はじめに 「大学ファンドって資金減少に悩む大学を下支えするために生まれたはずなのになんで、選択と集中の強化策になっちゃったの?」と思って、過去の記事をさらってみたけど、はじめっから選択と集中強化策だったのね。 本文 2020年7月15日 www.nikkei.com 政府は大学の研究開発を支援するファンドを2021年度にも創設する。国費から最大10兆円規模の資金を拠出し、運用益で研究者の待遇改善や施設の整備などを補助する。資産運用機関への運用委託を検討する。寄付で集めた巨額の資産を運用する米国の大学を参考にした。 拠出額は21年度予算案の編成過程で詰める。国内外の株式や債券などを中心に投資する方針だ。自民党では10兆円の拠出を求める声がある。 支援するのは東大、京大、東北大など、国際競争力がある研究に取り組む大学に限る。支援するのは(1)若手研究者の待遇改善(2)人工知能(AI)などを使う