タグ

2014年10月7日のブックマーク (6件)

  • CA1827 – ウェブスケールディスカバリと日本語コンテンツをめぐる諸課題―海外における日本研究の支援を踏まえて / 飯野勝則

    検索結果のトップレコードに変化が見られ、また日語のレコードが増えたものの、依然として上位の3レコードは中国語のままである。 米国の大学は、日研究の拠点として長く知日派を排出する揺籃となってきたと筆者は考える。しかし、米国のWSDにおいて、日語での検索にも関わらず、検索結果に日の学術情報が出現しなかったり(7)、他のアジア諸国のコンテンツに埋もれるという現状が続けば、日研究の将来は相当危ういものになるだろう。とくに日研究の中心となる、日語の人文社会系の学術誌の電子化が、遅々として進んでいない現状を踏まえると(8)、その事態は非常に深刻である。 5.おわりに WSDに日発のコンテンツの収録を推し進めることは、日国内のエンドユーザに対するサービスの向上にも直結する、重要な課題であるのみならず、世界的な学術情報流通の枠組みのなかでも大きな意味を持つ。稿では、WSDにおける日

    CA1827 – ウェブスケールディスカバリと日本語コンテンツをめぐる諸課題―海外における日本研究の支援を踏まえて / 飯野勝則
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/10/07
    「WSDにおける日本語コンテンツの貧弱さは、海外、とくにWSDが普及した米国において危機的状況を招いている」
  • E1612 – GreyNet Award受賞の池田貴儀さんにインタビュー

    GreyNet Award受賞の池田貴儀さんにインタビュー 灰色文献に関する国際的なネットワーク“Grey Literature Network Service”(GreyNet)が,2014年8月1日付で,2014年のGreyNet Awardを日原子力研究開発機構(JAEA)の図書館員である池田貴儀氏に贈ることを発表した。同賞は,灰色文献の研究活動や流通促進など,灰色文献の分野における優れた功績に対して贈られるものであり,アジア地域からの受賞は池田氏が初となる。池田氏にお話しをうかがった。 ●受賞おめでとうございます。受賞のご感想をお聞かせください。  ありがとうございます。このような国際的な賞を受賞したことを大変嬉しく思います。友人や知人,同僚,国内外の図書館員の方々からも沢山のお祝いのメッセージをいただきました。おそらく受賞の中身はよくわかっていないと思うのですが,両親が今回の受

    E1612 – GreyNet Award受賞の池田貴儀さんにインタビュー
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/10/07
    「情報へのアクセスが恒久的に保障されない点や書誌コントロールの欠如など,情報の流通や保存の面において課題が多くあります。そのため,インターネット情報の多くは,灰色文献的な側面を持ち合わせています」
  • CA1830 – 新しい本の楽しみ方「ビブリオバトル」の多方面への展開動向 / 吉野英知

    動向レビュー 新しいの楽しみ方「ビブリオバトル」の多方面への展開動向 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 コンサルティング・国際事業部 :吉野英知(よしの ひでとも) 1.はじめに   近年、「との出会い方」が多様化してきている。を読むという行為自体は普遍的であるが、に出会う主な場所が書店や図書館であった過去と比べて、インターネットを介してに出会いより多くのの情報を得られる時代となった。それゆえに「いかに自分にとって良いと数多く出会えるか」という新たな課題にも直面している(1) 稿で紹介する「ビブリオバトル」は、自分のお気に入りの書評という形で聞き手に紹介するコミュニケーションを用いたゲームである。ビブリオバトルは、「人を通じて良いに多く出会えうる」というの楽しみ方を可能にするだけでなく、読書というパーソナルな行為を他人との双方向のコミュニケーションへと

    CA1830 – 新しい本の楽しみ方「ビブリオバトル」の多方面への展開動向 / 吉野英知
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/10/07
    ここで留意すべきは、ビブリオバトルは当初から「読書量を増やす」目的ではなく、むしろコミュニケーションや人間関係を深めるための仕掛けから生まれたという点である
  • CA1829 – 査読をめぐる新たな問題 / 佐藤 翔

    動向レビュー 査読をめぐる新たな問題 同志社大学社会学部:佐藤翔(さとう しょう) 1.はじめに:でたらめな「査読」論文 2014年2月、英Nature誌電子版に衝撃的なニュースが掲載された。SpringerやIEEEが出版している会議録の中に、コンピュータで自動生成された、でたらめな論文が掲載されていたというのである(1)。発見したのは自動生成論文を発見する技術を開発したフランスの研究者、Cyril Labbéで、彼の技術により100以上の論文が自動生成によるものと特定された。その中には「査読が行われている」としていた会議録に載ったものもあった。 このような査読制度の信用をゆるがす告発が近年、相次いでいる。研究の質を担保するフィルターとして機能してきた査読に今、何が起こっているのだろうか。 2.査読とは:形態と意義  学術雑誌に論文が投稿されると、編集者は内容を審査するにふさわしい外部

    CA1829 – 査読をめぐる新たな問題 / 佐藤 翔
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/10/07
    「ハゲタカ出版者と、不正に査読済みの業績を増やそうという研究者の需給がマッチしてしまえば、「査読済み」と名乗るでたらめな論文が蔓延しかねない」
  • 米国の図書館がヒューマノイドを導入---30年前の「パソコン」と同じフェーズに入った「ロボット」の現在(小林 雅一) @gendai_biz

    米コネティカット州の図書館が2台のヒューマノイド(人型ロボット)を導入したという。 ●"Coming Soon to the Library: Humanoid Robots" THE WALL STREET JOURNAL, Sept. 29, 2014 同州のウエストポート図書館が購入したのは仏アルデバラン・ロボティクスが今年発売した「Nao Evolution」という、身長が約60センチのヒューマノイドだ。上の記事では値段が不明だが、同製品の日での発売価格は約100万円と言われているので、米国でも恐らくそれ位の価格だろう。アルデバランはソフトバンクの子会社で、来年発売予定の「ペッパー」を開発した会社でもある。 ウエストポート図書館ではこの2台のヒューマノイドを、主にロボットのプログラミング等、教育用に使うという(ヒューマノイドをプログラムすると、色々な面白い動作や仕草ができるように

    米国の図書館がヒューマノイドを導入---30年前の「パソコン」と同じフェーズに入った「ロボット」の現在(小林 雅一) @gendai_biz
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/10/07
    Westport Library.「30年以上前のパソコンや最近の3Dプリンターなどを真っ先に導入してきたという。同図書館の館長によれば「次に来るのはロボットなので、今回も早々と導入を決めた」という」
  • 絶対やめて!本を「図書館からの借り物」で済ませてはいけない理由 - Ameba News [アメーバニュース]

    って大人用の書籍より高いですよね。文庫とは違って1,000円以上がほとんど。おまけに読むのは乳幼児期の一時期だけと思うと「だったら、エコ!」と、図書館の借り物だけで済ませたくなりますよね。 一見節約もできて良い方法のように思えるかもしれませんが、読み聞かせを効果的にする上ではこれって良い方法とは言えないんです。 今日は、『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』の著者・立石美津子が“図書館の賢い利用法”について語りたいと思います。 ■1:図書館は「貸りる場」ではなく「興味のさがし場」と考える ママやパパが屋さんで「これ喜ぶかも……!」と、大枚はたいて買って来ても子どもはさっぱり興味ナシの時ってありませんか? せっかく買ってきたんだから、「ちゃんと聞いていなさい!」と叱りたくなってしまう気持ちもわかりますが、こんな風に読み聞かせをすると子どもは嫌いになってしまって末転倒なんです。 だった

    絶対やめて!本を「図書館からの借り物」で済ませてはいけない理由 - Ameba News [アメーバニュース]
    itarumitinari
    itarumitinari 2014/10/07
    図書館の使い方.立石美津子.「1:図書館は「貸りる場」ではなく「興味のさがし場」と考える」「また、借りた本は自分のものではありませんから“借り物を丁寧に扱う”ということも教えることができます」