■山梨大女性研究者支援室長 風間ふたばさん(57) ――山梨大学に女性研究者の支援室ができて1年余りになりますね。 工学部、生命環境学部、教育人間科学部などがある甲府キャンパスの女性教員は研究員も含め50人で、全体の1割強にすぎません。特に工学部は6%弱と少ない。また、山梨では「女子で工学部なの、へえー」という受け止め方をされることが多く、理系出身者にも多様な進路があることがあまり知られていません。女性研究者が活躍しやすい環境づくりと、研究者の卵である女子学生の応援をめざし、昨年10月に発足しました。 ――活動内容は。 まず、子育て中の研究者に学生を派遣するサポーター制度です。学生は週に10時間程度、研究者のもとに通います。実験の簡単な作業、データの整理、英語論文の翻訳などを手伝い、謝礼も支払われます。求められるサポート内容は研究者ごとに異なるので、そのつど学生を募集します。原則として研究
【遠山武】宇宙飛行士が体を洗えるようにと、久留米工業大学(福岡県久留米市上津町)の学生チームが考案した小型の体洗い装置「スペースバス」のアイデアが、ロボメカ・デザインコンペ2013・九州地区競技会(日本機械学会主催)で最優秀に輝いた。 チームは機械システム工学科3年の小林恭介さん(20)ら4人。8回目となるコンペは今回、日米欧などで運営する国際宇宙ステーションでの「宇宙生活」がテーマとなり、宇宙飛行士の生活や活動を支援する技術が求められた。九州の10大学から15チームが参加。今月7日に福岡市内で最終審査があった。 スペースバスは平たい円筒形で、内部に4個の円形ブラシ、せっけんと湯が出てくるノズルがある。電源を入れるとブラシが回転し、湯が泡立つ。ブラシを体に押し当てると、その部分が洗われ、洗い流した湯は外周部から吸引され、排出される仕組みだ。
東北学院大が医学部検討 仙台厚生病院、連携を打診 医学部新設の検討に入った東北学院大=仙台市青葉区の土樋キャンパス 東北最大の私大、東北学院大(仙台市青葉区)が医学部新設の検討に入ったことが13日、分かった。財団法人厚生会仙台厚生病院(同)との連携を前提に、同病院と財政面など条件のすり合わせを進めている。近く経営母体の学校法人東北学院が理事会を開き、新設に名乗りを上げるかどうか最終判断する。 大学関係者によると、厚生病院から連携の打診があり、10月末に学内の検討委員会と学外の医学関係者による懇談会を設置した。 検討委は財政面など大学経営上の問題点、懇談会は教員となる医師募集の可否を調査。結果を踏まえ、12月5日の東北学院理事会で新設検討の方針が了承された。 理事会では「東日本大震災からの復興を掲げる医学部新設は社会貢献をうたう建学の精神に合致する」などの意見があった。厚生病院との調整
全ての意志ある高校生が安心して勉学に打ち込める社会をつくるため、 高等学校等における教育に係る経済的負担の軽減を図っています。 授業料の支援については高等学校等就学支援制度を、授業料以外の支援については高校生等奨学給付金を御確認ください。 国公私立問わず、高等学校等に通う所得等の要件を満たす世帯の生徒に対して、授業料に充てるための高等学校等就学支援金を給付します(平成26年4月以降の入学者が対象)。 平成26年3月以前から引き続き高等学校等に在学されている方は公立高等学校授業料無償制・高等学校等就学支援金制度(旧制度)適用となります。 →「私立高等学校の授業料の実質無償化」について(2020年4月から) 支援を希望される方は、オンラインで申請することができます。 詳細は、高等学校等就学支援金オンライン申請システム e-Shienを御確認ください。 高等学校等就学支援金制度(家計急変支援)
小千谷市立図書館では、後世に中越大震災の記録を永く伝えていくことを目的として、資料の収集に取り組んでいます。 館内には、「中越大震災資料コーナー」を設置し、市民への情報提供とするため、一部資料は貸出もしています。今後、収集活動がさらに充実したものになるよう、皆様のご支援ご協力をよろしくお願いします。 ◎ご寄贈いただける資料がありましたら、図書館までご連絡願います。 ◎資料は整理が済み次第、順次データを更新していきます。 ◎ここに公開している資料の大部分は、目的の性質上、貸出できません。 ◎図書資料のうち、「帯出禁止」と表示されている以外のものは、貸出可能です。 震災資料図書下記より震災資料(図書)を検索できます。(蔵書システムに接続します。) 図書以外の資料パンフレット類一覧 [PDFファイル/93KB]AV資料一覧 [PDFファイル/96KB]一枚もの(チラシなど)資料一覧 [PDFファ
先週、受け付けや図書の選定といった主な業務を大手書店などに委託する大学図書館の現状を紹介したところ、関係者から多くの声が寄せられた。 「うちは、館長以外は全員ヨソの人」と苦笑するのは、関東の私立大教授。「自ら学ぶ学生」を育てようと、授業の課題などをグループ学習できるスペースを図書館に設けたが、資料を助言できる職員もおらず、今や昼寝場所だという。 かなり前に委託した関西の有名私大の場合、元図書館職員が「最近の職員の資質から、(委託は)当たり前」と言い切る。勤務時間中、ただ受付に座っている。仕事は目録作りだけ……。そんな元同僚の姿を思い出し、「大学改革の嵐の中、目の前の仕事しかしない職員は『不要』と言われても仕方ない」と。 一方、国立大学の関係者は「委託などあり得ない」と言う。図書館は教育・研究の中心で、知と学びの質を高めるのに「委託では困難」と学長や教職員たち。 国立に手厚く予算を配分する国
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く