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神戸新聞NEXT｜明石｜小学生が一日図書館員 明石市立図書館
小学生が図書館の業務を体験する「一日図書館員」が２３日、兵庫県明石市立図書館（明石公園）と市立西部図書館（同市魚住町中尾）で始まった。初日は計７人が、カウンター業務や本の整理などを行った。 市内の小学４～６年生が対象で、毎年恒例の人気行事。抽選で選ばれた計２８人が、２９日まで図書館員を経験する。 市立図書館では、児童４人が約３時間、業務に挑戦。カウンターでは返却や貸し出しの手続きを丁寧に行った。書庫も見学し、本がたくさんある様子に驚く児童もいた。 朝霧小学校５年の児童（１１）は「カウンターは緊張したが、ありがとうございましたと思いを込めて言うようにした。いろんな本があり、いろんな仕事があることを知ることができて楽しかった」と話していた。（金山成美）
神戸新聞NEXT｜三田｜「虫」がつく漢字集まれ 三田市立図書館で展示
兵庫県三田市立図書館（同市南が丘２）で開催中の「虫へんの字～夏休みむしむし漢字展」では、京都市の書家吉田直未さんの「虫」をモチーフとした作品を中心に展示している。 展示室で目に飛び込んでくるのは、巨大な「蠻」（ばん、えびす）の一文字。「蛮」の旧字体で、虫偏の漢字の中で最も画数の多い字だという。虫偏の漢字６４文字を宙に浮かぶように展示した作品「惑星Ｍ‐６４」では「蛤」や「蛇」「蛍」などが並び、一番上には「虹」がある。 はえ取り紙に、小林一茶がハエを詠んだ俳句「やれ打つな‐」を書き付けた紙をくっつけるなど、ユニークな作品もある。 三田市内に生息する昆虫標本も展示しており、キリギリス科だけで１６種３７点が並ぶ。武庫小６年の男子児童（１２）らは「漢字も標本もたくさんあってびっくりした」と話した。 ８月３１日まで。午前９時～午後８時。会期中無休。同館ＴＥＬ０７９・５６２・７３００
神戸新聞NEXT｜社会｜“まちの図書館”広がる人の輪 お薦め本、名刺代わりに紹介
初めて出会う人同士が、自己紹介代わりにお薦めの本を紹介し合い、その場に本を提供して“図書館”をつくる「まちライブラリー」という取り組みが、兵庫県内で急速に広がっている。本を媒介に人の輪がつながると同時に、人々が自然に集う場にもなっている。コミュニティーづくりの新手法として注目を集めている。（畑野士朗） 「腕時計の美しさを教えてくれた本です」。高級時計のブランド解説本を、女性がいとおしそうに掲げた。アンティーク時計店を営むという女性ならではの話に、周りの３人は大きくうなずく。 ３月初旬、神戸市中央区三宮町１の共有オフィス「スペースアルファ三宮」で開かれた「まちライブラリー」。提唱者である礒井純充（よしみつ）さん（５６）の音頭で、約３０人の参加者が４～５人ずつのグループに分かれ、持ち寄った本を紹介し合った。 「名刺交換より相手の気持ちに触れた気がするでしょ」と礒井さん。主催したまちづくり支援団
神戸新聞｜東・北播磨｜自由に絵本選ぼう 県立図書館で「ひろば読み」
好きな本を“バイキング形式”で選び、自由に絵本の世界にふれてもらう読書イベント「絵本のひろば」が来月３、４の両日、兵庫県立図書館（明石市明石公園）で開かれる。「芸術」や「どんぐり」「運動会」など秋にちなんだテーマごとに並べられた絵本は計約３００冊。同図書館は「赤ちゃんから大人まで、一緒に楽しんで」と呼び掛けている。（広畑千春） ２７日～１１月９日の「読書週間」にちなみ、初めて開催。こうした取り組みは「ひろば読み」と呼ばれ、表紙が分かるように絵本をずらりと並べ、一人で読んだり、子どもに読んであげたり、友達同士で読み合ったりできる。「読み聞かせ」とはまた違う楽しみ方として近年注目されている。 今回は、同図書館と県立こどもの館（姫路市）などの蔵書から絵本をセレクトした。子どもでも手に取りやすいよう、職員が段ボールで手作りした３段ほどの棚に展示。低めのテーブルやベンチなどを並べ、思い思いに読んでも
神戸新聞｜姫路・西播磨｜福崎の図書館ボランティア 「布絵本」を手作り
子どもたちが触って楽しむ「布絵本」を、兵庫県福崎町立図書館（同町西治）のボランティア団体「布絵本グループ」が手作りして貸し出している。柔らかい素材で作った絵本は手触りも優しい。視覚障害の子ども向けに点字も貼り付けており、入館者の人気を集めている。 ２００５年結成の同グループには、町内の４０～７０代の女性約１０人が所属する。毎週火、土曜日の午前１０時半～午後４時に活動し、各自が都合のいい時間帯に図書館に通って制作している。 生地は布やフェルトで、最後に絵本の周囲をミシンで仕上げる以外は、ほぼ手縫い。金太郎や桃太郎など定番の昔話のほか、面ファスナーを使うことで取り外して遊べる絵本も作っている。 これまでの作品数は７０点を超え、破れるなどした絵本は修繕する。代表の森下春代さん（６５）＝同町福崎新＝は「それだけ喜んで見てくれているのかと思うと、うれしくて」と笑顔を見せる。 現在、子育て中の母親ら若
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神戸新聞NEXT｜阪神｜夏休みの宿題も 図書館に「お助けデスク」 尼崎
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神戸新聞NEXT｜北播｜図書館新館長を公募 西脇市、最下位脱出目指す
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