 2012年8月8日 日本に永遠に消えない傷跡を残した、第2次世界大戦中のアメリカによる広島・長崎への原爆投下。今もなお、多くの人の心に深い悲しみの影を落とすこの原爆投下は、人類が決して忘れてはいけない惨劇として世界中に知れ渡っている。 そしてこの度、1946年にアメリカ陸軍航空隊によって撮影されたと思われる、原爆被害者の体を映し出す映像が公開され、海外で大きな話題となっている。 「Suppressed U.S. Military Film on the Medical Effects of the U.S. Bombing of Hiroshima and Nagasaki」というタイトルでYouTubeにアップされたこの映像は、次のような文章で始まりを告げる。 「1946年、陸軍航
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