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2015年7月26日のブックマーク (4件)

  • E1689 – 司書を配置しない大学図書館カウンターの事例<文献紹介>

    司書を配置しない大学図書館カウンターの事例<文献紹介> Timothy Peters. Taking librarians off the desk: one library changesits reference desk staffing model. Performance Measurement and Metrics. 2015, 16(1), p. 18-27. 米国ミシガン州の,約2万7,000名の学生が在籍するセントラル・ミシガン大学(以下CMU)図書館で,2013年度にカウンターの人員配置が変更された。変更後の人員配置は「司書待機型配置モデル」(以下新モデル)と呼ばれ,司書はレファレンスカウンター(以下カウンター)に常駐せず,学生スタッフや准専門職では回答できないレファレンスに関してのみ,対応するというものである。CMU図書館の職員数は約70名で,レファレンス部門には,

    E1689 – 司書を配置しない大学図書館カウンターの事例<文献紹介>
    itarumitinari
    itarumitinari 2015/07/26
    セントラル・ミシガン大学.「新モデルに関して生じた唯一の懸念として,学生スタッフが勝手にレファレンスに回答している可能性が挙げられている」
  • E1688 – Europeanaによるメタデータの品質に関する報告書

    Europeanaによるメタデータの品質に関する報告書 Europeanaは,2015年5月,メタデータの品質に関する報告書“Report and Recommendations from the Task Force on Metadata Quality”(以下報告書)を公開した。これは,2013年12月に設置されたメタデータの品質に関するタスクフォースの活動の成果である。 Europeanaには欧州の3,000を超える機関からのメタデータが集積されているが,メタデータの品質が切迫した問題となっている。報告書では,メタデータの品質に大きな影響を及ぼす7の要因を定義し,品質改善のための提言をしている。 ●高品質のメタデータの定義  報告書では,高品質のメタデータを,次の7点で定義している。 (1)信頼できるプロセスを経て作成されていること (2)発見可能性があること (3)可読性があるこ

    E1688 – Europeanaによるメタデータの品質に関する報告書
    itarumitinari
    itarumitinari 2015/07/26
    「登録されるメタデータの品質が低い要因として,メタデータ作成時に将来の利用が想定されてないこと,メタデータが資料保存プロセスの副産物であると考えられており」
  • E1687 – ORCID導入のコストと利点とは?英国の試行プロジェクト

    ORCID導入のコストと利点とは?英国の試行プロジェクト 英国のJisc(英国情報システム合同委員会)と研究マネジメント専門職ネットワーク(Association of Research Managers and Administrators:ARMA)は,2014年5月から2015年1月にかけて8つの高等教育機関で行われていたORCID(CA1740参照)の試行プロジェクトについてのレポート“Institutional ORCID Implementation and Cost-Benefit Analysis Report”(以下レポート)を公開した。ORCIDとは,世界中の研究者に一意な識別子を与えることを目指す試みであり,ORCID識別子を導入することで,著者等の名前の曖昧性を解決するだけでなく,研究プロファイルのメンテナンス,助成金申請,論文投稿,論文など,研究者と研究を関連づけ

    E1687 – ORCID導入のコストと利点とは?英国の試行プロジェクト
    itarumitinari
    itarumitinari 2015/07/26
    「しかしプロジェクトの成功に共通していたのは,早い段階で人事や法律部門に相談したことであり,技術的な問題は主要な問題ではなかったということである」
  • E1686 – 京都大学オープンアクセス方針採択の経緯

    京都大学オープンアクセス方針採択の経緯 京都大学は,2015年4月28日に「京都大学オープンアクセス方針」を採択した。この方針は,京都大学に所属する教員が,京都大学学術情報リポジトリ(KURENAI)で研究成果を公開することを義務化するものである。公開対象となる研究成果とは学術雑誌掲載論文であり,図書等は含まない。また,出版社の不許諾,京都大学以外の共著者の不同意,その他の理由により公開できない場合は,適用例外の申請ができる。この方針の目的は,研究成果の自由な閲覧を保証することにより,学術研究のさらなる発展に寄与し,大学としての情報公開の推進と社会に対する説明責任を果たすことである。現在,研究成果の登録や適用例外申請などが簡便に行えるシステムを開発中であり,2015年度中には実運用を開始する予定となっている。 5月初旬に方針を公表したところ,大学図書館関係者から採択の経緯に関する質問が多く

    E1686 – 京都大学オープンアクセス方針採択の経緯
    itarumitinari
    itarumitinari 2015/07/26
    京都大学.「この方針の目的は,研究成果の自由な閲覧を保証することにより,学術研究のさらなる発展に寄与し,大学としての情報公開の推進と社会に対する説明責任を果たすことである」