トップ > 愛知 > 11月20日の記事一覧 > 記事 【愛知】 代読ボランティア利用を 一宮市立中央図書館に常駐 Tweet mixiチェック 2013年11月20日 訪れた人が持参した本を読み上げる「ききょう」の会員たち=一宮市の尾張一宮駅前ビルで 一宮市立中央図書館で、視覚障害者や文章が読みづらい人に本や雑誌を代読するボランティアグループが活動している。市内では唯一の常駐サービス。館内の対面朗読室で、「耳で読書」をする手伝いに取り組む。 活動しているのは、朗読グループ「ききょう」。一九八九年に市社会福祉協議会の音訳ボランティア養成講座の受講者たちが立ち上げ、三十~八十代の男女五十人からなる。 視覚障害者向けに市や社協の広報文を音声にしてそれぞれのホームページで聴けるようにしたり、個人用に新聞のコラムを読み上げたテープを送ったりする活動が中心。 代読は市内の福祉施設などで月に一、二回